十数人分の個人情報を含む京都府警の捜査情報がインターネットに流出した模様。私物を利用せざるを得ない職場環境というのは多少同情しなくもないが、やはり結果責任として厳重に罰せられるべきだろう。
特に今回の件ではWinnyウィルスに因る流出・拡散の可能性も指摘されており、心配していた懸念が早くも現実のものになったとすると残念な事で、またWinnyユーザーによる著作権侵害を摘発した京都府警としては不用心な失態だ。
情報流出を防ぐカギはやはり「人」が握っている。
【参照】
●Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/
┗捜査書類流出:十数人分がネット上に 京都府警下鴨署 2004年3月29日
●asahi.com http://www.asahi.com/
■【ネット最前線】 http://www.asahi.com/tech/
┣庁内ネットワークがウイルス感染、横浜、メールに障害 2004年3月29日
┗京都府警の捜査書類、ネット上に流出 Winny経由か 2004年3月29日
●ITmedia http://www.itmedia.co.jp/
┣ハッキングの穴はシステムではなく“人”にあり 2003年7月14日
┗ファイアウォールが必要なのは「マシン」より「人」 2004年3月22日