YANO's digital garage

Copyright ©YANO All rights reserved. https://www.bravotouring.com/~yano/

Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2006]

阿蘇Express 11th - 『花冷え?』 - / 2006-04-16 (日)

久しぶりに朝日に起された。が、時計の針ははや8時半…寝坊やん(-.-)。

本日の航跡図
Today's tracking from 三俣山上空5000m
by eTrex and カシミール3D

天気予報をチェックしつつ身仕度。陽射しが陰ることは無さそうなので3シーズンスペックの青ジャケを身に纏い、9時半過ぎに出動。

もはや目をつぶっても走れるかもしれない定番ルートを流していると、昨日の雨も手伝ってか先週とは打って変わって車やバイクが多く、ついには甘木朝倉バイパスでも20台近いバイク集団に追い付いてしまった。金魚のフンのように連なるのは釈然としないのでルートを変えようかと思ったが、セブンイレブン甘木柿原店のとこでぞろぞろと右折してったので、その後はいつものように快走。

さて、ここら辺で日田から先のルートを考え始めるわけだが、最速2時間半ペースでも山水亭着は正午がいいとこ。今日はクルマもバイクも多めという状況を踏まえると、ランチタイムのピークにのこのこ行ったもんなら待ち行列必至と判断し、ターゲットを朝霧に設定。

とくれば、前回しくじったR387四季彩ロードのショートカットルートにも再チャレンジしとかないと。

というわけで、11時前後という遅い時間にもかかわらずバイクが屯する日田一品街を横目に通過し、ノンストップでスカイファームロードひたへ進入。ところどころで出喰わす遅いクルマは手頃なストレートで一気にミラーの彼方へ追いやる。しかし、標高が上がるにつれて麗らかな陽射しに照らされた風景とは一線を画す冷たい風が強くなり、体験的にはえらい寒い。というわけで、幸か不幸か快適な速度域でクルージング。

この時期は山菜採りの路駐が多いので、カロリーのみならず速度も控えめで。言うまでもなくブラインドコーナーは特に慎重を期さなければならない。

すっきり晴れた久住高原
どこでもかふぇTONCHANにて

R387にスイッチして宝泉寺の交差点を右折し、県道680号線をグイグイ。タイトなヘアピンを上り、交差点から2.5kmほどの右ターンの直後、左に分岐する細い道が見えた。地図的にはニアピン賞くらいなのだが、民家の取付道路的な雰囲気もあったのでもう少し道なりに探してみる。

が、1km近く足を延ばしても分岐らしいところは無かったので、さっきの分岐に戻って探索モード。両側を椎茸の原木が並ぶ林に囲まれて鬱蒼とした雰囲気で、1.5車線の路面はスギの落ち葉でスリッピー。しかし比較的しっかりした舗装状態で抜けられそうな気配だ。

分岐から2kmほど行くと、目前に四季彩ロードでお馴染みの牧草地の景色が拡がり勝利を確信。最後の分岐をミスって遠回りかつ荒れ荒れのルートを選んでしまったものの、無事四季彩ロードへ合流し、見事正午朝霧着。

無駄足喰った時間を除くとカップルから20分ちょいで朝霧へ抜けられるショートカット路は久々のバリエーションになりそうだ。

言わずもがなの「そばと唐揚の定食」\840をガッツリ平らげた後、12時50分にリスタートし、バンピーで手強いやまなみ裏街道をグイグイFun Ride。

13時34分[External]どこでもかふぇTONCHANへ。今日は久々の『ケニア』\350を所望。

立入禁止て…(;_;)
キャンプツー太宰府店にて

ここでも麗らかな陽射しとは裏腹な冷たい風が強くはっきり言って寒い。常連さんと無駄話をかわしていたのだが、コーヒーで温まるより先に体温を奪われていく感じ。

などと言いつつ、14時15分リスタート。さすがに温泉で温まっても湯冷めするのが関の山なので、黒川温泉の桜並木を横目に眺め、一気呵成に日田まで高速クルーズ。

15時17分日田一品街で眠気覚ましのコーヒーブレイクを挿んだ後、お馴染み最速ルートで福岡へ。

太宰府ICを過ぎたところで、キャンプツー太宰府店が目に入ってきたので慌てて見納めに。自己破産が何かの間違いであって欲しいと思ったのだが、受け入れざるを得ない現実はやっぱり非情だ。....何とも残念。

最後はいつものように南バイパスSSで給油([External]ENEOS [External]NEWヴィーゴ 12.31L×\131/L)した後、17時24分に帰着。

今日も今日とて303kmの快適クルージングだった。