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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵/ツーリング/2002]

不発、対馬tour / 2002-09-10 (火)

昨夜何となく思い立ち、キャンプ道具一式を積んでスクランブル出動。博多港23時発の「フェリーあがた」に飛び乗り国境の島対馬へと旅立った。

フェリーあがたをバックに
対馬比田勝港にて

なお現在の6つの町が2004年3月に合併して対馬市となる事が決っており…、って事とは何も関係無く、ただ行った事無かったから取り敢えず行きたかっただけだ。

ガラガラだとばかり思っていたら意外に乗客は多くて団体のツアー客までいてビックリ。北部の比田勝港には早朝4時半に到着。眠気覚めやらぬまま、夜の帳の中を走り始めた。

取り敢えず韓国展望台に行ってみたが釜山の夜景は見えずガックリ。明るくなるまでちょっと寝ようかな?と思ったが寝ようと思うとなかなか寝付けず、気が付くと東の空が白々と明るくなると共に、意外と曇っている事に気付いた。県道を戻って「日本の渚100選」にも選ばれた三宇田海水浴場へ。キャンプ場もあってなかなか良いところだが、朝早く、そして曇っていることもあってどうも…。比田勝に戻ってR382を南下する。

ツシマヤマネコでも観ようかと棹崎(さおざき)公園対馬野生生物保護センターに行ってみたが朝7時前ではもちろん開いているハズもなく、やむなく「韓国を望む農道」へ。農道と言っても広域農道のような快適路ではなく、1.5車線でしかも穴ぼこだらけ。何度引き返そうかと思ったが井口浜に出たのでそのままR382に抜ける事に。と思ったらあと1kmも無いところで非情な全面通行止…。涙ながらに井口浜まで戻り、今度は井口集落へショートカット。穴ぼこだらけの農道よりはマシだろうと思ったら、舗装路だったとはとても思えない凄まじい轍と泥に格闘する。これはオフロード系4駆じゃない無理だ…。

半ベソをかきながらR382に復帰した頃にはすっかりモティベーションもダウン。美津島町の弁当屋で朝食を済ませ、そのまま南端の豆酘崎(つつざき)まで南下。キャンプ場の芝生で小一時間ほど横になっていたらいつの間にか空には青空が広がっていたが、気持ちは相変わらず低調のまま推移している。対馬には2泊くらいしてのんびりするつもりだったが、あっさり縦断してしまったし壱岐に渡って気分を一新しようと厳原(いずはら)港へ。ところが次の壱岐行きフェリーは15時20分発→17時25分着。その時間から土地感の無い土地でキャンプ場を探して設営するのはちょっとリスキーなので、そのまま博多へ戻る事を決める。

結果的にはフェリーの出港が遅れて16時近くになってしまったのでこれはこれで正解だったのだが、3泊分の準備をしておいて荷物を一度も開ける事なく日帰りだなんて…。という忸怩たる思いを胸に20時半博多港到着。214kmの不調ツーリングだった。

博多→比田勝フェリーあがた2等4,270円2輪車2,670円
厳原→博多フェリーちくし2等3,580円2輪車2,680円合計13,200円

参照
よかとこBY・写真満載九州観光
 -対馬
九州郵船
対馬観光物産協会
対馬野生生物保護センター


[一語一絵]

祝!! H2A打ち上げ成功 / 2002-09-10 (火)

しまった、こっち観に行けばよかったかも。

参照
H−IIAロケット3号機(H−IIA・F3)打ち上げ情報