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Last-modified: 2024-04-08 (月)


[プロフィール]

HONDA XLR125R / 2010-11-25 (木)

XLR125R
2005/10/01 中間市、遠賀川河川敷にて

平尾台にて
平尾台にて

運輸省届出の型式ではホンダJD16、通称XLR125R。販売された期間は1993年から2000年までの7年間だが、どうやら1996年製の模様。模様…と濁しているのは、区役所などへの登録となる125cc未満のモーターサイクルは初年度登録の項目が無いので正確なところが不明だから。

これは排気量125cc以下のモーターサイクルは道路運送車両法、道路法、高速自動車国道法等では原動機付自転車として定義されている事が根拠となる。つまり自動車ではないので陸運局は関知しないというスタンスだ。ちなみに50~90ccを原付二種(甲)、91~125ccを原付二種(乙)と呼ぶ。原付二種(乙)のナンバープレートは桃色である事が多いが、自治体によっては原付二種(甲)と同じ黄色の地域もあるらしい。

一方、道路交通法では自動二輪車の定義に含まれる事により二段階右折は不要、二人乗りもOKだし、法定最高速度は60km/hとなる。

【参照】
●ホンダ http://www.honda.co.jp/
本格的なランドスポーツバイク「ホンダXLR200R/125R」を発売 1993/05/25
●フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://ja.wikipedia.org/
原動機付自転車
小型自動二輪車
オートバイ

主要諸元

通称名 XLR125R
車名・型式 ホンダ・JD16-1001282
全長×全幅×全高(m) 2.190×0.840×1.175
軸距(m) 1.375
最低地上高(m) 0.295
シート高(m) 0.860
車両重量/乾燥重量(kg) 122/111
乗車定員(人) 2
燃料消費率(km/L)
60km/h定地走行テスト値
35.5
最小回転半径(m) 2.0
エンジン型式 JD09E-1101298
(空冷・4サイクル・OHC・単気筒)
総排気量(cm3) 124
内径×行程(mm) 56.5×49.5
圧縮比 9.2
最高出力(PS/rpm) 12/9,000
最大トルク(kgm/rpm) 1.0/7,000
キャブレター型式 PD52
始動方式 セルフ式
点火装置形式 CDI式バッテリー点火
潤滑方式 圧送飛沫併用式
潤滑油容量(L) 1.2
燃料タンク容量(L) 9.0
クラッチ形式 湿式多板コイル・スプリング
変速機形式 常時噛合式5段リターン
変速比 1速 2.769
2速 1.722
3速 1.263
4速 1.000
5速 0.838
減速比(1次/2次) 4.055/3.000
キャスター(度)/トレール(mm) 25°40′/95
タイヤサイズ 2.75-21 45P
4.10-18 59P
ブレーキ形式 油圧式ディスク
機械式リーディング・トレーリング
懸架方式 テレスコピック式
スイングアーム式(プロリンク)
フレーム形式 セミダブルクレードル

メンテナンスメモ

オイル交換

XLR125R
ドレンプラグを外した後

ドレンボルトはオイルパンの下側に在らず。なんとエンジン左横、クランクケース下にある24mmヘッドのプラグがそれだ。クランクケースはおろか、フレームよりも奥まっているので平べったいレンチは役に立たず、ソケットレンチが必要となる。

ドレン下にオイル吸収箱を用意。念の為、新聞紙を敷いておけばオイルが多少散ってもアスファルトを汚すことは無い。散ったオイルと言えどもナメてかかると自分の足元をすくわれる危険性がある。

ソケットレンチでドレンボルトを緩めるとスプリングに続いて排水口にありがちな金網が落ちてくる。このエンジンにはオイルエレメントが装備されておらず、この金網がエレメント代わりらしい。ほぉ~。

XLR125R
金網、スプリング、ドレンプラグの順に

もちろんオイルはフレームを伝ってから落ちるのでフレームは少なからず汚れるが、まぁ元々が汚れてなんぼのオフ車だしそれほど気にしない、気にしない。全てが終わってからパーツクリーナーでひと吹きしとけば大丈夫だ。

20分ほど放置してオイルが切れたかな?と思われたところでエンジンをちょっとだけ回す。オイルポンプのオイルも排出させるのだ。しばらく放置。

オイルがあらかた切れたところで金網、スプリング、ドレンプラグの順に装着する。金網は口が奥に開くようにする事。

仕上げにカストロールActiv 4T(SAE 10W-40 1L缶)999円を投入し、少しエンジンを回した後でオイルゲージをチェックして終了。

ヘッドライトバルブ交換

ヘッドライトバルブをM&H マツシマの高効率のハロゲンバルブ116B2C2,520円に交換した。交換作業自体、10mmスパナで4ヶ所のフロントカウルを外すくらいで至って簡単なのだが、その前にバルブ入手の際には要注意だ。

ネットの部品系サイトや店頭のバルブ適合表によるとPH8と書かれているが、実車を開けてびっくりPH7だった。どう見てもPH8なんて収まりそうな気はしない雰囲気だが、年式の違いなのだろうか?

しかも25/25wとはどうりで暗いはずだ。PH7には35/35wもあるが、まだバッテリー性能も心許ないのでコンサバティブに25/25wのまま現状維持。

Riding diary

2010年
11月25日 23220kmで譲渡。
5月8日 昨年12月にカストロールActive X-tra(JASO MA/SAE 10W-40 1L缶)、1,480円を買ったはいいものの、諸般の事情で先延ばしにしていたオイル交換を23110kmで実施。
2009年
12月30日 23031kmで走り納め。
2008年
12月30日 21896kmで終了。
5月1日 キャブ清掃、エアエレメントとプラグ交換などで復活。9,500円也。
4月29日 ついにエンジン始動もままならなくなったので21400kmでバッテリー交換。銘柄はオリエンタルバッテリーOTX7A-BS5,170円ファミリーユサ楽天市場店。しかし、不調は改善せずそのままフチワキホンダへ。
2007年
12月24日 20989kmでブレーキフルードとタイヤ交換。銘柄は同じDUNLOPD605、チューブと工賃合わせて20,000円ランドナー
あれ?今年は3000km程しか走ってなかったか…
9月27日 自賠責保険を更新、10月1日から36ヶ月12,650円太平洋保険センター
6月9日 20010kmでオイル交換。MOTUL5100 4T 10W40(JASO MA/SL 10W-40 1L缶)、1,890円ファミリーユサ福岡東店。
2006年
12月30日 17928kmで走り納め。
8月21日 15406kmでオイル交換。カストロールGPS(JASO MA/SAE 15W-50 1L缶)、買い置きなのでいくらか忘れた
8月 6日 15006kmでリアタイヤパンク。チューブ交換。
2005年
12月18日 9878kmでヘッドライトバルブをM&H マツシマ116B2C2,520円に交換。
11月20日 9654kmでブレーキフルード交換。
11月 3日 9625kmで初回のオイル交換。カストロールActiv 4T(SAE 10W-40 1L缶)999円也。ドレンから落ちてきたオイルは600km走行とは思えないほど黒かったので、おや?と思ってブレーキフルードをチェックしたら美味しそうな飴色だった。おぃ、納車整備ってどうなっとんねん?>モトショップSUN
10月 1日 積算計8980kmモトショップSUN岡垣町で購入。前後タイヤ、リアスポーク、チェーンを新品交換してもらって188,000円也。

Tire's

日付積算距離寿命メーカー/ブランドサイズ価格
出荷時8980km11309km
11309km
DUNLOP
D605
F 2.75-21(45P)
R 4.10-18(59P)
-
2007.12.2420989km
DUNLOP
D605
F 2.75-21(45P)
R 4.10-18(59P)
20,000円