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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2003]

阿蘇Express 29th - Prime - / 2003-11-16 (日)

今日は天気予報も大正解。麗らかな朝日を見上げつつ速攻で洗濯を済ませた後8時前にスタート。筑紫野から久留米にかけて視界200mほどの濃霧に行く手を阻まれたが、ちょっと重厚な『Prime』 by THE SQUAREのリズムで一蹴。信号の接続も絶妙で、一気に山鹿まで快走。1時間半での到着はレコードタイムだ。

トンネル出口と旧道を見下ろす
久木野村県道熊本高森線にて

ゴキゲンな青空の下、交通量僅少の菊池グリーンロードを駆け抜け、R325にスイッチ。流れる車列を掻き分けながら右手に気合いを入れると、踊るスピードメーターが12時を指す。

豪快なヒルクライムを楽しんだ後は例によって例の如く熊本空港の滑走路をアンダーパス。タイトな左ターンをビシッと決めると俵山を正面に見据え、再び気合充分。

県道28号熊本高森線、通称俵山越えは10月10日に待望の俵山バイパスが完成。必然的にタイトな旧道からは邪魔なクルマが一斉に消えて、よりワインディングを楽しめるルートになったというわけだ。

サクサクっと気持ち良く走って11時俵山峠をパス。ちょっと靄っているが、それもまた神話と伝説に彩られた阿蘇の風景と思えば神々しい趣がある。

お次は阿蘇登山道路。こちらも白水村から吉田線をサクサク登って、坊中線をダーっと下り阿蘇町へ。今日はクルマもバイクも少なくて快適♪

宮地からは県道11号線いわゆる九州横断道路ていうか、やまなみハイウェイを経て、朝メシ抜きの腹ぺこライダーは産山村山水亭12時過ぎに到着。

Zephyr,SRV,CBの3台が並ぶ
小国町ファームロードwaitaにて

時はまさしくランチタイムのピーク。山水亭フリークとしては暴挙に等しい愚行にも関わらず、今日は駐車場にクルマが2台、バイクが5〜6台ほど。もちろん席も余裕で空いてて楽勝ランチ。待ち時間無しで無事「あんかけチャーハン」にありつけるとは、阿蘇の神の御加護に感謝。

さてここでカズさんと合流する手筈だったのだが、喰い終わっても到着せず。なんかトラブったかな?と思ったものの、ここではメールの受信もままならないので大観峰へ移動。と思ったら、いらなクンに声をかけられる。「おぉっ、お久しぶり!」というわけで身柄を確保。

波野村笹倉を周って阿蘇の神髄ミルクロード東コースへ。雲ひとつない空の下、逆光に輝くススキの穂が風に揺れてもう最高。悦楽のワインディングを堪能して大観峰へ。おっと、ここでMASAさんにも遭遇。「こんなところで…ていうか、ここで会わねばどこで会う!?」と3人でしばし歓談。

そんなこんなしてる間にカズさんと合流の手筈が整い、いらなクンを従えて瀬の本で合流。ファームロードwaitaの休憩所でコーヒーをご馳走になり、まったり。なかなかソロではこういう時間ないから、いいかもなぁ〜(笑)

小一時間ほどのんびりしたところで寒くなる前にリスタート。日田いらなクンと別れた後、カズさんと土手ロード大刀洗の新ルートで18時過ぎに帰着。393kmのブラボーツーリングだった。