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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵/IT系]

missing quota / 2006-04-18 (火)

夕方PHSからメールを送信しようとしたら、「ログインできませんでした」という送信エラーで失敗していた。「おっ、サーバー止ったかな?」と思い、Webサイトにアクセスしたところ問題無く表示されるので、サーバーは動いている模様。ひとまず「ウィルコムのネットワーク障害かも?」と責任転嫁しつつ帰宅。

速攻でサーバーのコンソールを叩き、netstatを見たところSMTPのセッションが10本ほどCLOSE_WAITで残存しており、これが送信エラーの原因だ。他に怪しげなセッションは無く、侵入された訳ではなさそうなので、qmailだけrestartさせる。

しかし、セッションは一時的に無くなるものの、程なく再送リトライが来るとまた同じ状況に陥ってしまうので、問題の根本は他にあるという事だ。もう一度おさらいすると、httpsshは問題無いが、popsmtpダメ。という状況を踏まえて、ごにょごにょチェックしていたところ、ディスク使用量が100%になっている事に気付いた。

何のことはない、昨日サーバーに仕掛けていたダウンロードスクリプトにバグがあり、ダウンロード成功しているにも関わらず失敗したと思って何度もダウンロードしていた。しかもそれが4GB以上あるDVDイメージだった(>_<)というのが運の尽きで、今日の昼頃にはディスクの空き容量が枯渇。メールの送受信や、Webサイトのツッコミや掲示板の書き込みもできなかったものと思われる。

アクセスカウンタも飛んでしまったので、止む無く今朝チェックしておいたカウント+αを初期値に設定して、21時半よりカウント再開。明日からはカウンタログそのものもバックアップするようにスクリプトを改修。

ちょっと待て。そもそもquotaディスク使用量規制をかけていたはずだと思っていたのだが、diskdruidが/homeを含めてルートからLVMのシングルパーティションにしてくれたおかげで、quotaが全く動いてなかった事が判明。

ここに来てnx9030のセットアップにしくじっていたとは、我ながら情けない話だ。Fedora Core 3もレガシーになった事だし、サーバー乗換えを本気で考えないといかんなぁ。