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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2002]

あお・みどり / 2002-09-04 (水)

南国の小路
黒島にて

朝一番に台風情報をチェック。直撃コースは変ってないものの、当初より台風の速度が遅くなった事から今日夕方までは心配無く遊べそうなので、予定通り黒島日帰りツアーを決行。たまたま黒島に行くつもりだった女の子ふたり、特に予定が無いので一緒に…という男性ふたりを含めて5人のパーティで、思ったより賑やかなツアーになった。

9時発の高速船に20分ほど揺られて黒島へ。陽射しも強烈、風も海もまだまだ穏やかで、とても台風が接近しているとは思えない空模様だ。泳ぐ用意をして来た甲斐があるっちゅうもんだ。

港近くのなんくる荘でレンタサイクル(1,000円/日)を借りてツーリング開始。たまには呑気にママチャリで走るのもいいもんだ。クルマも滅多に通らないので道路いっぱいに広がってワイワイ言いながらってのが楽しいねぇ。しかし日焼け止めも塗って、帽子も被っているが陽射しでクラクラするほど強烈。人口より多いと言われる牛もさすがに木陰に逃げているゾ。

めちゃキレイな海
黒島ニシの浜にて

11時前仲本海岸へ到着。だが、ちょうど干潮の時間にぶつかっている為、泳ぐにはちょっと潮が退き過ぎ。というわけで泳ぐのは午後にしようと、ランチタイムの待ち合わせを決めて一旦解散。取り敢えず集落へ向かい、黒島灯台やらニシの浜やら散策する。個々に散ったにも関わらずニシの浜で4人集まってしまったのは島旅ならでは。(笑)

ただニシの浜から眺めた海が少し波立ちはじめ、台風が確実に近づいている事を感じさせた。

ビジターセンターでおばぁに捉まった後、時間通り12時半に全員合流。黒島に2軒ある食事処のうち、仲本海岸から最寄りのはとみへ。ママチャリで5分ほどだ。ここではそうめんチャンプルーをチョイス。しかし、えいじ君が食べたご飯も麺も混ぜて炒めた沖縄ちゃんぽん定食がウマそうだったなぁ。

仲本海岸に戻っていよいよ海へ。少し潮も満ちてきてていい感じだ。風は少し強くなってきたがリーフの内側なので波や潮の流れもほとんど無いし、サンゴや魚の種類も多くて西表星砂の浜よりもシュノーケリングにはよいポイントだったりする。ま、こういう時に限って水中ハウジングを持って来てないのは情けない事だ。

最後は強烈な陽射しで波照間のニシ浜同様、温泉状態になった浅瀬でまったり。黒島の海を堪能して15時に撤収し、15時40分の高速艇で黒島を後にした。

いよいよ明日は福岡へ戻る日。台風は相変わらずゆっくりと西へ進んでいて、那覇では飛行機の運航に影響が出ているようだ。石垣は少し風があるが、まだまだ台風を感じさせるほどのものではなく、明日のフライトは行けそうかな?

ユースホステル 八洲旅館 素泊り2,600円
石垣市登野城117 TEL:09808-2-3157

参照
美ら島物語
安栄観光