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Last-modified: 2022-06-20 (月)


[一語一絵/ツーリング/2004]

阿蘇Express 18th - 阿蘇三昧 - / 2004-06-28 (月)

4日ぶりに晴れた月曜日。空模様はまだ怪しいが、すぐに青空が広がるという予報を信じて9時にスタート。

取り敢えず朝霧まで行ってから考えるか、と最速ルートをチョイス。急ぐ用でも無いので規制速度前後のゆったりモードだ。土手ロードの入口、両筑橋を渡ったとこで白バイの御用になっている若者を目撃。朝羽大橋まで中間地点付近でも土手の上から眺めている警察官あり。

やまなみハイウェイ
飯田高原にて

R210を淡々と流した後、四季彩ロードは一転気合いを入れて。うざい大型バスも下りのロングストレートで簡単に料理。何事にもメリハリが大事だ。計ったように正午前朝霧着。

いつものように「そばと唐揚げ定食」700円で幸せなランチタイムを過ごし、13時前にリスタート。

青い空に白い雲が眩しい。毎度毎度で恐縮だが、やっぱりやまなみハイウェイにin。気分爽快な高原、タイトでリズミカルなヒルクライム、豪快なダウンヒルを思う存分に満喫。これだけ快適に走れるのは平日ならでは。

東ミルクロードを経てR57に抜け、県道41号線から久々に萩岳展望台へ。14時着。阿蘇山からくじゅう連山、祖母傾山系に至る雄大かつ穏やかな景色を独り占めする。

取り敢えずこないだ走った大規模林道 宇目・小国線を目指し、県道41号線から県道135号線県道695号線へ。合ヶ瀬大橋の案内板に惑わされて遠回りしたものの陽目の里大規模林道に合流。豪快なアップダウンとタイトなコーナーで構成された大規模林道。連日の雨によるコンディション悪化を心配したが、基本的には木の葉などが流れて走り易くなっていた気がする。

豪快な林間路
大野川上流南部広域農道にて

県道8号線県道7号線を横断し清川村1車線酷道県道688号線に接続。一時的に本線を見失ってとまどうがなんとか復帰。木々に囲まれて陽射しは無く未だにヘビーウェット、中央部が苔むした路面を慎重にトレースする。スリップして路肩から落ちたら最後助けは来ない。

先行車も対向車も無い辛抱の5kmを走破した後は再び大規模林道 宇目・小国線。ツーリングマップルに「山腹を走る快適ワインディング」と記された区間だが、道幅はあるものの拳大の落石がゴロゴロしていてそんな呑気なルートではない。それにも増して日之影町側から黒っぽい雲が押し寄せてきているのが気になる。

16時R326に無事抜けた後ルートの再検討。県道6号線宮崎県日之影町まで40km。雨でも降られた日にゃ日没までに抜けるのも困難になるので断念。R326R502清川村へ。大分側はさっきの雲行きがウソのような晴天で相変わらず暑い。道の駅「きよかわ」ももソフト300円で一息。ちょっと後を引く甘ったるさが気になるが…まぁたまにはいいか。

緒方町からは大野川上流南部広域農道にスイッチ。今通ってきた大規模林道 宇目・小国線の少し麓側を走る道で、落石も少なくカーブも緩やかで走り易い。案内板では荻町に通じるようになっているが、今はまだ竹田市内瀬ノ口あたりで県道8号線にぶつかって終わりだ。

夕焼け
俵山峠にて、雲仙を望む

県道695号線合ヶ瀬大橋を渡った後は方向感覚だけを頼りに、どこをどう走ったか定かではないが県道217号線を挿んで大戸ノ口R265に接続。

ん〜、やっぱり航跡記録用GPSが欲しいなぁ。

高森で給油した後R325県道28号線俵山峠へ。雲仙の右に沈む夕陽に目を奪われ、しばし黄昏る。

そろそろ晩メシ喰って寝床の準備をしないとなぁ、という時間なので俵山トンネル久木野村へ戻って沿道にあるマグマ食堂へ。少し前に出来た新しいお店で気になっていたのだが、残念ながら定休日という事でまたの機会だ。

しょうがないので白水温泉瑠璃近くのお食事処ひげ勝ちゃんへ。観光地にありがちなレストランなんだけど他に開いてないし…取り敢えず先入観は良くないと思い直してカルビ丼定食900円をオーダー。結局は予想通りの代物だったが、まぁ観光地だしこんなもんでしょう。

白水温泉瑠璃で汗を流した後、高森は根子岳の麓の月廻り公園へ。すでに21時を過ぎて真っ暗だが自販機の明かりを頼りにテントを組み立て、立ち上がってから離れたところへ設営。雲が時折広がる事はあったものの、月明かりが幻想的ないい星空だった。

夜明の草原
幻想的な朝のミルクロード

5時前に目覚めると、根子岳はおろか自販機もろくに見えない濃霧。もしかして雲海になっているんじゃ?と思い撤収開始。完璧にぐっしょり濡れたテントもなんのその。強引に収納して6時前にリスタート。

朝から気合を入れてR265を激走。箱石峠で霧越しに朝日の洗礼を受け、一ノ宮町へ抜けた頃にはすっかり晴れてしまった。

ちょっと遅かったか、と一の宮町農産物直売施設「四季彩いちのみや」でトイレ休憩&洗面&朝食。

見上げる阿蘇山は雲の中で登ったところで何も見えないし…と取り敢えずミルクロードへ。ベールのような朝の空気に包まれて幻想的なイイ雰囲気だが写真に切り取るとこんなもんか。またつまらない写真を撮ってしまった....。

雲海?
大観峰にて

そのあと大観峰まで行くと阿蘇涅槃像がベールを纏ったような、ちょっと雲海っぽい景色。あ〜、まっすぐ来ておけば雲海観られたかも…と後悔後を断たず。

腰を下ろして1時間半ほどぼんやりしてたら霧もあらかた晴れてきたので、温泉入ってヒゲでも剃ってサッパリしますか、と阿蘇登山道赤水線を登って湯ノ谷温泉へ。

朝から入れる阿蘇観光ホテルの露天風呂「星の湯」200円を狙っていったのだが、あらら取り壊し中九産交のリストラで清算されたとは知らなかった....。

というわけで長陽村へ周って村営温泉センター「ウィナス」へ。計ったように10時の営業開始とはラッキー。内湯も露天も結構な広さで南外輪山の展望が良い。ちょっとヌルヌル感のある弱アルカリ性のお湯も好感触。ちょっと立寄るには不便な場所だがこれで400円なら押さえておいて損は無い穴場だ。

のんびりしてたらあっという間に11時グリーンロード南阿蘇を周ってランチと洒落るか、と久木野村へ下っていくと「そういえば昨日フラれたマグマ食堂も近くやん」と思い出してチャレンジ。

11時20分頃到着。予想外のラーメン臭に意表を突かれている事を悟られないように、とこじゃれた店内へ。メニューを開くと各種バリエーションがあれど基本的にはラーメンのみ。マグマ食堂という店名から焼肉がメインかな?という安易な思い込みをひっくり返すラーメン専門店であった。

草千里
草千里にて

最初なので無難にとんこつラーメン525円をチョイス。「徹底的に油を取り除いて作り上げた」と書いてあるとおり実にあっさりしているのだが、食べ応えが無くてちょっとこれじゃなぁ…という感じだ。

取り敢えず片付けてリスタート。阿蘇登山道吉田線を豪快に駆け登ってそのまま赤水線に抜け、二重の峠から言わずもがなのミルクロードを流してうぶやま牧場へ。阿蘇のハイライトを堪能する。

去年出来たヒゴタイ大橋を渡った後はやっぱり山水亭へ。伝家の宝刀あんかけチャーハンマグマ食堂の敵を討つ。あっぱれ。

最後は東黒川温泉帆山亭で小一時間の温泉タイムを楽しんで最速ルートで帰投。平日の夕方でさすがにちょっと混んでたものの、給油ピットイン以外はノンストップで18時半に帰着。736kmのブラボーツーリングだった。