8日に書いた問題だが、MS03-004の修正プログラムに副作用がある事が明らかになった。
このパッチを適用すると「HTMLヘルプ機能が使用できなくなる」らしい。再び機能させるには「Window.showHelp() メソッドで呼び出されたときの機能を制限するための HTML ヘルプ の更新」(KB:811630)の修正プログラムを適用しなければならない。
IE 6 SP1ではさらに副作用があり「購読ベースのWebサイトやMSN電子メールなど、特定のインターネットWebサイトで認証できなくなる可能性がある」のだそうだ。「February 2003, Update for Internet Explorer 6 SP1 (813951)」を適用しておく必要がある。
参照
●マイクロソフトTechNetセキュリティセンター
-「MS03-004: Internet Explorer 用の累積的な修正プログラム (810847) 」に関する要約情報 【緊急】 2003/02/13更新
-February 2003, Update for Internet Explorer 6 SP1 (813951) 右上のプルダウンから"Japanease"を選んでダウンロード
☆マイクロソフト サポート技術情報
- 811630 Window.showHelp() メソッドで呼び出されたときの機能を制限するための HTML ヘルプ の更新 2003年2月12日