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Last-modified: 2024-05-07 (火)


[一語一絵/旅日記/北海道総決算2003冬]

ツイてない街@釧路 / 2003-02-04 (火)

おにぎり やまだ(p2040300.jpg)
07:41 やまだ釧路駅構内

「まりも」は定刻の5時50分釧路到着。雪の少ない道東には珍しくまとまった雪が降る朝だ。

14. 「まりも」 札幌23:00 → 釧路05:50

すぐ近くの和商市場で朝めしでも喰うか…と行ったらなんと閉まってる。あれ?6時からじゃなかったっけ?

というわけで足取りも重く釧路駅に戻り、待合室で暇つぶして7時の開店と同時に構内のミスタードーナツへ転がり込んで朝食。

釧路駅前(p2040299.jpg)
07:32 釧路駅前にて

しかしここのミスド、むちゃくちゃ恰幅のいいバイトのおねえちゃんふたり揃えて強烈。病的にガリガリなペアよりはマシだと思うけど、あんまり恰幅のいいのもドーナツのイメージ的にどうよ?

昨日に続いて釧路駅構内の「やまだ」焼味噌おにぎり150円を買って「お座敷摩周号」に乗車。発車する頃には雪も小康状態に。

もはやどうでもいいけど。

15. 快速「お座敷摩周号」 釧路08:03 → 茅沼08:40

参照
JR北海道 釧路支社
冬の釧網本線の旅
和商市場


[一語一絵/旅日記/北海道総決算2003冬]

にせ池中玄太、62kgぐらい@茅沼 / 2003-02-04 (火)

タンチョウヅル(p2040307.jpg)
08:46 茅沼駅にて

元々は「お座敷摩周号」終点の知床斜里で1時間後の快速「しれとこ」に接続する予定だったのだが、昨日茅沼ツルが観られるかもしれないという事を知ったので、一か八か知床斜里で流氷でも撮影しようかと思ってた時間を茅沼で使う事にしたわけ。

流氷は「おーろら号」からたっぷり観たし。

でも降りる時には既にツルが居たので、賭けの結果は見えていたけどね。(笑)

そういうわけで、懐かしい池中玄太ばりに…とはいかないが、カメラを構える。なかなか寄ってくる様子も無い代わりに逃げようとする気配も無いのであくまでものんびり。

雪は思い出したように降り続いて、文字通り「しんしん」という音が聞こえてきそうな無音の世界。まさに時さえ止まったような、現実離れした空間に浸る。しかし、雪が降る中にツル2羽というのはまさに池中玄太な画やねぇ。

タンチョウヅル(p2040324.jpg)
09:25 茅沼駅にて

相変わらずツルは寄って来ないので一人で雪あそびしたりするんだが、これもまた童心に帰ってなかなか楽しい。

ん、元から子供っぽい言うな。(笑)

近くに茅沼温泉もあるのだが、いかんせんそこまでゆっくりするほど余裕もないので、適当に写真を撮って周ってたら雪が止んで陽射しが差してきた。

う~ん、これもまたイイ感じ。わずか1時間の滞在で、雪の画と晴れた画と両方撮れるなんてラッキーとしか言い様が無いねぇ。

充実の1時間に感謝の心で快速「しれとこ」に乗り込む。

快速「しれとこ」 茅沼09:39 → 網走12:06

参照
JR北海道 釧路支社
冬の釧網本線の旅
観光まるごと北海道
特集 冬の道東~タンチョウ・ウォッチング
パラダイス 北海道の温泉
茅沼温泉


[一語一絵/旅日記/北海道総決算2003冬]

麗門(れもん)亭@網走 / 2003-02-04 (火)

流氷原の上を飛ぶカモメ(p2030197.jpg)
2/3 08:27 網走沖合にて

網走行きの本数が少ない事もあって、一両だけの快速「しれとこ」は意外と混んでいた。それでも座れないほどではなかったのは幸い。グリーン用のフリーきっぷを持っていながら吊り革持って立たされるのはなんとなくマヌケな気がして…(笑)。

12時6分網走到着。待ってましたの麗門亭へ。ここも稚内お天気屋と並んで旅人のオアシスとして知られた店なのだ。

評判のカレードリアを頼んでいたのだが、暫くしたらチーズが切れた(;_;)との事で、涙を飲んでハンバーグカレー(目玉焼き付)にスイッチした。既に盛上がっている女子大生と思しきグループがドリアやらピザやら喰い散らかして残しているのが癪に障るが....

SL冬の湿原号 C11-171(p2030269.jpg)
2/3 14:26 塘路駅にて

20分ほど待ったところでハンバーグカレー(目玉焼き付)登場。カレーで1100円はちょっと高いよなぁ…と思っていたのだが、やはり価格なりにデカい。ハンバーグはびっくりドンキーに負けるかな?程度だが、カレーの味はなかなか○だ。イケますぜ。(^^)

次から次に客が増えほぼ満席に。と「ピザができない」と言われて「わざわざ旭川からピザを食べに来たのに…」とオッサンが大仰に愚痴り始める。奥さんの手前バツが悪いのはわかるが、余計みっともないだろうよ。今日か明日かの命などと言うならいざ知らず、いい年したオッサンが無駄足程度で実に大人げない。他のメニューもきっとウマいのだろうとか思わないのか?。道民よ、広大な大地に負けない広い心を持とう。

喫茶 麗門亭 ハンバーグカレー:1100円 コーヒー:380円
網走市新町2-2-7 TEL:0152-44-4277
(ネットで調べると殆どのページに火曜定休と書いてあるのだが、2002年秋にマスターが変ったそうなので営業時間など変っている可能性あり、要TEL)

コーヒーを頼んで本を読み始めたり麗門亭でのんびりし過ぎ、慌てて改札を抜け「オホーツク 6号」に乗車。駅前屋台の焼ホタテを喰い損ねる。き~、悔し~い。

あ、大人げなかった。(^^;;

「オホーツク 6号」のキハ183系はちょっと旧型でグリーン車の装備も至ってシンプル。元々オーディオ関係は必要としていないのだが、キハ2xx系の高級感に馴れてしまった後だとかなり時代を…ていうよりはっきり言って安っぽく感じるな。

遠軽で進行方向が前後逆転。白滝を過ぎると半端でない積雪になり、道内でも有数の豪雪地帯である事を思い知る。

16. 「オホーツク 6号」 網走13:31 → 旭川17:11

参照
The Train Photographs
特急 オホーツク