YANO's digital garage

Copyright ©YANO All rights reserved. https://www.bravotouring.com/~yano/

Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2003]

阿蘇Express 30th - 冬の足音 - / 2003-11-23 (日)

寝過ごしてすっかり遅くなってしまったが「休日出勤だった昨日の分まで楽しまないと!」と気を取り直して9時半にスタート。

だんご汁定食
山水亭にて

最低気温6℃まで下がった今日からはアウターにCTXウィンタージャケット、足回りは革パンにインナーも併用。いよいよ装備も冬の装い。

スタートが遅かったのでいつもの最速ルート、日田を抜けて一気呵成に山水亭までノンストップ。さすがに連休だけあってファームロードもそこそこクルマが出ており、そんなに頑張ったつもりは無いが2時間半での到着はレコードタイムかもかも。

今日のランチは「だんご汁定食」1,000円を所望。やっぱ冷えた身体には温かいだんご汁がウマ〜い(^^)。煮物は意表を突かれて冷たいのだが、味が染みててこれまたウマい。茶そばのサラダも意外にボリュームがあって苦しいのだが、そうはいいつつも喰ってしまう山水亭マジック。やっぱり1,000円のメニューはボリュームもワンランク上で、油断大敵。

ちなみに斜め向かいのテーブルに席を取ってたカップル。彼女は「天ぷら御膳」を目の当たりにして、目で「少し食べて〜」と訴えていたのだが、数分後には彼氏の前にも同じ「天ぷら御膳」が…合掌。(笑)

青空
大分県久住町にて

さて滞り無く満腹ライダーに変身した後は、軽く走って久住町どこでもかふぇTONCHANへ。軽く人混みができるほど繁盛しているようなので、しばし芝生に寝転がってまったり....。

頭上は快晴。「雲ひとつない」という形容詞では表わせない、吸い込まれそうな程に神秘的な青空。遠くにあるはずの山々も手を伸ばせば届くほどすぐ近くに感じる。

真冬の凛とした緊張感のある空気とはまた違い、空気すら存在しないような透明感がある景色は初体験。ちょっと感動的だ。キリマンジャロ300円の香りもかなり良く、満ち足りたひとときを満喫♪

それから奥黒川温泉耕きちの湯へ移動。ほのかに硫黄臭のあるお湯にのんびり浸かって、大きく開いた窓から涌蓋山を眺めていると、ふつふつと阿蘇山麓の自然エネルギーが充填されていくように感じる。なんか大自然の前では謙虚になってしまうな〜。

400円の湯ったりリラックスタイムもまた満喫。帰投する根性が溶けないようちょっと早めに30分程で上がり、15時前にリスタート。帰りも福岡までノンストップで17時過ぎに帰着。

ちょい短めだったが、内容充実。ちょっと冷たさを増した風もそれなりに心地よかった290kmのブラボーツーリングだった。