NASAの火星探査プロジェクトが「火星に水が液体の状態で存在していた」と発表。これまでも状況証拠からは「水があったに違いない」と言われていたので驚くべき事実には値しないニュースだが、理論的に裏付ける物証を確認したという意味で意義深い大切な一歩だ。
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一方、地球の最南端でも科学の目が活躍中。特に朝日新聞の南極プロジェクトが興味深く、中山記者のホワイトメールも毎日欠かさずチェック。わざわざデジカメ等の機材はキャノン提供となっているところをみると、氷点下50度での稼動を想定した「F2植村直巳スペシャル」以来極寒地での揺るぎない信頼性を誇る王者ニコンに対するキャノンの並々ならぬ自信と競争心を感じる。
しかし昭和基地から毎日ネットで情報提供されるようになるとは…なんてエキサイティングな事だろう。42人の越冬隊かぁ、いろんな企業から社員が参加してるようで羨ましい....。皆が無事に任務を全うして無事帰国できますように。
赤石山脈でサンショウウオの新種が発見されたというニュース。1978年に見つかっていたとは言え、植物はともかく動物はもう本土で新種の発見は無いだろうと勝手に思い込んでいたのだが、自然の奥深さに自分の浅はかさを思い知らされた。
昨年末から対馬野生生物保護センターで一般公開されているツシマヤマネコが、人工繁殖を試みている福岡市動物園でも明後日の5日から一般公開されるそうな。繁殖能力も無くなったからといって見世物にするのもどうかと思うが。
【参照】
●asahi.com http://www.asahi.com/
┗サンショウウオの新種、13年ぶりに発見 静岡と長野で 2003年2月29日
【火星探査】 > http://www.asahi.com/special/mars/
┗NASA「火星は生物生存に適した」 かつて大量の水 2003年3月3日
【南極プロジェクト】 > http://www.asahi.com/nankyoku/
┗南極の夜空に緑のカーテン 昭和基地でオーロラ観測 2003年2月23日
●nikkan-kyusyu.com http://www.nikkan-kyusyu.com/
┗ツシマヤマネコを公開へ/福岡市動物園 2003年3月2日
●福岡市動物園 http://www.kiml.co.jp/dhf/ds8/web03/
┗ツシマヤマネコについて
●対馬野生生物保護センター http://twcc.cool.ne.jp/
┗ツシマヤマネコ一般公開のご案内