行ってきまーす(^^)
2006年秋休み~プロローグ / 2006-10-18 (水)
これまでANA石垣直行便のバースデー割引の\13,600ありきで八重山方面に設定していた恒例の秋休み。今年はANAがバースデー割引を廃止して旅割設定の\17,300~\19,300になってしまったこともあり、気分を変えてみることに。
那覇乗継ぎで考えて一番行きたかった那覇~与論路線にはJALバースデー割引の設定が無く割高感があったのだが、都合の良い事に10月18日~24日にバーゲンフェアが設定されている。しかも宮古よりも安い。福岡~那覇路線も含めて、全般的にバースデー割引よりバーゲンフェアの方が安いので、今回は時期を一週間前倒ししてバーゲンフェアで全路線を手配。
本部半島上空より |
ダメ元で申し込んでいたANA超割石垣直行便のキャンセル待ちも獲れたのだが、その石垣直行便も11月以降は当面運休となるのでこれから暫くANAとは縁が無いかも。
関係無いが、最近のANAのCMは旅割とかシカゴ線就航とか、見事なまでにダサいのだが一体どうした事か?
9時過ぎに福岡空港に到着。早速チェックイン機に向かっただがチェックインできたのは那覇まで。窓口に行って「乗継いで与論まで行くんですが?」と言うと、「発券はできますが、那覇~与論区間は那覇でチェックインして下さい」との事だ。
那覇での乗継ぎが20分とタイトなのを考えて、ウエストバックと持ち込み手荷物一つで済ませておいて良かった。取り急ぎ乗継ぎの登録だけしてもらって2Fの手荷物検査場へ。
手荷物検査場前に群がる修学旅行生に圧倒されるが、10分ほどで難無く通過。今日の機材はJTAのB737だ。クラスJなのでB767だとばかり思ってたのでちょっとびっくり。定刻にボーディングブリッジが外れたもののタキシーウェイで待ちぼうけを喰らい、結局滑走路に入るまでで20分以上待たされてしまう。
これで那覇での乗継ぎ時間が無くなってしまったわけだが、自分が焦ったところで何の役にも立たない。安定飛行に移ったところでCAがやってきて「速やかに乗継ぎできますようお手伝いさせて頂きますのでご心配なく」と言われたので大丈夫だろう。
与論空港にて |
JAL3605 福岡 10:10→那覇 11:4512:05(離陸待機で20分遅延) \11,400(クラスJ)
コーヒーを片手に機内誌『Coral Way』に目を通し一足お先にバカンス気分。南の島へのフライトはこれがなくてはつまらない。
20分遅れで那覇空港のオープンスポットへ。タラップを下で待っていたグランドホステスから手続き済みの搭乗券を受取り、与論行きのRAC機DHC-8-103が隣に待ち構えていたので走ろうと思ったら、反対側に駐まっているバスへ案内される。
走って行った方が早いのに…と思ったが、いろいろと法規制の厳しい空港内。責任ある大人としてはルールには従わなければならないので、大人しくバスで100mほど移動してDHC-8-103(39人乗)へ乗り込む。
10分ほどしてから離陸。眼下に本部半島や瀬底島を見下ろしながらのフライトは気分爽快。飛行高度が思ったより高かったのは残念だが、初プロペラ機である事も忘れてOM-1を窓の外へ向けていると、あっという間に与論へ到着。
JTA815 那覇 12:0512:25→与論 12:4013:00(待ち合わせにより20分遅延) \7,350
【参照】
●JAL(日本航空) http://www.jal.co.jp/
┗バーゲンフェア(割引運賃のご案内)
●JTA(日本トランスオーシャン航空) http://www.jal.co.jp/jta/
●RAC(琉球エアコミューター) http://rac.churashima.net/
2006年秋休み~Stage.1 与論へ / 2006-10-18 (水)
与論空港には宿の女将さんがお迎えに来てくれていた。ちなみに与論での宿は島のほぼ反対側になる東区の星砂荘を選んだ。与論空港や中心部である茶花からは7km以上離れているものの、赤崎海岸や大金久海岸に近いのがポイント。
与論島にて |
星砂荘 一泊二食\5,750
TEL:0997-97-3710 鹿児島県大島郡与論町東区616-3
部屋は2階の6畳和室。浴衣やタオル等も付いているし、部屋付きのTVや電話、エアコン、洗面台もあってドアも鍵付きと旅館並み。東洋の真珠と呼ばれて賑わった時代からの歴史があるだけにさすがにくたびれた感があるが、手入れが行き届いていて必要にして充分。
取り敢えず荷物を放り込んだあと、自転車を借りようかと思ったが半日借りるのは勿体ないので、短パンにサンダル履きで近くの海岸沿いをブラブラ散歩する事に。
色鮮やかに咲き誇るハイビスカスが南国ならでは異国情緒を醸し出し、魅惑的なまでに美しい青い海へと繋がる道は旅人を誘う。
与論にはもちろん泳ぐ気で来たのだが、今日は北東の季節風が強く(平均5.5m)波が立っていたので海に入るのを断念。赤崎海岸から百合ヶ浜まで砂浜を独り歩いて与論の青さを堪能した。
ちなみに最高気温は28.2℃。数字的には福岡より1℃程高いだけだが、まだまだ内地の真夏並みの強さで照りつける陽射しが容赦無い。肌を撫でる心地好い風に誤魔化されて気付かないのだが、油断しているとシャワーを浴びた時にガッツリ焼けている事を思い知る事になる。
星砂荘にて |
夕食は特に豪華というものではなく、素朴な地元料理。焼魚はアゴ。いわゆるトビウオだ。刺し身は…忘れた。
手前の与論名物もずく酢は絶品。酢の物はそんなに好きじゃないのだが、これはウマかった。あと左上のが煮物で、これに汁物が付く。
中央の毒々しいまでに紫なのがドラゴンフルーツ。キウイっぽい感じで意外とあっさり。これもなかなかウマかった。
食後に流れで「与論献奉」(けんぽう)が始まる。それぞれの自己紹介を兼ねて客をもてなす風習だそうで、宮古島で言う「おとーり」の類だ。飲めないYANOさんにとってはあまり喜ばしくないイベントである。
今夜の同宿は来年の10月下旬に予定している修学旅行の下見で来られた高校の先生2名。240人余りの生徒はクラスの男女毎でこの東区一帯の民宿に分散する予定だそうで、今夜は先生方の歓迎と顔合わせを絡めた宴会ということだ。袖擦りあうも多少の縁、気楽なひとり旅も食事の時だけは大勢で賑やかな方が楽しい。また地元の人々と話ができる事は意外と少ないので、お言葉に甘えてそのままご一緒させて頂く事に。
ちなみに「与論献奉」(けんぽう)で振る舞われるのは、地元与論産の黒糖焼酎有泉(20度)との事。クセが無く呑み易かったが、やっぱり3周目以降は麦茶で勘弁して頂いた。(苦笑)
おかげで観光課の課長さんや観光協会の人まで仲良くなってしまった。
【参照】
●楽天トラベル http://travel.rakuten.co.jp/
┗与論 星砂荘
●与論町役場 http://www.yoron.jp/
●ヨロン島観光ガイド http://www.yorontou.info/
●与論島(パナウル王国)ガイド http://yoron.netbank.co.jp/
●与論情報サイト http://www.yoron.tv/
●沖縄離島ドットコム http://www.ritou.com/
┗与論島
正解 / 2006-10-18 (水)
与論調査です。
さぶっ。(-_-)
- 1: 志賀 (10/18 19:55)
- おっと???
誕生日割引?うらやましい・・・・私も予約しよっと。