ハンセン病元患者の宿泊を拒否したアイレディース宮殿 黒川温泉ホテル。ホテルの支配人こそ謝罪の姿勢を見せたものの、本社である株式会社アイスターは謝罪する意思どころか、わざわざ南小国町から訪問した町長らを門前払いしたそうだ。
Mainichi INTERACTIVEの記事『町長がホテル会社に謝罪申し入れ 除名処分に』によると、
町長ら5人は事前に日時を伝えたうえで本社を訪問。担当役員との面会を求めたが、同社側は5人を立たせたまま、受付で広報担当者が応対した。という事だ。まぁここまで信念を明確にして、曲げないのはある意味立派と言えば立派だ。
ちなみにWebサイトhttp://www.ai-star.co.jp/によると、経営理念には
人間は誰でも幸せになる権利があります。私たちは自分自身も幸せになり、自分以外の人たちも共々に幸せになっていただきたいと考えています。とも書いてある。って事は何かい「ハンセン病患者は人に在らず」とでも言いたいのだろうか!?
もちろんアイスターの関係者全員が不誠実だとは思ってないが、良心ある関係者の方々には「アイレディースの理念"美しく 心とともに美しく"」の一番目に書いてある『誠実な態度と謙虚な心で良い環境を育てよう』を実践していただきたいと思う。
【参照】
●Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/
┗宿泊拒否:町長がホテル会社に謝罪申し入れ 除名処分に 2003年11月26日