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Last-modified: 2024-05-13 (月)


[一語一絵/旅日記/北海道総決算2003冬]

108minuts@小樽 / 2003-02-05 (水)

暑寒別岳山系を望む(p2050370.jpg)
16:02 朝里付近にて

というわけで10分後の快速「エアポート 151号」にゆったり座って小樽へ。やはり札幌では出入りがあるものの自由席では座れない人が多かったので、指定をとってしてやったりだ。

しかし、札幌は相変わらずたくさんの雪が残っている。特に日本海と山に挟まれた手稲方面はスゴい。ま、手稲と言えばスキー場としても知られる場所なので特に驚く事でもないのだろうが....。

銭函を過ぎ小樽湾に沿って走る区間では海の向こうに雪化粧した山並が見え始めた。まさかロシア?北朝鮮?それとも蜃気楼?とビックリしたのだが、方角的には北なので留萌方向の暑寒別岳山系だと思われる。夕映えでほのかにオレンジ色に染まり始めて実に神秘的。

「こんなにクッキリ見える事は年に何回も無いよ」とは近くに座っていた地元民の弁。たまたまそういう日に当るなんてついてるよなぁ…。

21. 快速「エアポート 151号」 新札幌15:32 → 小樽16:16

小樽湾~暑寒別岳山系を望む(p2050376.jpg)
16:28 舟見坂にて

小樽では特に何するとか決めて無かったのだが、目的も無くぶらぶら散策するのもまた良し。とは言うものの、やっぱり足が自然と舟見坂に向かってしまうのは何故だろう…?。

舟見坂からも海の向こうに雪化粧の山並が観えてちょっと絵になる風景。でもコントラストあり過ぎてデジカメにはちょっと辛かったかなぁ。

しかし、函館と言い小樽と言い女子高生はしっかり生足+ルーズソックスで元気一杯。ルーズソックスがセンスとしてどうかはともかく、寒さをモノともしない根性はあっぱれだ。

定番、小樽運河(p2050393.jpg)
17:08 小樽運河にて

小樽運河ではどこぞの撮影ツアーの団体が橋の上にたむろ。しかも各々が三脚を広げてえらい邪魔くさい…。どこへ行くにも何をするにも団体で…ってのはそろそろ卒業してもらえんかなぁ。

自分も含めてカメラを持つとなぜか天下御免的な気持ちになって庭や畑に入ったり他人の迷惑を省みない行動をしがちになるので、常々レンズを向ける時には自戒しなければ。

小樽駅に向かう途中都通りアーケードで見掛けた「小樽一おいしい」というコピーに魅かれて西川のぱんじゅうに寄り道。今川焼きをピンポン玉をひとまわり大きいサイズに丸くしたようなまんじゅうで、非常に薄い皮のなかに餡こがたっぷり入ってウマい。くどく無い甘さは何個でも食べられそうな感じだ。

西川のぱんじゅう ぱんじゅう:75円
TEL:0134-22-4297 午前11:00~なくなり次第終了
小樽市稲穂2丁目12-16 都通りアーケード

参照
ぺこちゃんのTravel&Gourmet
西川のぱんじゅう