これまでANA石垣直行便のバースデー割引の\13,600ありきで八重山方面に設定していた恒例の秋休み。今年はANAがバースデー割引を廃止して旅割設定の\17,300~\19,300になってしまったこともあり、気分を変えてみることに。
那覇乗継ぎで考えて一番行きたかった那覇~与論路線にはJALバースデー割引の設定が無く割高感があったのだが、都合の良い事に10月18日~24日にバーゲンフェアが設定されている。しかも宮古よりも安い。福岡~那覇路線も含めて、全般的にバースデー割引よりバーゲンフェアの方が安いので、今回は時期を一週間前倒ししてバーゲンフェアで全路線を手配。
本部半島上空より |
ダメ元で申し込んでいたANA超割石垣直行便のキャンセル待ちも獲れたのだが、その石垣直行便も11月以降は当面運休となるのでこれから暫くANAとは縁が無いかも。
関係無いが、最近のANAのCMは旅割とかシカゴ線就航とか、見事なまでにダサいのだが一体どうした事か?
9時過ぎに福岡空港に到着。早速チェックイン機に向かっただがチェックインできたのは那覇まで。窓口に行って「乗継いで与論まで行くんですが?」と言うと、「発券はできますが、那覇~与論区間は那覇でチェックインして下さい」との事だ。
那覇での乗継ぎが20分とタイトなのを考えて、ウエストバックと持ち込み手荷物一つで済ませておいて良かった。取り急ぎ乗継ぎの登録だけしてもらって2Fの手荷物検査場へ。
手荷物検査場前に群がる修学旅行生に圧倒されるが、10分ほどで難無く通過。今日の機材はJTAのB737だ。クラスJなのでB767だとばかり思ってたのでちょっとびっくり。定刻にボーディングブリッジが外れたもののタキシーウェイで待ちぼうけを喰らい、結局滑走路に入るまでで20分以上待たされてしまう。
これで那覇での乗継ぎ時間が無くなってしまったわけだが、自分が焦ったところで何の役にも立たない。安定飛行に移ったところでCAがやってきて「速やかに乗継ぎできますようお手伝いさせて頂きますのでご心配なく」と言われたので大丈夫だろう。
与論空港にて |
JAL3605 福岡 10:10→那覇 11:4512:05(離陸待機で20分遅延) \11,400(クラスJ)
コーヒーを片手に機内誌『Coral Way』に目を通し一足お先にバカンス気分。南の島へのフライトはこれがなくてはつまらない。
20分遅れで那覇空港のオープンスポットへ。タラップを下で待っていたグランドホステスから手続き済みの搭乗券を受取り、与論行きのRAC機DHC-8-103が隣に待ち構えていたので走ろうと思ったら、反対側に駐まっているバスへ案内される。
走って行った方が早いのに…と思ったが、いろいろと法規制の厳しい空港内。責任ある大人としてはルールには従わなければならないので、大人しくバスで100mほど移動してDHC-8-103(39人乗)へ乗り込む。
10分ほどしてから離陸。眼下に本部半島や瀬底島を見下ろしながらのフライトは気分爽快。飛行高度が思ったより高かったのは残念だが、初プロペラ機である事も忘れてOM-1を窓の外へ向けていると、あっという間に与論へ到着。
JTA815 那覇 12:0512:25→与論 12:4013:00(待ち合わせにより20分遅延) \7,350
【参照】
●JAL(日本航空) http://www.jal.co.jp/
┗バーゲンフェア(割引運賃のご案内)
●JTA(日本トランスオーシャン航空) http://www.jal.co.jp/jta/
●RAC(琉球エアコミューター) http://rac.churashima.net/