沖永良部最終日の今朝も幾分波が収まった感はあるものの相変わらずどんよりどんよりした空模様。まぁ今回はこれただけ良しとしないと、と言いつつ今日も朝食バイキング\840にガッツリ参戦。
|
和泊町、国頭小学校にて |
チェックアウトした後、県道84号知名沖永良部空港線を北上。日本一のガジュマルを観に和泊町立国頭小学校へ。
このガジュマルは明治31(1898)年に第1回卒業生が植えた木で、枝張りの直径が約22m。大きいだけでなく、威風堂々とした佇いに親しみやすさを併せ持つ立派なものだ。
自分が通ってた小学校にも大きな木があったのだが、いま改めてみてみると思いの外小さかったりするわけで、そりゃもう国頭小学校の子供達にしてみればとんでもない大きさなんだろうな。
残念ながら夏休み中なので、落ち葉などを掃除しているPTAの方々がおられただけで子供達は皆無だった。
お参りをしてなかったので、一旦和泊町中心部まで戻って、西郷隆盛を祀る南州神社に参拝した後、再び県道84号知名沖永良部空港線を北上。
|
フーチャ海岸にて |
最後のポイントはフーチャ海岸。空港を過ぎて狭い道をどんどん進み、「フーチャランド王国」をさらに過ぎて暫く行くと右側に駐車場がある。沖永良部空港のすぐ近くだと思ってたのだが、意外と時間が掛かった。
ゴツゴツした岩場の遊歩道を少し歩くと、ぱっくりと穴が空いている箇所があり、台風などで波が強い時にはそこから海水を吹き上げるらしい。
それなら山口県長門市の龍宮の潮吹きと同じ様なものかな?と思ったが、沖永良部島(観光編)の写真を見ると「潮吹き」の印象は全然違うようだ。
ちなみに、フーチャ穴は塩害対策で最も小さな穴を1箇所だけ観光用として残して他の3箇所は破壊されてしまったとの事である。
ここでまだ10時過ぎ。時間的には少し早いが沖永良部空港向かいのFKレンタカーで返却。レンタカー代\9,400/48Hに、ガソリン10.97L×\176.6也。
沖永良部空港からは11時30分発のJAC3855便に。与論までわずか25分は、自分史上最短の空の旅だ。
|
与論町、百合ヶ浜にて |
あっけないほど短かった空の旅を終え、与論空港から今夜の宿ペンションパラダイス楽園荘の送迎車ですぐに宿へ。
持ってきたパンで簡単にお昼を済ませたら、楽園荘のツアーで水上バイクに跨り百合ヶ浜へ。
ちょうど大潮を過ぎたばかりの干潮タイムを見計らって来たのだが、残念ながら完全に干上がるまでに至らず足首程度。
空も少し雲が多いものの、昨日までの天気を思えば上等もいいとこ。時折差し込む陽射しに映える景色は感動ものだ。
夜は持ってきた線香花火で遊んだり。まったり、たそがれ。
【参照】
●めんしょり沖永良部島 http://www.oki-erabu.com/
●鹿児島県和泊町 http://www.town.wadomari.lg.jp/
●鹿児島県知名町 http://www.town.china.kagoshima.jp/
┗おきえらぶフローラルホテル
●和泊町立国頭小学校 http://www12.synapse.ne.jp/kunigami-es/
●ヨロン島観光ガイド http://www.yorontou.info/
●沖縄本島離島情報館 http://www.ritou.com/
┗与論島の観光/ホテル/地図情報
●ペンションパラダイス楽園荘 http://www.rakuensou.com/