昭和シェル石油Webサイトより |
三重県津市内の給油所で10年間もガソリン誤販売していた事が明らかになった昭和シェル石油。
直営の全国約1200箇所について点検・調査を終え、埼玉県羽生市の羽生東給油所でも誤販売があった事を発表した。
いくらガソリン計量器が特定計量機検定をクリアしていても、油種が違ってたら意味が無い。ハイオクとレギュラーならまだしも、軽油や灯油だったら事故に繋がる危険すらあり、意図的では無かったと言えども事態は深刻だ。
今日現在で調査が完了しているのは直営店のみで、特約店を含めた全給油所の検査終了は12月下旬頃になるそうだ。
ただ、修理の際の「配管工事ミス」という原因を考えると、直営店のみ、いや昭和シェル石油のみの問題だと考える方が難しい。
ぜひ全石連や石油協会で音頭をとって、業界を挙げて全てのガソリンスタンドで調査して欲しいものだ。
【参照】
●MSN-Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi-msn.co.jp/
┣昭和シェル:10年間もガソリン誤販売 三重・津の給油所 2006年9月20日
┗ガソリン誤販売:レギュラーとハイオク、8年間取り違える 2006年10月5日
●昭和シェル石油 http://www.showa-shell.co.jp/
┣【お詫び】三重県津市内の弊社所有給油所におけるハイオクガソリン誤販売について 2006年9月22日
┗【お詫び】弊社所有給油所におけるガソリン誤販売について 2006年10月5日
●全国石油業協同組合連合会 http://www.zensekiren.or.jp/
●全国石油協会 http://www.sekiyu.or.jp/