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Last-modified: 2024-05-07 (火)


[一語一絵]

極楽列車旅 / 2003-02-01 (土)

グリーン車車内
スーパー北斗2号にて

北海道フリー切符を最大限に活用。JR北海道自慢の特急を駆使して東奔西走。昨日は「スーパーおおぞら」で道東へ。帯広で定番ぱんちょう豚丼六花亭のお菓子、最果ての根室ではどりあんエスカロップ

久々の寝台車「まりも」札幌に戻った今日は「スーパー北斗」函館へ南下してラッキーピエロハンバーガーと駅前グルメを堪能。夜には江別基地に戻って、北海道では外せない長沼ジンギスカン成吉(じんきち)に舌鼓を打った。う〜む、満腹。(^o^)

昨日・今日は道内ところどころで今シーズン一番の荒れ模様のお天気となっていて、札幌の通勤電車にも遅れが出たほど。車内でウトウトしていても晴れたり吹雪いたり景色が目まぐるしく変わったが、しかし不思議とYANOが行く場所は天気に恵まれてゴキゲンなのだ。我ながらあっぱれ。

また最近のグリーン車は座席も随分とラグジュアリーで乗り心地はバツグンだ。女性乗務員が同乗してドリンクサービスまでしてくれるし(^^)。遊び人の分際でグリーン車でふんぞり返るのは反社会的行為というか多少の罪悪感もあったものの、いつしかそんな事も忘れて呑気に極楽列車旅を思う存分楽しむ今日この頃である。

参照
JR北海道


[一語一絵]

スペースシャトル墜落 / 2003-02-01 (土)

[External]NASASTS-107ミッションの最終段階で着陸態勢に入ったスペースシャトル「コロンビア」が1日午前9時(日本時間午後11時)頃から交信不能になったと発表。その後、大気圏再突入の際に何らかの事故による空中分解・墜落を確認、乗員7名の生存は絶望的と発表した。

1986年1月の「チャレンジャー」爆発事故以来の大事故に[External]NASAは緊急事態を宣言。今後原因究明と再発防止策の確立までシャトルの打ち上げは凍結される事になり、国際宇宙ステーション建設計画にも影響が出る事が予想される。

亡くなった7名の宇宙飛行士に心より哀悼の意を表したい。

参照
Yahoo! JAPAN - News
 -コロンビア空中分解事故
NASA
 -Space Shuttle Columbia and Her Crew


[一語一絵/旅日記/北海道総決算2003冬]

早朝散策@札幌 / 2003-02-01 (土)

早朝の駅前通り(p2010069.jpg)
06:07 札幌駅前通りにて

出発直後の案内以降は寝台車では停車駅の案内放送などもカットされているのだが、18年ぶりの寝台車に興奮したのかエアコンの音が気になってなかなか寝付けずにいた。こういうシチュエーションではぼんやり窓の外を眺めるに限る、と窓にへばりつく。

でも本州や札幌近郊ならば叙情的に街の明かりが流れる車窓を楽しめるのだろうが、釧路を離れると原野の中に民家がポツンポツンと点在するほとんど漆黒の世界がただただ漂うばかり。う~ん、トンネルみたいでつまらん。というわけで諦めてベッドに横になる。

結局帯広の手前では眠りに落ちたようで、終点札幌到着30分前の案内放送で目が覚める。顔を洗って車窓から街を見下ろすと、景色は昨朝とは一変。除雪されて乾いていた道路にもたっぷりと雪が積もっていた事が昨日一日でかなりの雪が降った事を物語っていた。それもそのはず、後から聞いた話では通勤電車が1時間近く遅れるような大荒れの吹雪だったそうだ。

3. 「まりも」 釧路23:00 → 札幌05:50

さて乗り継ぎの「スーパー北斗 2号」まで1時間程ある。雪は降っていないようなのでまた駅前を大通りまで散策。人影の無い早朝の都心という無機質な画で好きなのだが、意外とゴミを漁るカラスが多い。よく考えれば都会では珍しくも何とも無い光景なのだが、この厳寒の土地でも生き延びる生命力は大したモノだ。やっぱり羽毛だから温かいのかな?

気温は-4.7℃とそれなりには寒いのだが、雪景色にナトリウムランプの橙色というのは何とも温かげだ。セイコーマートでおにぎり2個を仕入れて、札幌駅へ帰還。

参照
さっぽろお天気ネット
2003年2月のお天気


[一語一絵/旅日記/北海道総決算2003冬]

何をしに?@函館 / 2003-02-01 (土)

駒ヶ岳を望む(p2010083.jpg)
09:54 大沼公園付近にて

「スーパー北斗 2号」は定刻通り7時札幌駅を発車。昨日はほとんど雪の無かった千歳から苫小牧にかけても今朝は一面の雪景色。雪の少ない太平洋側と言えどもやはり北海道。いつ積もっても不思議ではないということは言うまでもない。油断大敵。

昨日の「スーパーおおぞら」と同じキハ283系は噴火湾に沿って快速を飛ばす。振子式なのでカーブも比較的高速で走れるのは当然だが、予想しなかったのは気動車と思えない静粛性。気動車はやかましいという定説はもはや昔話になったようだ。

相変わらず快適なグリーン車に身を埋め、コーヒーを傾けながら至福のひととき。睡魔に誘われるままついうつらうつらしてしまう。油断しまくり。それにしても気がつく度に晴れてたり吹雪いてたり目まぐるしく変わる荒れたお天気だったが、イカめしで有名なを過ぎると青空が広がりひと安心。

頂に雲を被った駒ヶ岳を振り返るようにして眺めたあと、定刻の10時11分函館駅到着。

4. 「スーパー北斗 2号」 札幌07:00 → 函館10:11

参照
JR北海道 函館支社
列車案内・特急スーパー北斗&特急北斗
グリーン車 Relax 旅空間


[一語一絵/旅日記/北海道総決算2003冬]

ラッキーピエロ@函館 / 2003-02-01 (土)

チャイニーズチキンカレー(p2010088.jpg)
10:48 ラッキーピエロ函館駅前店にて

改札を抜けたその足でツインクルプラザに駆け込んで明日の稚内往復分の指定席を確保。駅前に出て1.7℃を示す温度計を見上げて、「おっ温かいと思ったらプラスじゃん」とか生意気にも思ってしまった自分が我ながら可笑しかった。

さて函館での一番の目的は市内に10店舗を構えるハンバーガーの有名店ラッキーピエロのセカンドメニュー、カレーを食べる事だ。さっそく観光案内所で場所を聞いて函館駅前店へ。さすがにまだ早い時間なので店内はガラガラ。いざメニューを前にすると新登場オムライスの文字が魅惑的に踊っていた。が散々った挙句に初志貫徹でチャイニーズチキンカレーを辛さ普通でオーダーした。

唐揚げを揚げる時間だろうか10分ほど待たされて出て来たカレーは意外と普通の唐揚げカレーなルックスでちょっと肩すかし。しかし、カレーの刺激的な香りと唐揚げの甘酸っぱいタレの匂いが相まって実にウマそう。肝心の味もマイルドな辛さの中に味わい深いコクがある、家で作るカレーを寝かせて寝かせて更にグレードアップしたような、キレンジャー(ふるっ)ならずとも「うぉぉ~」と言いながらむしゃぶりつくような絶妙なうまさ。

ボリュームも充分で、間違いなくハンバーガーに負けずとも劣らない、自らパンフレットにわざわざ「芸術品」と書くのも頷ける逸品だ。しかしこのカレー、トッピング無しのオリジナルだと380円という安さ。しかもカレー類に限り11時半までは10%OFFだという。うむむっ、相変わらずラッキーピエロ侮り難し。

ハンバーガー [External]ラッキーピエロ函館駅前店
チャイニーズチキンカレー:650円
TEL:0138-26-8801 朝10時~深夜0時半 無休
函館市若松町17-12 駅前のデパート棒二森屋の本館1階(裏側)

参照
ラッキーピエロ