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Last-modified: 2024-05-13 (月)


[一語一絵]

ハルウララ / 2004-03-23 (火)

昨日は最高気温11.6℃と真冬並みの寒さ。河口湖などではかなりの雪が積もったそうだ。さて官邸記者クラブによる首相のぶら下がり会見。イスラエルによるヤシン師暗殺という深刻なトピックスを差し置いて、ハルウララ106連敗といかりや長介死去に関する談話が放送されるとは。

いやはや、平和だねぇ。

【参照】
●Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/
関東地方:真冬並みの寒さ 夜にかけ一部で雪 2004年3月22日
ハルウララ:武豊騎乗で高知競馬場にファン殺到 2004年3月22日
ハルウララ:出走レースで売り上げ5億1162万円 2004年3月23日
イスラエル軍:ハマス精神的指導者ヤシン師を暗殺 2004年3月22日
社説 ヤシン師暗殺 強者の側から自制を示せ 2004年3月23日


[一語一絵/IT系]

謎の秘密結社か!? / 2004-03-22 (月)

ACCS不正アクセス事件におけるoffice氏逮捕を受けて、ヨセフアンドレオンのWebサイトhttp://www.josephandleon.co.jp/に掲載後すぐ消えた幻の声明文「officeこと、河合一穂の逮捕にあたって」(http://www.josephandleon.co.jp/seimei.html)、いつの間にか復活してる。[External]セキュリティポリシーも風変わりだし、とにかく謎の多い会社だなぁ。

【参照】
●INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/
┣前編 個人情報を盗まれた人たちの不安を被告はわかっていない 2003年3月18日
┗後編 幼稚なセキュリティ研究者こそがネット社会で最も迷惑な存在 2004年3月22日
●ASKACCS http://www.askaccs.ne.jp/
┣ASKACCS個人情報流出事故調査委員会による『事故調査報告書』 http://www.askaccs.ne.jp/houkoku3.html
┗ASKACCS個人情報流出事件についてのお詫びとご説明 http://www.askaccs.ne.jp/security_2003.html
●有限会社 ヨセフアンドレオン http://www.josephandleon.co.jp/
┣声明 officeこと、河合一穂の逮捕にあたって http://www.josephandleon.co.jp/seimei.html 2004年2月4日
┗セキュリティポリシー(2004年2月13日改訂)http://www.josephandleon.co.jp/staff/security/policy.html


[一語一絵/IT系]

前言撤回 / 2004-03-22 (月)

[External]ACCSにはそれなりに期待できると思っていたのだが、[External]INTERNET Watchの記事『ACCSの久保田専務理事が語る個人情報流出訴訟の背景』を読んで見識を疑い始めている。

[External](前編)

ただ、そのことが、法的責任を負うほどの注意義務違反がACCSにあったことにつながるのかはわからない。少なくとも、私はそこまでの注意義務違反はないのではないかと思ってる。もし注意義務違反だというような認定が下って、(ACCSの被害者に対する)損害賠償が成立するというようなことになれば、ガチガチのセキュリティをかけているごく一部の上場企業以外は、どこも個人情報を扱うことが困難になるのではないかとも思う。

もちろん、法的な注意義務に違反していたことが裁判所によって評価されるのであれば、ACCSの責任は真摯に受け止める。
というコメントや、[External](後編)
コストとの兼ね合いから、どこまでセキュリティをかければいいのかということを検証するには時間がかかる。訴訟の話にもつながるが、レンタルサーバー会社の管理責任がどうなるのかという問題もある。仮にレンタルサーバー会社に管理責任があるとすれば、逆に我々はレンタルサーバー会社を選ぶ際にセキュリティ面を詳細にチェックする必要が生まれる
というコメントを読むと、[External]事故調査報告書、およびhttp://www.askaccs.ne.jp/security_2003.htmlの「ACCSでは本報告書を真摯に受け止め…」という記述に矛盾し、甚だ無責任な印象を禁じ得ない。

18日からサービスを再開した[External]ASKACCSだが、もう質問した人はいるのだろうか?


[一語一絵/ツーリング/2004]

阿蘇Express 3rd,4th - 有朋自遠方來、不亦樂乎 - / 2004-03-20 (土)

お馴染みU氏が、今回は奥方achaさんを伴って来福。achaさんとは97年11月の来福以来6年半ぶりの顔合わせ、やぁやぁご無沙汰しております。m(__)m

今回の目的は言うまでもなく山水亭だ。無計画だった初回は定休日にぶつかり、昨年12月には降りしきる雪を突いて行ったものの願い叶わず、3度目の正直でリベンジに成功。U氏ご夫妻は憧れのオムライスセット、YANOは鶏インフルエンザ終息を祝って地鶏丼、そして3人で驚愕の天ぷらをつついて、山水亭ランチを堪能。満足頂けたようで何より。

草原を焦がす炎
3/20 ファームロードwaitaにて

くじゅう滑空場で大空と大地から気を分けてもらった後、赤川温泉で地中からエネルギーを補充。

しっかり温まった後は久住山荘前のカントリーカフェいずみや高原店へ。定番の黒胡麻ソフトと落花生ソフトをウマウマと堪能し、ファームロードで帰投。

ミルクロードからやなまみハイウェイ沿道は黒々としていて野焼きもほぼ終わった感じ。

「どうせなら燃えてるとこも観たいねぇ」と言ってたところ、幸運にもファームロードwaitaでは盛大に燃え盛る野焼きシーンに遭遇。黄砂と並んで九州独特の春の風物詩。雨さえ降ってなければこの時期どこかしらでやっているイベントではあるものの、燃えている時間は非常に短い事もあって待ち構えていなければ目の当たりにする事はなかなか難しいシーンなので、ことごとくラッキーであったと言えよう。車内は硫黄臭かったり煙臭かったりでえらい事だったが、愉しいドライブだった。

18時には福岡へ戻り、毎度おなじみビラすずご夫妻を交えてざうお博多駅南店へ。定番のイカの活き造りに始まりはしたもののゴマサバはシーズン終りで無かった為、他に地のモノはあまりチョイスしなかった様な気がする....。まぁ反省はさておき、21時半過ぎまで愉しく歓談したところでお開き。

飛び込みだったが屋台風のBOX席に案内され、食べ物もそこそこで3,000/人円と安上がりではあったが、十徳やを凌駕するものかと言われればそれほどでもないかな?という感じだなぁ。

さてU氏ご夫妻をホテル、ビラすずご夫妻博多駅までお送りした後、今度は箱崎ドン・キホーテで大阪から九州ツーリングに来た「嵐を呼ぶ男」O野クンと合流。

トンカツ卵とじ定食
3/21 山水亭にて

ひとまず自宅へ案内して、セオリー通り花山へ展開。何はともあれ一年ちょっとぶりの再会を430円のラーメンで祝う。彼は安さに感心していたが、博多のソウルフード、こんなもんです。

翌21日。彼の希望もまた山水亭。雨の心配さえ無ければバイクで行きたかったところだが、熊本県内は昼前から雨の確率50%。合羽を着るのはやぶさかでは無いが、ずぶ濡れの合羽とヘルメットを脱いで山水亭に入るというのはかなり気が引けるので、昨日に引き続いてクルマで出動。

今度は昨日と逆に日田経由でファームロードからアプローチ。曇りベースではあるものの亀石峠からは阿蘇が見えた。意外と雲は高い模様。すると阿蘇鶴瀬の本高原でまたまた野焼きに遭遇。2日連続で春の風物詩を満喫する。

さて今日は新メニュー、とんかつ卵とじ定食1,000円をチョイス。分厚くかつ巨大なロース肉はあくまでも柔らかくジューシー、ちょっと薄めだが歯応えのある衣、しつこさの無い上質な油と相まって心地好い食感を演出している。何より自慢の地鶏卵を贅沢に使って全てを優しく包み込んだ味わいは腹ぺこライダーの期待を上まわる大満足の逸品だ。

ポツポツと降り始めた雨の中、大観峰へ。寒い、と思ったら雨がみぞれ混じりに変っていた。ちなみに阿蘇山13時現在の気温が2.9℃、寒かったはずだ。いちお遠見ガ鼻まで散策したあと、早々にクルマへ戻って阿蘇登山道路へ進路をとる。草千里を経て吉田線を下って白水温泉瑠璃で温泉タイム。

すぐ近くの苺の家イチゴソフトに舌鼓を打ち、俵山を旧道で抜けて益城熊本空港ICから帰投。八女IC付近、基山PA付近で数kmの渋滞に巻き込まれつつ、19時過ぎ福岡IC到着。最後は一九ラーメン粕屋店のラーメンで〆て終了。

2日で700kmのドライブは無事に幕を閉じたが、昼から降り始めた雨は雨脚は弱いながらも終始降り続き、それ以上に寒く冷たい風が吹き始めた事を考えると、バイクを諦めクルマで行って大正解だったと言えよう。


[一語一絵]

三菱ふそうのタイヤ脱落事故 / 2004-03-19 (金)

毎日ポツリポツリとボロが露呈。設計時に強度や耐久性を調べる試験を省いていた報道に続いて、昨年3月に問題を指摘するリポートを社内に上がっていたらしい。重要部品の耐久試験を担当する若手職員が作成したという事なら見過ごすわけにはいかないと思うのだが....。

リコール隠しであれだけ叩かれたにも関わらず、結果的にまた同じ事の繰り返し。[External]毎日新聞[External]社説でも「三菱のお家芸か!?」と辛辣だ。やはり上層部の体質はそう簡単には変らないという事だとすると悲しい事で、総とっかえを期待したい。

今日も平凡で退屈な一日であったが、今週末は東方より来客万来。下調べに余年無き様、気忙しい夜であった。

【参照】
●Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/
三菱自動車:神奈川県警、幹部ら再聴取へ 2004年3月11日
三菱ふそう:タイヤ脱落、欠陥認めリコールへ 2004年3月11日
三菱ふそう:対応放置に不信増幅 2004年3月12日
三菱ふそう:ハブ設計ミス報告せず 2年前に亀裂確認 2004年3月13日
三菱ふそう:国交省追及でリコール 社長ら直接釈明、2日後に 2004年3月14日
タイヤ脱落:三菱ふそうのリコール届け出「来週中ごろまでに」 2004年3月18日
■社説 タイヤ脱落事故 三菱よ、またリコール隠しか 2004年3月12日
●asahi.com http://www.asahi.com/
三菱、タイヤ脱落でリコール申し出 社長が謝罪会見 2004年3月14日
ハブ破損事故後の社内報告で欠陥指摘 三菱自の技術者 2004年3月19日