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Last-modified: 2024-05-13 (月)


[一語一絵/旅日記/北海道総決算2003冬]

最果ての街を歩く@稚内 / 2003-02-02 (日)

稚内港を望む(p2020154.jpg)
14:55 稚内公園にて

帰りの列車までまだ2時間半以上あるので、ロープウェイで稚内公園へ。このロープウェイ最北端というのは言うまでもなく、130mという短距離を3分で結ぶ日本一の可愛らしいロープウェイだ。

稚内公園ロープウェイ 往復280円 所要3分 延長130m 定員15名(…も乗って大丈夫か?)

ロープウェイで標高100mほどの稚内公園に上がるとなんとものんびりした「稚内公園スキー場」がある。遠くからの客を呼べるような施設ではないので滑っているボーダー・スキーヤーは数えるほど。平日だしまぁそんなもんでしょう。

頂上には海抜250mの展望台を持つ開基百年記念塔もあるのだが、スキー客に交じってリフトに乗るのも癪なので見なかった事にする。

スキーはせずとも、稚内市街地や港を見下ろすパノラマは見事。条件が良ければ樺太も見えるかな?ちょっと奥に入った森林公園は夏季のキャンプ場としても知られているが、2002年の夏にはクマが出現して途中から閉鎖された事を思い出し、「こんな市街地に近いところで」と改めて驚く。

再びロープウェイで下山した後、稚内港周辺を散策。思ったほど寒くはないのだが雪は昨年3月よりもはるかに多くしかもガチガチに凍っている。磨き上げられてアイスバーンになっちゃうと非常に歩き辛いのだが、逆にフカフカの新雪に見える部分も固まっているので歩き易かったりするのは意外な発見だ。

参照
稚内市