午後から下り坂の予報に急かされるようにオイル交換を片付け、取り敢えず天気予報で安定傾向の道東を目指す。幸か不幸か道東の気温も例年になく高くなっているし、行くなら今だ。というわけで9時過ぎにスタート。
取り敢えずきんちゃんと一緒に出たのだが、5分でヤツは「財布を忘れたので取りに帰る」と離脱し、結局いつもの一人旅となった。
まだ天気が良いので十勝岳温泉方面へ寄り道して上富良野へ下り、布礼別〜麓郷〜東山へと抜けるいつものウラカイダー炸裂。R38は淡々と樹海峠をパスして道の駅「南ふらの」で一息。
狩勝峠を豪快に下り、昼は新得の「みなとや」で蕎麦の大盛り600円。一昨年はなかなかの印象があったのだが、今年は何て事無いような…
鹿の湯にて |
取り敢えず今夜の寝床第一候補の然別峡野営場へ行ってみたが、7kmのダートには正直閉口。砂利は浅く締まっていてかなり走り易い方だとは思うが、テントを設営したあと空荷でももう一度出掛けたら戻る気にはならない場所だ。ちなみに野営場の奥にある「鹿の湯」。温泉自体はすごく良かったのだがブヨがたくさんいて、服を着る時の無防備を狙われて超大変。せっかく汗を流したのに、タオルを振り回しながら着替え終わった時にはまた汗だくだった。
そういうわけで、然別峡での野営は見送って15時過ぎに上士幌町は上士幌航空公園のキャンプ場へ。
テントを設営したあと外出。ナイタイ牧場でも行こうかと思ったが、16時と言う時間的には夕食のタイミングでもあったので買出しも兼ねて帯広方面へ。およそ30km離れた音更町のたむらで豚丼にありつく。松竹梅のランクから無難に竹900円をチョイス。ちょうど良い厚さの肉を、サッパリした味付けのタレを浸けながら炭火でじっくり焼いたもの。意地悪に言うとあまり特徴がないとも言うが、元々は料亭の料理人だと言う若い大将の人柄は非常に真面目で親しみやすい。白髪ネギはトッピング100円という事だったので見送り…ていうか、それくらい標準装備してよ。と言いたい。
今日も最高気温34℃と猛暑全開。汗をかいた上にダートも走って埃だらけになったので、360円と銭湯感覚の町営温泉へ。おそらく循環だと思うが、ぬるっとする肌触りは好感触なり。19時を過ぎても気温は25℃前後と高いまま。すぐ近くだったのでTシャツ短パンで走ったが、すこぶる気持ち良かった。
上士幌航空公園キャンプ場 料金:無料 北海道上士幌町