4月15日に事実上の戦争終結宣言を行った米軍だが、一向に収まる気配の無いテロ活動に業を煮やして再び司令官がカタールの基地から臨戦態勢で指揮を執る事を発表。相変わらずフセインはおろか大量破壊兵器すら見つからない一方で激しくなる一方のテロ活動という状況が、米英軍の一方的なイラク攻撃から戦争状態を示している事にやっと気付いたようだ。
しかし考え様によってはベトナム戦争の泥沼を思わせる展開に、ここまで事態が悪化してからの多国籍軍編成はかなり不安。常に緊張を強いられる兵士が疑心暗鬼から同士討ちにならない事を切に願うばかりだ。また相手がテロ戦術を使うだけに日本国内でも何が起きても不思議では無いからなぁ....。
【参照】
●江崎グリコ http://www.glico.co.jp/index.htm
┗プリッツ http://www.ezaki-glico.net/pretz/
●Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/
┣■イラク復興
┗イラク戦争:「大規模な戦闘は終わった」 米作戦副部長 2003年4月15日
●田中宇の国際ニュース解説 http://www.tanakanews.com/
┗2003年11月11日 罠にはまったアメリカ http://www.tanakanews.com/d1111iraq.htm