毎日ポツリポツリとボロが露呈。設計時に強度や耐久性を調べる試験を省いていた報道に続いて、昨年3月に問題を指摘するリポートを社内に上がっていたらしい。重要部品の耐久試験を担当する若手職員が作成したという事なら見過ごすわけにはいかないと思うのだが....。
リコール隠しであれだけ叩かれたにも関わらず、結果的にまた同じ事の繰り返し。毎日新聞の社説でも「三菱のお家芸か!?」と辛辣だ。やはり上層部の体質はそう簡単には変らないという事だとすると悲しい事で、総とっかえを期待したい。
今日も平凡で退屈な一日であったが、今週末は東方より来客万来。下調べに余年無き様、気忙しい夜であった。
【参照】
●Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/
┣三菱自動車:神奈川県警、幹部ら再聴取へ 2004年3月11日
┣三菱ふそう:タイヤ脱落、欠陥認めリコールへ 2004年3月11日
┣三菱ふそう:対応放置に不信増幅 2004年3月12日
┣三菱ふそう:ハブ設計ミス報告せず 2年前に亀裂確認 2004年3月13日
┣三菱ふそう:国交省追及でリコール 社長ら直接釈明、2日後に 2004年3月14日
┗タイヤ脱落:三菱ふそうのリコール届け出「来週中ごろまでに」 2004年3月18日
■社説 タイヤ脱落事故 三菱よ、またリコール隠しか 2004年3月12日
●asahi.com http://www.asahi.com/
┣三菱、タイヤ脱落でリコール申し出 社長が謝罪会見 2004年3月14日
┗ハブ破損事故後の社内報告で欠陥指摘 三菱自の技術者 2004年3月19日