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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2007]

阿蘇Express 1th - 『初詣』 - / 2007-01-10 (水)

すっきりしない空模様だが昼前にはすっきり晴れるという天気予報に望みをかけて出動を決意。CB400SFXLR125Rの両方に火を入れ、どっちで出るか考えながら新しい2007年スペックのお守りを装着。慎重な選考の結果、雪景色を期待してXLR125Rを起用し、8時43分にスタート。

いつものようにR3福岡南バイパスを快走。8℃前後で推移する気温は年末の2回よりも暖かいはずなのだが、陽射しが皆無なので数字以上に寒く感じる。

針摺を曲がって県道112号福岡日田線へスイッチし、いつものように県道77号筑紫野三輪線に繋ぐ。R386甘木朝倉バイパスでのトイレ休憩も必要ないので確かに温度計は正しいようだが、気分と言えども寒いモノは寒い。

比良松のJAで給油ピットイン(R:\127/L)の後、土手ロードからR210へ繋いで、定刻通り10時半日田一品街着。

ここでも気温8℃。やっぱり陽射しが無いので寒いものの、ここまで最寒の筑紫野付近でも5℃弱とさほど寒くない状況。石井付近の法面にも白いモノは見あたらなかったので、様子見を兼ねてファームロードへ。

涌蓋山冬景色
ファームロードwaitaにて

五馬高原から展望東屋、亀石峠北側のデンジャラスゾーン2カ所もオールクリア。田の原セクションも少し雪が残るものの週末には跡形もなくなるだろう。しかし、雨雪が降らなくても冷え込みが厳しいと夜露や霜で凍結が予想される区間だけに、特に午前中は十分注意されたい。

というわけで、拍子抜け満々で正午に今年初の山水亭へ。最初のオーダーは大方の予想通り「あんかけチャーハン」\840。今シーズンの先頭打者が不動の4番というのもおかしな話だが、そこはそれ、笑って流すのが大人の良識だ。

食後はヒゴタイ公園周りで久住高原を目指す。ここにもほとんど雪は無く、おもしろくない。積雪通行止となっているヒゴタイ公園線に喜び勇んでツッコんでみたものの、さしものオフロードタイヤも溶けかかったゆるい雪には全く歯が立たずせず。意に沿わぬテールスライドの連続で、やっぱり楽しくない。

12時45分[External]どこでもかふぇTONCHAN到着。今日は『彩雲の願い』\350を所望。ここに来てようやく陽が差し始めたので、穏やかな風とも相まってようやく暖かさを感じられるようになった。

卑弥呼の湯
朝倉市卑弥呼の湯にて

13時10分にリスタート。体感的にはやはり寒いので温泉は下界へ降りてから入ることにしてR212へ。流れも良く14時半日田一品街着。気温は朝と同じ8℃だが、体感的に暖かいのは陽射しがあるおかげだ。

缶コーヒー一本を飲み干してリスタート。R210から土手ロードへと繋ぐいつものルートだが、R210の福岡県側と土手ロードで白バイに対向したのは初めてかも。新年早々ご厄介にならずに済んだのはXLR125Rをチョイスしていたおかげだ。

県道33号甘木田主丸線で甘木の市街地へ入り、[External]朝倉市健康福祉館「卑弥呼の湯」へ。Ph9.9のアルカリ性単純温泉はヌルヌルの柔らかい肌触りで評判が高い温泉だが、あまりの人気にいつ行っても混んでると言う話を聞いてなかなか縁がなかった温泉だ。入ってみると体中に細かい泡が付着し、より一層ヌルヌル感が倍増。料金も\400とお手頃だし、親戚が祖母を連れて毎日のように通っているというのも頷けるイイ湯であった。

16時15分にリスタート。県道77号筑紫野三輪線県道112号福岡日田線R3を大人しく流し、立花寺からは空港道路へ迂回して[External]ESSOエクスプレスセルフ二又瀬SS(R:\117/L)で〆る定番ルートで17時28分帰着。

目立った収穫はなかったが、太陽の有難みを実感した279kmの走り初めだった。