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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵/ツーリング/2004]

阿蘇Express 19th - 王道 - / 2004-07-06 (火)

久々にやる気復活。8時15分にスタート。朝メシ抜きの腹ぺこライダーは取り敢えず朝霧の唐揚げ喰いたし」とゴーストが囁くので最速ルートを東へ。

ゴキゲンな景色
やまなみハイウェイにて

いつもは退屈なR210筑後川久大本線に挟まれたり交差したりする情景に、今日はツーリング…というよりどちらかと言えば旅気分を覚える。[External]『列島縦断 鉄道12000kmの旅』のテーマソング『風の街』を口ずさみながら、流れに身を任せてゆったりペース。

九重からは四季彩ロード。気合を入れなおしてファイト一発で11時におなじみ朝霧へ。開店直後のランチ第1号とは無関係だろうが、いつもよりちょっとジューシーさが物足りない。そこはそれ量産型ブロイラーではない地鶏ならではの個体差だろう。また次に期待だ。

旭交差点からやまなみハイウェイに抜けて取り敢えず別府方向へ。狙っていた岡嶋牧場が定休日だったので、小田の池駐車場で折り返してくじゅうりんご村でソフト休憩。

火口、全面規制中
阿蘇山上にて

果汁を予めソフトクリームミックスに混ぜるのが一般的なフレーバーソフトだが、角切りりんごを混ぜ込んだソフトの上にシロップをかけたりんごソフト300円は、新鮮な食感がなかなかの逸品だ。

九州ツーリングの王道やまなみハイウェイを快走。ちょっと雲が多いものの、梅雨の晴れ間だけに文句を言ってはバチが当たると言うものだ。

緑濃い木々に囲まれた牧ノ戸峠を軽くパス。湿度の高さから阿蘇五岳は靄の彼方だが、そのまま瀬の本を直進して一ノ宮町まで下ってR57を右折。いこいの村を抜ければ阿蘇登山道路坊中線へのショートカットだ。

九州ツーリングの真骨頂、阿蘇山のヒルクライムを満喫して14時前阿蘇山上へ。トイレ休憩のついでにフチワキホンダへTELしてエアーエレメントを発注。どうも4000rpm以下の反応が思わしくない。去年の夏に交換してはや15000kmを走破。そろそろ交換時期だろう。

阿蘇登山道路吉田線で白水村方面に。タイトなコーナーをリズミカルに下った後はそのままグリーンロード南阿蘇へ。

南阿蘇を見下ろす
阿蘇登山道路吉田線にて

よりどりみどりのコーナーに適度なアップダウンが織り交ぜられた序盤のテクニカルセクション、山肌の木々を切り開いた厳しいコーナーと10%を越える勾配がライダーズスピリットとエンジンを刺激する豪快な久木野村側、一転してのどかな牧草地に長いストレートと大きな高速コーナーが待ち構える西原村側。

九州にゴキゲンロードは数あれど、強いて一番を挙げるとするならば、やっぱりここグリーンロード南阿蘇と言えよう。

その後は北上して大津町からミルクロードへ。ここもやっぱりゴキゲンロードである事は疑う余地のないところだが、今日は湿度が高く風が少し重く纏わりつく感じで阿蘇五岳も靄の彼方。無理をせず無茶をせず軽く流してお約束の大観峰でトイレ休憩の後、うぶやま牧場の前をパスして久住町へ。

16時半に久住山荘前のどこでもかふぇTONCHANでコーヒーブレイク。今日はキリマンジャロをマイカップで250円也。蒸暑くまとわりつく様だった風も微妙に涼やかになって気持ちよかよか。

17時の閉店・撤収を見送ってリスタート。腹具合的にも山水亭で喰えるかどうか微妙なとこだったのだが、幸か不幸か店終いの後だったので、瀬の本からファームロードへ周って帰投。

特製博多皿うどん
五味八珍にて

爆走NSXに置いて行かれたものの順調に18時半日田へ。いい頃合いに腹ぺこなのでどこかで喰って帰ろうかと思ったのだが、バイクのガソリンがその前にピンチだ。この辺ではスタンドの閉店時間が早そうな事もあり、R210吉井町のシェルで給油してから土手ロードへ周り、迫りくる夜の帳との競争に勝利する。

気が付いたら宝来軒にも行き損ねてしまい、20時半福岡へ。

ならば、と腹ぺこライダー推奨店の五味八珍薬院へ。特製博多皿うどん800円で幸せ満喫…ていうか、久々だったので最後は正直苦しかったけど意地で完食。

中華 五味八珍 特製博多皿うどん800円
営業時間 11〜21時 日祝定休
福岡市中央区薬院2-17-1 TEL:092-712-5849

今日も内容充実の483km、ブラボーツーリングだった。