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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2004]

阿蘇Express 38th - 出会い系? - / 2004-12-03 (金)

今朝もまた気持ち良すぎる青空。明日・明後日は雨という予報を聞いてしまうと「走っておかなくては…」と思ってしまうのは悲しい性だ。というわけでTVを消して9時前にスタート。久々にR3をグイグイ南下。

くじゅう連山を望む
やまなみハイウェイにて

10時前久留米シェル上津SSで給油。基山ではハイオク124円/Lと下がったのに、この辺りはセルフでも128円/Lとまだ高止まり。引き下げ前線が南下するのは時間がかかるか?

11時前植木町宮原セブンイレブンで一息入れ、九州きってのロングストレート菊池グリーンロードをサクッと快走。拡幅工事の進むR325を挿んで、久々のミルクロード西コースへコースイン。

ミルクロード唯一のタイトコーナーが続く二重の峠をリズミカルにアタックした後は、冬枯れしつつある牧草地帯をゴキゲンクルーズ。久々に大観峰へ寄ってみたところ、平日だと言うのに結構なバイクが駐まっていた。

ま、これだけいい天気ならば走りたくならない方がどうかしてる。

トイレ休憩だけでリスタート。バカ正直にやまなみハイウェイから12時40分山水亭へ。何となくカツカレーが喰いたかったのでトンカツ定食(卵とじ風)にしようかと思ったのだが、やっぱり夕食にカツカレーを喰う事にして、今日は2nd定番の『地鶏丼』840円をチョイス。噛応え充分の地鶏とシャキシャキのモヤシが....以下同文。

さぁもうひとっ走り行っとくか!?と店を出ると、先に駐めてあったBMWの隣に佇むライダーがこっちを見てる。「YANOさんですよね…?」

今週3人目の偶然バッタリは、1年半前に声を掛けてくれたOtaruさんだった。ちょうど入れ違いくらいのタイミングだったと思うが、わざわざ待っていて頂いたなんて嬉しい限りだ。

そういうわけで待って頂いたお礼代わりに最近お気に入りのルートをご案内♪。県道40号線を南下して大蘇地区農免農道(ヒゴタイ大橋)うぶやま牧場の西側へ抜ける。雲ひとつないピーカンの空の下、ミルクロード東コースをFun Ride。一旦、R57でクールダウンした後、笹倉から県道131号線を豪快に北上し、うぶやま牧場の東側を通って広域農道からR442へと抜けるルート。あまりに気持ち良く走れるので時間感覚が無いのだが、1時間弱くらいかな?

カツカレー
HANAMARU厨房にて

14時頃久住高原はいつもの[External]どこでもかふぇTONCHANへ。今日もモカ・マタリでまったり....350円。今日は風も無く初夏を思わせる強烈な陽射し。日なたでじっとしていると暑いくらいの陽気で、もはや小春日和ではない。

志賀さんを交えて小一時間まったりしたあと、帰投。ファームロードを快適なスピードで駆け降り、日田一品街をスルーしてR210へ。

Otaruさんとは浮羽町で別れ、刻々と明るさを失う土手ロードを疾走。17時筑紫野シェル天山SSで給油。ハイオク121円/Lと卸価格の値下げが反映されたようで何より。

金曜日の喧騒が席巻する福岡市内の混雑を縫うようにして18時前春吉へ。久しぶりの[External]HANAMARU厨房にやってきたのはカツカレー780円を喰う為だ。じっくり煮込んだカレーは気取らない優しい味。サクッと揚がった120gのロースカツも申し分なし。トルコライス程ではないが、言うまでもなくボリュームもガッツリ。腹ぺこライダー推薦の品だ。

満腹ライダーは18時半に帰着。今日も気分爽快、351kmのFun Rideだった。


[一語一絵/ツーリング/2004]

阿蘇Express 37th - 唄うように風が流れていた - / 2004-11-30 (火)

今朝は気持ちの良い青空。9時過ぎにスタート。いつものように筑紫野シェル天山SSで給油。平日はハイオク124円/Lなり。今日卸価格の引き下げが発表されたので、はやく小売り価格にも反映されるといいのだが。

四季彩ロード
四季彩ロードにて

いつものルートで日田をパス。天瀬町赤岩付近では道路据付の温度計が6℃を示す今シーズン最寒のコンディションだが、雲ひとつないピーカンの青空はすこぶるゴキゲン。昨夜は妙に寝付けず[External]月曜組曲『風のようにうたが流れていた』を観ちゃったので、何となくメロウなオフコースのメロディが浮かんでは消えていく。『眠れぬ夜』を口ずさみながら、晩秋から初冬の装いに模様替えしつつあるR210を快適クルーズ。

玖珠を過ぎ、ちょっとだけR387を経て新引治トンネルへ抜け四季彩ロードへ。フレッシュなタイヤで走り応えのある中高速のワインディングを堪能し正午前朝霧へ。いつものように『そばと唐揚の定食』700円をチョイス。今日の唐揚は当りと外れが半々だったのはちょと残念。

ここからは走りたい気分満々。タイトな県道621号線やまなみハイウェイを横切って庄内町へ。くじゅう連山の山裾をうねうねとした中速コーナーで結ぶ大野川上流広域農道をアグレッシヴにFun Ride。R442に抜けるといつもの[External]どこでもかふぇTONCHANへ。今日も秋限定桔梗の雫300円でコーヒーブレイク。

雲ひとつない青空にうっとりしながら、トイレから戻ったところで思わぬ人から声をかけられ…!? なんと昨夜掲示板にお初の書き込みをしてくれたはなたけさんだった。「昨日来たら定休日で…」という事だったのだが、まさか連チャンで来られるとは思わなかった。よほど口惜しかったのだろう(笑)。今日は奥様とご一緒にクルマで…という事から少し話をしただけで終わったが、今度はぜひ一緒に走りましょう。

はなたけさんを見送った後もまったりしてしまい、気付けばもう14時半。15時にはスタートしないと寒くなる&福岡市内が混むので、今日も温泉はキャンセル。言わずもがなのファームロードからスタートするお馴染みのルートを流して帰投。叙情的な夕景を前に『愛を止めないで』を口ずさんで甘酸っぱい気持ちに浸りつつ、ノンストップできっちり2時間半で走破。薄暮の福岡に17時帰着。

風は冷たくなってきたものの、風を切る麻薬成分も格段に強くなってきた気がする299kmのFun Rideだった。


[一語一絵/ツーリング/2004]

阿蘇Express 36th - Sky High - / 2004-11-28 (日)

今朝もテンションを上げづらい曇り空。「昨日と同じく昼頃から晴れるはずだ」と自分に言い聞かせて、8時半過ぎにスタート。まずは筑紫野シェル天山SSで給油。今週末もハイオク120円/Lという大特価は嬉しい事だ。

県境コーナー
ファームロードwaitaにて

県道53号線から県道132号線県道509号線県道33号線と繋いで、筑後川土手ロードに繋ぐいつもの最速ルートをサクッと快走。10時日田に入った頃には雲も晴れていた。

思惑通りの展開に気を良くして日田一品街を素通りし、ノンストップでファームロードへ。さすがに週末はビッグバイクの激走君やトロトロ走るクルマが多いので、いつも以上に前後を意識しながら軽く流す。

いつもなら絶対止まれない県境コーナーでロケハンできたのは嬉しい誤算だ。

ランチには早すぎるので南小国から大観峰を廻って山水亭へ行こうかと思っていたのだが、のんびりしたおかげで瀬の本経由で直行して11時半着。今日のランチはメニュー不要の「あんかけチャーハン」840円

くじゅう連山を望む
久住町にて

食後は県道40号線を南下して大蘇地区農免農道(ヒゴタイ大橋)うぶやま牧場の西側へ抜ける。雲ひとつない秋の高い空の下、『Sky High』のメロディーを口ずさみながらミルクロード東コースをFun Ride。

R57に抜けた後、笹倉から県道131号線を北上し、うぶやま牧場の東側を通って広域農道R442と繋いで久住高原へ。まさに小春日和で麗らかな陽射しが暖かい。高原を吹き抜ける風は冷たいものの、初雪もまだだと言うし、まだ真冬のそれとはほど遠い気がする。

いつもの[External]どこでもかふぇTONCHANでは、秋限定桔梗の雫300円でコーヒーブレイク。夏の喧騒がウソのような静けさに包まれた高原で、雲ひとつない吸い込まれそうな青空は観ているだけで胸がすっとする。

すり減ったタイヤ
すり減ったタイヤ

ここ暫くはフロントタイヤの交換時期が迫っている事は認識しつつ、モッタイナイお化けが出ないように騙し騙しショルダーを重点的に使っていたのだが、ツッコミ制動時の安定性にそこはかとない不安を感じてきたので遂に交換を決意し、13時半にリスタート。

PHSが使える黒川ランドナーに電話してタイヤの取り置きを頼み、温泉を諦めて早めの帰投。ファームロードを手始めにいつものルートをノンストップで戻って、筑紫野シェル天山SSへ。週末特価のウチに満タンにしとこうという魂胆だ。

福岡市内の混雑を避けるべく急がば廻れ理論を実践。県道35号線久山町へ北上し、県道540号線新宮町に抜け、R3香椎ランドナーへ。

ちゃちゃっとフロントタイヤを交換してもらったあと、17時過ぎに帰着。342kmのFineツーリングだった。


[一語一絵/ツーリング/2004]

トルコライスの誘い / 2004-11-25 (木)

今日は満を持して『リブながさき9月号』で1番人気だったトルコライスを食す為に、遠路はるばる長崎グリル アストリアを目指す。

田園風景
佐賀県武雄市東川登にて
「近隣は住宅地ですので」って…

8時前にスタート。R3から筑紫野有料をタダ乗りして鳥栖へ。ウラカイダーのセオリー通り県道31号線で西へ向かうがさすがに朝9時前後はクルマが多く、2車線路ではなかなかサクッと快走とはいかないのがツライところだ。

9時半佐賀市鍋島シェルセルフ医大北SSで給油(121.8円/L)した後、R34にスイッチ。タラタラ流れるクルマを縫うように駆け抜ける。言うまでもなくR34は白バイの多発地帯なので、パトカーも含めて最大限の警戒を怠ってはならない。

市街地を抜けてからコンビニが現れたら入ろうと思っていたのだが、あるのは右側ばかり…。10時20分にやっとセブンイレブン武雄東川登町店発見。のどかな田園風景を眺めつつコーヒーブレイク。今日も雲ひとつないいい天気、予報どおりかなり暖かくなりそうだ。

店舗外観
グリル アストリア外観

嬉野から大村を経て諫早へ。ここまで取締まり1件、事故処理4件に遭遇。クルマが多くてなかなかスカッとした走りができないが、こう警察を見てしまうとやんちゃをする気にもならない。この時間なら長崎バイパスを使うまでもないかな?と思い、初めてR34長崎市内へ。

きっちり正午新大工町着。店の場所は調べが付いている([External]地図参照)ものの、商店街の奥なのでバイクが入れるのかわからない為にかなり離れたところにバイクを駐め、歩いてアプローチ。(ジョイフルサンからパブテスト教会に抜ける奥の道から廻り込んで、向かいの駐輪場に置くのが正解)

グリル アストリア トルコライス750円(大は850円)
営業時間 11〜15時 火曜定休
長崎県長崎市新大工町4-4 増田ビル1F TEL:095-822-6656

2005年12月18日惜しまれながら閉店

店内はカウンター8席が厨房向きと壁向きの背中合せに2列にレイアウトされた俗に言う"鰻の寝床"のような細長い間取りで、いざという時に脱出ルートが確保し易い入口寄りの壁向きの席を確保した。もちろんこの洞察と行動はトルコライスには無関係。もったいぶってメニューを眺めた後、予定通り「トルコライス(大)」をオーダーした。

トルコライス
アストリアのトルコライス(大)

10分ほどで配膳されたお皿には、ドライカレー・トンカツ・スパゲティが載ってまさにトルコライスの基本型を成している。トンカツを卵で軽くとじているのが特徴かも。(大)なのでそれなりのボリュームはあるものの、腹ぺこライダーにはちょうどいいくらい。

赤いハムがB級っぽさを演出しててポイント高いのだが、反対にスパゲティがケチャップ味なだけになっているのは残念だ。玉ねぎと細切りハムが無ければナポリタンとは言えない。ドライカレーはちょっと水気が多いかな?と感じたが許容範囲で、総じて「ツル茶ん」よりは好印象。バクバク喰えてペロリと平らげてしまった。

とはいうものの、ぶっちゃけハロー箱崎トルコライスの方が好きだし、[External]江山楼の絶品炒飯のように「福岡から下道4時間走ってでも喰いに行きたい」と思わせるような、感動は得られなかった。

次は4番人気、『クッキング・パパ』でも紹介されたボルドートルコライスでリベンジか?

12時半にリスタート。西山ダムから木場を経て中尾峠を越えて矢上に下り市街地を脱出。初めて通ったルートだが、ファームロードをスケールダウンしたような気持ち良く走れる愉しい道だ。R251も快走ルートで午前中のストレスを発散。いつ観ても穏やかな橘湾も美しく輝いている。愛野展望台近くのグリーンロードが分岐する交差点で見掛けたジャージーファーム愛野店でソフト休憩。20℃を越える気温と相まって一段とウマ〜い。

ジャージーファーム 愛野店 ソフトクリーム300円
長崎県南高来郡愛野町乙字桃山5036 TEL:0957-68-1111

13時半、帰途に。天気が良くて午後からは暑いくらい。少しとは言えジャケットのファスナーを開けて走ったのも久々だ。R57からR207に抜けて有明海沿いを淡々と。R34から県道31号線の混雑にへき易した後は、R385坂本峠を越えて福岡市内へ。大橋からはストリートファイターに変身してアグレッシブに走り、17時過ぎに帰着。354kmのお気楽ツーリングだった。

【参照】
●グリルアストリア http://www.geocities.co.jp/Foodpia/9920/
●ザ・ながさき http://www.the-nagasaki.co.jp/
■トルコ人もびっくり!?■トルコライス
●長崎ガイド http://www.nagasaki.web-saito.net/
┗トルコライスの謎 http://www.nagasaki.web-saito.net/toruko.html


[一語一絵/ツーリング/2004]

阿蘇Express 35th - フォーム改造 - / 2004-11-24 (水)

さて新しいライディングシューズだがバイクに跨ってすぐ底が厚い事を実感。普通に土踏まずをステップにかけると膝が少し高い位置に来る。サイズ合せに中敷を入れようかと思ったがちょっと見合わせだ。

取り敢えず8時半にスタートし、いつものルートで日田へ。走行中、キーホルダーがハンドルの妙なとこに引っかかっていたので、何気なく取ろうとしたらキーホルダーがカギからハズレて道路にポロリ....。出だしからかなりイヤな感じに、たまらずセブンイレブンで一服。

10時過ぎファームロードへ。今日は1時間早いこともあって湿潤路面が多い事が予想されるので、タンデムクルーズ程度の速度域でのんびり。シューズに合わせてライディングフォームを改造しなくては。

甲の部分も比較的高い事からシフトペダルの下に潜らせるのに少し馴れが必要だったが大した事では無い。それよりも足首部分が固くて曲がらない事から走行中はペダルの上に乗せていられず、必然的に一番幅が広い部分でステップを踏む事になる。踏み込むように太ももを動かしてシフトダウンする様はちょっと滑稽かも。

オムライス
山水亭のオムライス

田の原へ抜ける頃にはフォームもほぼ決まり、瀬の本からやまなみハイウェイへ。阿蘇は稜線が見えるか見えないかという程度だ。温度計の数値はさほど低くないが、陽射しが無いとやはり風は冷たい。

11時20分にガラガラの山水亭へ。今日は久々にメニューを拡げたが、定番中の定番オムライス630円をチョイス。地鶏の卵を4個も使ったふわふわオムレツとちょっぴりピリッとしたトマトソースの絶妙なバランス。やっぱりうまいわぁ(^^)。

わけもわからず産山村を徘徊し12時過ぎにいつもの[External]どこでもかふぇTONCHANへ。キリマンジャロでコーヒーブレイク。陽射しが無いどころかどんよりどんよりな怪しい雲行きに早めの移動を決意。

瀬の本を過ぎると青空が戻ってきたので13時[External]帆山亭着。混浴の札こそかかっているが、良くも悪くも混浴になった例は一度も無い。ていうか、平日のこの時間はまず客が居ない。静かに残り紅葉を愛でつつまったり温まったあと、14時にリスタート。

今日は久留米に行く用事があるので久々にR442を真っ直ぐ西へ。小国町中津江村を抜け、何年ぶりかで九十九折りの竹原峠を越える。2車線拡幅されている部分は多いものの、Rがキツくて厳しいコーナーではステップすりすり、冷や汗タラタラものだ。でもここを走れるのも来年いっぱいかと思うとちょっと淋しい。竹原トンネル、竹原峠道路ができたらすぐに廃れてしまう事だろう。

峠を越えたら福岡県矢部村。のんびりした山里の雰囲気だが、このあたりの林も大規模な風倒木被害が発生していたのには驚いた。あまりに久々で分岐点のイメージがピンと来なくて行き過ぎてしまったが、何とか県道57号線にスイッチして星野村へ。県道52号線にスイッチし、石積棚田を横目に合瀬耳納峠から鷹取スカイラインへ。

杉の落ち葉でスリッピーな耳納スカイラインを恐る恐るクリアし、16時半[External]KUSHITANIの久留米店でもある[External]VITAL SPIRITへ。ブーツKS-600Zのソールリペアを依頼。概ね8,000円〜10,000円で1ヶ月かかるとの事だ。

17時県道53号線で帰投。[External]大砲ラーメン小郡店へ行こうと思ったのだが道を間違え、更に宝来軒三輪町へ行ったら準備中という展開に、「今日はツイてない」と打ちひしがれて18時半帰着。343kmの尻すぼみツーリングだった。