10:11 旭川~和寒間にて 先頭車前面からの展望 |
今日は豊幌8時40分発の各駅停車でスタート、岩見沢から「スーパー宗谷 1号」に乗り継いで最北端の街へと向かう。
「スーパー宗谷 1号」の261系も新しい振子式の気動車。昨日までの283系と比較するとレッグレストと電動リクライニングの装備こそ無いが、ブルーの革張りシートはなかなかゴージャスな気分なり。ただグリーン車は1号車の前半分、(2+1)×3列=9席と少ないので予約はお早めに。あと4両編成でトイレが2ヶ所しかなく運が悪いと辛い思いをするかも…、とは他ならぬ経験者の弁。
また最前部に位置するグリーン車を通過する乗客が時々現れるので、不思議に思って先頭部へ行ってみると連接用の扉に窓が設けてあり先頭車前面からの展望が楽しめるようになっていた。JR北海道もなかなか粋な計らいをするものだ。
ところどころで車窓にカメラを向けながら、時刻表を片手に明日の網走以降の行程を練りまくる。朝8時の砕氷観光船おーろら号に乗ったとすると9時半前後には網走駅に戻る事ができる、というところから流氷ノロッコ号~お座敷摩周号~SL冬の湿原号とイベント列車3連乗の黄金ルートを発見。JR北海道の思う壷にハマるのはちょっと安直かなぁ?と思ったのだが、1本ずらすと接続が悪く時間のロスが大きくなる。取り敢えず余裕で札幌まで戻れるという点を評価して、ここはJR北海道の顔を立てる事に。
6. 「スーパー宗谷 1号」 岩見沢08:57 → 稚内13:28
おかわりのコーヒーを飲み干す頃、ようやく稚内へ到着。イベント列車だけにさすがに前日予約は厳しいかと思い真っ先にみどりの窓口へ。ところが案ずるより何とやら、あっさり網走から札幌までの指定券5枚を簡単に確保した。
参照
●JR北海道
●The Train Photographs
┗特急 スーパー宗谷
●稚内市