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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2000]

島原ツーリング / 2000-11-12 (日)

なっちゃんからのオファーを受けて、でーとツーリング。戦略的意味合いで非公開としたわけでなく、最近告知する度に雨に流されイメージダウンしている事もあって、天気予報を見ながら思案してたら結局タイミングを逸してしまったという展開だが、結果オーライな2週連続の棚ぼた(笑)である。

空にはいつ降り出しても不思議では無いほど恨めしそうな厚い雲で覆われているものの、時折雲間から覗く青空と降水確率10%の天気予報を信じ(つつもカッパを持っ)8時15分箱崎を出発。途中、阿蘇へ向かう集団と一緒にR3を南下し、鳥栖からR34に入って西へと向かう。

橘湾を望む
愛野町、愛野展望所

9時半佐賀R207に入って11時鹿島の道の駅で、それぞれ30分近く休憩。内側こそ安物のTシャツとごく普通の長袖シャツだが、ジャケットはプロテクター付きの冬用に替えて来たので万全。しかし昨日までの暖かさがウソのような(と言っても平年並の)風の冷たさに、思った程ペースが上がらない。

干拓ランドの側を通って島原半島に入り、橘湾を望む愛野展望所12時40分頃到着。展望所側のレストランおにづかでお昼。チャンポン(600円)を食べたが、おにぎりまで頼んで失敗したと思うほどボリュームたっぷりで、しかも味も◎。観光地のドライブインにしておくのは勿体無い。小奇麗な店構えとは裏腹にガラガラだった隣のお店の名前は伏せておこう。(笑)

お昼を済ませたところで13時半。予定では小浜から雲仙に登って温泉に入り、多比良港から有明フェリーで帰投と考えていたのだが、見上げる雲仙は雲を被っている。寒さからか疲労感も比較的多く感じているし、17時半には暗くなる事を考えて早めの帰投に切り替える。

信号のほとんど無い雲仙グリーンロードを快走(しつつも足を止めて撮影会したり)して、14時15分多比良港に到着。残念ながらタッチの差で出てゆくフェリーを見送る。(;_;) ターミナルの売店などを冷やかしてたらあっという間に30分程経過して乗船の時間。14時55分有明フェリー(840円)で島原半島に別れを告げ、暖かい船室でしばし目蓋を閉じて鋭気を取り戻す。

長洲港からはR389R208R209と繋いで北上。途中温泉にでも入ろうかな…と思っていたが、やっぱり暗くなると危ないので、今回はおとなしく帰投を決意。夕方の買物渋滞をすり抜けながら17時久留米市内に到着しセブンイレブンで休憩。

R3に入って鳥栖で給油したあと、19時前箱崎で散開。なっちゃんのラストスパートを見送る。いよいよ冬の足音を感じた270kmののんびりツーリングだった。