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Last-modified: 2024-04-24 (水)


[一語一絵/旅日記/与論ケラマ2006秋]

2006年秋休み~Stage.2 ニシハマに首ったけ / 2006-10-23 (月)

今朝も7時起床。フルに遊べるのは今日が最後。これまで恵まれ過ぎていた天気もいよいよ午後には雨が降るかも、という事なので何はともあれニシハマへ。

ニシハマの風景
ニシハマにて

またレンタル無料の「なんちゃってMTB」で行くわけだが、あの丘を越えなくても港から海伝いに道路が繋がっているがわかったので、意気揚々。何往復でもしちゃうもんね~な勢いだ。

今日は月曜日とあって、人影も片手で余る程。一昨日は浜辺に出ていたレンタルショップもお休み。ま、この風景を見れば当然だろう。

一昨日は向かって右側の方で泳いだので、今日は左側へ。今のところ引き潮で左から右に流れているので、左端から海に入り流れに乗って泳ぐのが賢明だ。

サンゴは岸から少し離れたあたりに群生しているのだが、右側よりもキレイなので活きているサンゴが多いような雰囲気。しかもプカプカ浮いていたら目の前を何とウミガメがゆる~く泳いでいったのでびっくり。ウミガメが観られるとは聞いていたが、こんなに浅いとこを泳いでいるとは!

あんまり夢中になっていると沖に流されてしまうので、30秒周期くらいで顔を上げて岸の方向と距離を確認しながらプカプカ。他にもデカいウツボやブダイ、ウミヘビなんかも普通に泳いでいてかなりスゴイよ。>ニシハマ

ニシハマ
ニシハマ展望台より

お昼は一端集落へ戻ってまたシーサイドカフェ ファンファンへ。今日はカレーライスセットをオーダー。\700未満だった気がするが、普通にウマい。

一息入れた後、またしても魅惑のニシハマへ。

予報とは裏腹に陽射しがまた一段と強くなったので、これはいい色が出ているの違いないと高台にあるニシハマ展望台へ登ってみた。案の定、えげつないまでの強烈なグラデーションに目を奪われた。10月下旬でこんな惚れ惚れするような色合いを観せてくれるとは。スゴすぎ。

また2本ほど泳いで、満ち潮が速くなってきたので14時を過ぎに撤収。ちょっと早いけど、欲張って失敗するのは人の世の常。何事も余裕を持たなくちゃね。

前浜
前浜にて

宿に戻りシャワーを浴びた後、買っただけで読めないまま溜まっていた本を読んでいたのだが、まだ薄曇りで陽射しがあるので前浜の東屋へ移動して読書に耽る。

そういえば、ここも父島前浜と良く似ていて、居心地の良い場所だな~。

結局、夕陽は観られそうに無かったので16時半頃には宿へ戻ったのだが、数十分後にスコールのような通り雨がザァっと降ったくらいで、夜空には星が輝いていた。

やっぱり離島では天気予報は当てにならない。と言いつつ、明日の天気予報が気になるのは悲しい性かな。でもまた「午後から下り坂」らしい…あてにしていいのかなぁ?

民宿 辰登城 一泊二食\6,300
TEL:098-987-3557 座間味村阿嘉前原11

【参照】
●座間味村 http://www.vill.zamami.okinawa.jp/
●沖縄離島ドットコム http://www.ritou.com/
阿嘉島 >> ニシハマ


[一語一絵/旅日記/与論ケラマ2006秋]

2006年秋休み~Stage.2 座間味日帰り / 2006-10-22 (日)

今朝も7時起床。今日は座間味島へ行ってみようと思うので、8時半阿嘉港へ。

天城展望台からの風景
天城展望台にて

阿嘉港座間味港を4往復する村営航路に乗ろうと思っていたのだが、[External]沖縄離島情報9時20分発だったダイヤがなんと8時に変っていた…しかも、次のフェリーざまみ11時45分と3時間もある(;_;)。

というわけで、思いがけず午前中は阿嘉島フリータイムとなったのだが、今からニシハマで泳ぐのもあれなので、またまた集落をのんびり散策する事に。まぁ、そもそもバカンスとはこういうものだ。予め決めたスケジュール通りに消化するだけでは観光ツアーと変わらない。アクシデントも旅の醍醐味と楽しむのが肝要だ。

昨日行かなかった天城展望台や、前浜でまったりして暇を潰す。海ではダイビング船がプカプカ浮かんで気持ち良さそうだ。

お昼はどうしようかなぁ?と思ってたら、いつの間にか11時過ぎてた。時計を見るクセが無くなってきたので、危ないとこだった。阿嘉港に戻ってフェリーざまみに乗船。

座間味村 フェリーざまみ 阿嘉港 11:45座間味港 12:00 \300

古座間味ビーチ
古座間味ビーチ

座間味島での目的は座間味一のビーチである古座間味ビーチ。歩いても行けない距離では無いが、やっぱりひとつピークがあるらしい。10時前に行ってたのならばそれもアリだったが、できるだけ太陽高度が高いうちに行っておきたいので、30分置きに走っている村内輸送のマイクロバス\200で移動。

ハイシーズンには相当な混雑であまり評判が良くない古座間味ビーチだが、さすがにシーズンオフなので静かなものだ。それでも与論阿嘉島ではあり得なかった人出で賑わっているのはさすがと言えよう。

海中もなかなか魚影も多いが、活きているサンゴは少ないのでニシハマ程ではない。比較的大きめの売店もあり、船の便や港からの距離を考えると人気が出るのも納得だ。プライベートビーチよろしく静かな浜辺でまったりくつろぐのもいいが、それなりに賑わっているビーチも華やかで良いものだ。浜辺でも目の保養になるし(笑)。

古座間味ビーチ
古座間味ビーチ

14時を過ぎると次第に寒くなってきたので、ひなたぼっこした後に14時半撤収。ちなみにシャワーは\300。コイン式じゃないので慌てる必要が無い分いいかも。

ウッドデッキでビーチを眺めながら焼きそば\500で遅いランチにした後、再び村内輸送のマイクロバス\200で集落へ移動。時間はたっぷりあったので歩いても良かったかな、とは思ったものの、相変わらず容赦無い陽射しがそれを許さなかった。泳いでた時はもう寒かったんだけどなぁ。

阿嘉港行きの村内航路は17時半発。まだまだ時間は2時間以上あるので集落を散策。観光地化されていると揶揄される座間味島だが、阿嘉島よりはお店が多いなぁという雰囲気。ピークさえ外せばのんびりしたものだ。

焼きそばだけでは満たされなかったので、パーラーざまみてりやきバーガー\300を査収。「チンするから少し待って」と言われてメーカー製の冷凍食品かと思ったがさにあらず。造り置きなれど手作りのものらしく、意外に上出来。充分ウマかった。

標高137mの高月山展望台にも行こうかと思ったが、すでに陽も傾いてきたので時既に遅しというわけで行かなかったのは後付けの言い分け。桟橋に腰かけてブルーシールアイスを頬張たら、もう精力的に歩きまわるのもバカバカしくなってきたというのが正直なところだ。

夕陽に向かって疾走
村内航路「かしま」より

そんな気になる秋休み5日目、怠け者恐るべし

村内航路「かしま」は6人も乗ればいっぱいか?というくらいのモーターボート。446tの「フェリーざまみ」で見下ろした景色を、4.8tの「かしま」からは水面すれすれに見るというのも一興だ。

阿嘉大橋越しに見る夕陽が美しかった。

座間味村村内航路「かしま」 座間味港 17:30阿嘉港 17:45 \300

夕食は何だったかなぁ?グルクンの唐揚とか、普通の沖縄料理で普通にうまかった気がする。

民宿 辰登城 一泊二食\6,300
TEL:098-987-3557 座間味村阿嘉前原11

【参照】
●座間味村 http://www.vill.zamami.okinawa.jp/
●沖縄離島ドットコム http://www.ritou.com/
座間味島 >> 古座間味ビーチ


[一語一絵/旅日記/与論ケラマ2006秋]

2006年秋休み~Stage.2 ケラマ阿嘉島へ / 2006-10-21 (土)

7時起床。顔を洗って髭を剃った後狭い2段ベットで静かに着替え。宿代の支払は受付時に済ませてあるのでそのまま出発。

ポークたまご
お食事処 みかどにて

取り敢えずR58沿い松山2丁目お食事処 みかどへ。だってしょうがないじゃないか、腹が減っては何とやら。朝なのでポークたまご。ご飯とスープが付いて\500だった気がする。

これも沖縄名物のB級メニュー。ポークランチョンミートのしょっぱさが気になる状況になってしまったのは残念だが、たまに喰うくらいは許容範囲だろう。

お食事処 みかど ポークたまご\500
TEL:098-868-7082 那覇市松山2-4-14

8時過ぎにリスタート。そのままR58沿いに歩いて慶良間諸島行きの船が出る泊港へ。

窓口に行くと先客が2名。話を聞くとなんと「キャンセル待ち」らしい。あた~(>_<) そういえば今日は土曜日だった。シーズンオフとは言え[External]バーゲンフェア期間中の週末。那覇から1時間ほどで行けるケラマだけにそれなりに賑わうであろうことは昨夜てこずった阿嘉の宿確保で思い知ったはずなのに、ボーンヘッドだった。

まぁ高速艇がダメなら1時間後のフェリーで行けばいいか、と考え直していたら案ずるより何とやら。パッケージツアーで押さえられていた席が解放されて無事に席を確保できひと安心。

村営とバカにできない大きさの高速艇だがやはりほぼ満席に。寝る子も起きるような穏やかで青い海を滑るように走って40分ほどで慶良間諸島へ。まずは最も大きな集落が控える座間味港を経て、目的地の阿嘉港10時10分到着。

座間味村営高速船 クィーンざまみ3 那覇泊港 09:00阿嘉港 10:10 \2,750

ここでは自力で歩いて直接民宿 辰登城へ。徒歩1分ほどの距離で、鉄筋コンクリ3階建の建物は目立つのですぐにわかる。早い時間だがそのままチェックインして6畳ほどの和室へ案内された。建物そのものが比較的新しいので部屋もキレイ。TVはもちろんエアコンも無料で使える。昨夜は4軒目にしてようやく確保できた宿だが、意外に空いていて宿泊客は他に8人ほどらしい。

阿嘉島西岸の海
阿嘉島西岸の海

レンタサイクル無料という事なので取り敢えず借りて、「何とかと煙は…」のセオリーに従い[External]中岳展望台へ。が、このレンタサイクルは「サビサビのなんちゃってMTB」。登りに入ると途端に重さが足に来て3/4は押して登る羽目に陥ってしまう。またブレーキもかなり効かないので気をつけろ!

てか、街乗りと割り切って使わないとダメでしょう…

苦行の果てに標高100mちょいの[External]中岳展望台からは意外と急峻で緑濃い慶良間諸島の島々を一望。世界のダイバーにケラマブルーと称えられる蒼い海が神秘的ですらあり、どことなく小笠原を髣髴とさせる雰囲気がある。残念ながら生い茂った木々が微妙に邪魔で写真写りは途中から見下ろした西岸の方がキレイだったが、20分ほど景色を独り占めした。

ホントはこの道のさらに先、阿嘉島西岸の後原(クシバル)まで行こうかと思っていたのだが、この山をまた登って戻らにゃならんのかと思うと甘い考えだった事を痛感。腹が減っては何とやら。ランチタイムである事をこれ幸いと、阿嘉港周辺の集落へ戻る事に。

登りもしんどかったが、効かないブレーキとすり減ったタイヤでの下りもなかなか厳しい。最初から最後まで悲鳴のような音をものともせずフルブレーキングで激走し、10分ほどで無事下山。

集落と言えどもお昼の選択肢は片手で余る程しか無いので、商売気満々の幟が目に止まったシーサイドカフェ ファンファンへ入り、タコライスセットをオーダー。普通と言えば普通だが、シーズンオフの阿嘉島で普通のタコライスが喰える事自体が貴重だ。ドリンク付き\800というプライスも充分良心的。断続的に出前注文も入っていたので結構人気らしい。

シーサイドカフェ ファンファン タコライスセット\800
TEL:098-896-4445 座間味村阿嘉71

ニシハマ
ニシハマにて

与論島と比較して気温はほぼ同じ。肌を撫でる風も同様に心地好いのだが、体感陽射しは一段と強烈。緯度は1°も違わないハズなのだが気のせいか? やっぱり日焼け止めを持ってこなかったのは失敗だったかな、とじっと腕を見る。

済んだ事を悔やんでも仕方がない。どうで今さらお肌の曲り角を心配したところで手遅れ。つか、そういうキャラじゃないし。暑いんだから泳がないと。と、なんちゃってMTBにムチ打って…も浄水場の丘は登れなかったので潔く押したのだが。結局、集落から10分ほどでニシハマへ。

ちなみに北浜と書いてニシハマと読むのは沖縄のセオリーなので憶えておくように。ここ、試験に出るからね。(何の?)

さてこのニシハマ。慶良間諸島でも一番の美しさを誇るビーチという事で有名。ニシハマと言えば波照間島のニシハマを思い浮かべるのだが、どちらもそれぞれ違った美しさと雰囲気があり観る者を虜にする青い海である事には間違いない。

ニシハマ
ニシハマにて

敢えて言うならば波照間島は心洗われる「純粋な青」。阿嘉島は心熱くする「情熱の青」。与論島は心和ます「癒しの青」かな。全くもって甲乙付け難い圧倒的な景色の前には、カメラのフレームがいかに役立たずか思い知る事になる。

但し、水中に入ると阿嘉島ニシハマはダントツの美しさ。波照間と違ってサンゴがしっかり活きていてイソギンチャクも多い。て事は魚も多いワケで、膝くらいの水深でもクマノミやツノダシ等から1m以上のブダイまで色鮮やかな魚達が数多く観られる。特に昨日の与論同様に透明度が高く感動的な風景を観せてくれる。「なんで水中デジカメ持ってこなかったかな…(;_;)」と後悔後を断たないほど。

2本泳いで取り敢えず大満足。明日の楽しみもとっておかないと…となんちゃってMTBを飛ばして集落へ。シャワーを浴びた後、集落内をお散歩してこの日はお終い。

民宿 辰登城 一泊二食\6,300
TEL:098-987-3557 座間味村阿嘉前原11

【参照】
●座間味村 http://www.vill.zamami.okinawa.jp/
●沖縄離島ドットコム http://www.ritou.com/
阿嘉島 >> ニシハマ


[一語一絵]

次なる島へ / 2006-10-21 (土)

次なる島へ

今日は予報が外れてめちゃ快晴です。(^^)

うっかり焼けた腕が痛痒いなぁ(^^;)

火曜日夜まで圏外となりますので、メール投稿はここまで。<(_ _)>


[一語一絵]

海三昧 / 2006-10-20 (金)

海三昧

今日は与論島最終日。

小雨交じりの空模様でしたが、朝から海へ出て泳いでました。

海中公園や百合が浜で戯れ、昼頃からは陽も差すようになりまずまずの展開。(^^)

ただいま那覇行きのチェックイン待機中で、ドローンとしてます。

写真は昨日撮った分です。悪しからず。