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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2004]

続:天気との戦い / 2004-07-28 (水)

連夜の雷雨も朝には上がってひと安心。TVの天気予報をチェックしながらホームページの更新を完了。回復基調と言う予報を少しだけ信じて10時近くになってスタート。

取り敢えず摩周の街へ出てセイコーマートで朝食がてらアップロードするが、転送ファイルの終盤でダンマリになってしまう前回と同じ障害が発生。接続自体もすんなりとはいかないし、PHSモデムの問題かなぁ? 取り敢えず埒があかないので11時前に本格スタートする。

と言っても、釧路方面からは濃い霧がもうもうとやってきているし、摩周湖方面はとうに霧の中。美幌峠は期待するだけ無駄。となるとR391野上峠経由で小清水方面へ抜けるしかない。

が、ただ走るのもなんなので、早速川湯温泉駅構内のオーチャード・グラスでミルクソフト250円に舌鼓。控えめな甘さと濃厚なコクをまろやかな舌ざわりでコーティングしたような感じ。うま〜い。

なお川湯温泉駅には足湯もあるのだが、小雨が降り始めたので先を急ぐ事に。

正午前清里町へ。レインウェアを纏うまでもいかないが、相変わらず視界を邪魔し続ける小雨にも飽きてきたので、手打ちそばの寺島の大盛り蕎麦745円でランチ。昔ながらの手打ちそばを再現したという事で、意図的にぶつぶつ切れるのを売りにしているそうだが、ちょっとなぁ〜、どうだかなぁ〜という感じ。ノスタルジックな感慨は割引いても、全て昔のモノがいいとは限らないと思う。

斜里で給油の後、ウトロを目指してクルマと列車を組んでR334を淡々と。快適なR334も流氷が観えない上に天気も悪いとくれば、退屈なワインディングに過ぎない。

羅臼岳を望む
知床峠にて

ウトロを通過してR334知床横断道路へ。いつもならばシュワンツよろしくダイナミックにツッコんでいくのだが、フロントタイヤの負担を考えてエディ・ローソンのようなスムーズなライディング。14時過ぎ知床峠へ。羅臼岳はきっちり見えるものの、羅臼の町は雲の下だ。下りに入ったところで本格的な雨の気配に変わってきたので、今日もキャンプを諦めて知床観光ホテルへ待避。…したら雨あがっちゃった。まぁ世の中そんなもんだ。

今日はほとんど移動だけで終了…と思わせといて、これからが主目的。今年は早くも6月から羅臼入りしてシャケバイに精を出しているふくちゃんを呼び出して1年半ぶりに再会。どこか温泉でも入りに行こうか…と言いつつ、移動時間をも惜しむようにロビーで1時間半ほど駄弁ってしまい、結局そのままバイバイ。バイクに乗ってなくても友達は友達さ。

知床観光ホテル(ライダーパック) 料金:1,500円 北海道羅臼町