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Last-modified: 2024-03-20 (水)


[一語一絵/旅日記/与論ケラマ2006秋]

2006年秋休み~Stage.2 座間味日帰り / 2006-10-22 (日)

今朝も7時起床。今日は座間味島へ行ってみようと思うので、8時半阿嘉港へ。

天城展望台からの風景
天城展望台にて

阿嘉港座間味港を4往復する村営航路に乗ろうと思っていたのだが、[External]沖縄離島情報9時20分発だったダイヤがなんと8時に変っていた…しかも、次のフェリーざまみ11時45分と3時間もある(;_;)。

というわけで、思いがけず午前中は阿嘉島フリータイムとなったのだが、今からニシハマで泳ぐのもあれなので、またまた集落をのんびり散策する事に。まぁ、そもそもバカンスとはこういうものだ。予め決めたスケジュール通りに消化するだけでは観光ツアーと変わらない。アクシデントも旅の醍醐味と楽しむのが肝要だ。

昨日行かなかった天城展望台や、前浜でまったりして暇を潰す。海ではダイビング船がプカプカ浮かんで気持ち良さそうだ。

お昼はどうしようかなぁ?と思ってたら、いつの間にか11時過ぎてた。時計を見るクセが無くなってきたので、危ないとこだった。阿嘉港に戻ってフェリーざまみに乗船。

座間味村 フェリーざまみ 阿嘉港 11:45座間味港 12:00 \300

古座間味ビーチ
古座間味ビーチ

座間味島での目的は座間味一のビーチである古座間味ビーチ。歩いても行けない距離では無いが、やっぱりひとつピークがあるらしい。10時前に行ってたのならばそれもアリだったが、できるだけ太陽高度が高いうちに行っておきたいので、30分置きに走っている村内輸送のマイクロバス\200で移動。

ハイシーズンには相当な混雑であまり評判が良くない古座間味ビーチだが、さすがにシーズンオフなので静かなものだ。それでも与論阿嘉島ではあり得なかった人出で賑わっているのはさすがと言えよう。

海中もなかなか魚影も多いが、活きているサンゴは少ないのでニシハマ程ではない。比較的大きめの売店もあり、船の便や港からの距離を考えると人気が出るのも納得だ。プライベートビーチよろしく静かな浜辺でまったりくつろぐのもいいが、それなりに賑わっているビーチも華やかで良いものだ。浜辺でも目の保養になるし(笑)。

古座間味ビーチ
古座間味ビーチ

14時を過ぎると次第に寒くなってきたので、ひなたぼっこした後に14時半撤収。ちなみにシャワーは\300。コイン式じゃないので慌てる必要が無い分いいかも。

ウッドデッキでビーチを眺めながら焼きそば\500で遅いランチにした後、再び村内輸送のマイクロバス\200で集落へ移動。時間はたっぷりあったので歩いても良かったかな、とは思ったものの、相変わらず容赦無い陽射しがそれを許さなかった。泳いでた時はもう寒かったんだけどなぁ。

阿嘉港行きの村内航路は17時半発。まだまだ時間は2時間以上あるので集落を散策。観光地化されていると揶揄される座間味島だが、阿嘉島よりはお店が多いなぁという雰囲気。ピークさえ外せばのんびりしたものだ。

焼きそばだけでは満たされなかったので、パーラーざまみてりやきバーガー\300を査収。「チンするから少し待って」と言われてメーカー製の冷凍食品かと思ったがさにあらず。造り置きなれど手作りのものらしく、意外に上出来。充分ウマかった。

標高137mの高月山展望台にも行こうかと思ったが、すでに陽も傾いてきたので時既に遅しというわけで行かなかったのは後付けの言い分け。桟橋に腰かけてブルーシールアイスを頬張たら、もう精力的に歩きまわるのもバカバカしくなってきたというのが正直なところだ。

夕陽に向かって疾走
村内航路「かしま」より

そんな気になる秋休み5日目、怠け者恐るべし

村内航路「かしま」は6人も乗ればいっぱいか?というくらいのモーターボート。446tの「フェリーざまみ」で見下ろした景色を、4.8tの「かしま」からは水面すれすれに見るというのも一興だ。

阿嘉大橋越しに見る夕陽が美しかった。

座間味村村内航路「かしま」 座間味港 17:30阿嘉港 17:45 \300

夕食は何だったかなぁ?グルクンの唐揚とか、普通の沖縄料理で普通にうまかった気がする。

民宿 辰登城 一泊二食\6,300
TEL:098-987-3557 座間味村阿嘉前原11

【参照】
●座間味村 http://www.vill.zamami.okinawa.jp/
●沖縄離島ドットコム http://www.ritou.com/
座間味島 >> 古座間味ビーチ