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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵]

梅雨本番 / 2006-06-22 (木)

朝から雨が降っていたものの、昼前に一旦上がったので買出しも兼ねてランチへ出動。目指すは「スパゲティ・洋食 ひでや」生パスタランチ

チキン南蛮・梅ソース
箱崎ひでやにて

が、今日のAランチ「レタスと生ハムのパスタ」が何となく(字面的に)見劣りしてしまい、初めてご飯系のBランチ「高菜ピラフとチキン南蛮」をチョイス。後から入ってきた客3人が3人ともBランチをチョイスしたのは妙に可笑しかったが、気持ちはよくわかる(笑)。

高菜ピラフは普通だったが、チキン南蛮は揚げたてでウマかった。貝汁を飲んだのも久々だなぁ。ボリュームは630円の価格なり。同じ価格でパスタにトーストが付くAランチの方がボリューム感がある気がする。

スパゲティ・洋食 ひでや ランチ630円 11時半~14時18時~ 日曜定休
TEL:092-631-2612 福岡市東区箱崎1-27-15 第1澄川ハイツ1F

それにしても蒸暑い。昼過ぎから再び断続的に降り始め、いよいよ梅雨本番の気配。早くも北九州市門司区東峰村で土砂崩れが発生、R500小石原下町塔ノ瀬通行止めとなっている。


[一語一絵]

水出し珈琲ポット / 2006-06-21 (水)

[External]HARIO[External]水出し珈琲ポットをGet。[External]5杯用(700ml)のMCP-7Bをamazon.co.jpにて1,260円也。

HARIO 水出し珈琲ポット
[External]水出し珈琲ポット

実は[External]8杯用(1200ml)のMCP-14Bの方が割引率が高くて実売価も1,062円と安かったりするのだが、8杯ずつ作らないとならないというのがネック。作り置きすると酸化して不味くなってしまうので、大は小を兼ねるとはいかない事に注意しなければならない。

ちなみに5杯用の珈琲豆は50gという事だが、目分量で許容できる誤差に押さえられる自信が無いので[External]「DRETEC コンパクトスケール 2kgクロムメッキ KS-209-CR」1,980円もついでに査収。液晶ディスプレイも大きく、ボタンひとつで容器の重さを差し引く事ができるスグレモノだ。

水出し珈琲の作り方は意外に簡単。中細に挽いた珈琲豆をセットして水を入れ、8時間冷蔵庫に入れておけばよい。…のだが、肝心お味の方は初回作だけにイマイチ…(;_;)。

挽き方が細か過ぎたのか微妙にエグ味が出てしまい、舌ざわりもザラつく。標準抽出時間が8時間のところを1時間長い9時間になってしまったし、そもそもアイス用の深煎り豆では無いので条件が揃ってないも甚だしい。まずはアイス用に挽いた粉を買ってきて、トライしてみよう(^^;;。

【参照】
●HARIO http://www.hario.com/
水出し珈琲ポット
http://www.hario.com/whatsnew/movie/MCP-14B_3m.mpg MPEG(1分18秒/3MB)
●amazon.co.jp http://www.amazon.co.jp/
HARIO 水出し珈琲ポットミニ 5人用 700ml MCP-7B
HARIO 水出し珈琲ポット 8人用 1200ml MCP-14B
DRETEC コンパクトスケール 2kgクロムメッキ KS-209-CR


[一語一絵/IT系]

YP-U1ZとAC-2112の問題 / 2006-06-20 (火)

昨年12月3日にGetした[External]サムスンのお手頃価格な「ポータブル音楽プレーヤーYP-U1Z」。

YP-U1Z
[External]サムスン YP-U1Z

土曜日にクルマでしこたま使った後、月曜日のツーリングに持っていこうと思ったところ「LOW-BATTERY」の表示が出て起動しなかった…。という事から「USB付きFMトランスミッター」 [External]digidock [External]AC-2112では「充電できない」事が判明した。いや、バッテリー的には確実に消費しているので充電できないというよりもUSBによる電源供給そのものが無効となっている印象だ。

どうやら電源供給のみならずソフト的にUSBストレージとして認識されなければ充電できない「仕様」のようだが、かと言って、PCでUSBストレージとして認識されている状態ではYP-U1Zのプレイヤー機能は立ち上がらないので、そもそも充電しながらの再生はできなさそうな気が…ちぇっ(-.-)

【参照】
●日本サムスン http://www.samsung.co.jp/
●digidock http://www.digidock.com/
FM Transmitter >> AC-2112


[一語一絵/ツーリング/2006]

九重Explorer 1th - アクシデント - / 2006-06-19 (月)

今日も梅雨の中休み、とくれば行っとかない手はない。何はともあれ朝霧の再開を確認するのが最優先の任務なのだが、CBで一気に行ってしまうのも味気ないので、XLR選手で探索モード。

本日の航跡図
Today's tracking by eTrex and カシミール3D
龍門の滝上空2495mよりくじゅう連山を望む

洗濯を済ませて9時14分にスタート。いつものルートで日田に向かうと、日田市石井にて道路舗装工事の大渋滞に巻き込まれる。もちろん慎重にすり抜けでクリアしたのは言うまでも無いが、この暑さの中1km近くのすり抜けは非常に疲れた。

もはやR210の暑さにウンザリしてしまったので、ファームロードから亀石大原野林道に繋ぐマウンテンルートをチョイス。最高800mの標高と木陰が相まって非常に涼しく、砂利道を爽快に走り抜ける。基本的には荒れも無く走り易いダートなんだが、一部に砂利がフカフカしたとこがあり、ハンドルは取られるしリアも踏ん張りが効かないしでヒヤヒヤ。こないだ上った時はそうでもなかったのだが、下りの方がだいぶ辛い事がわかった。

大原野の牧草地を抜けてR387へ。右側にチラッと見えた怪しげな林道宮ノ原線に進入。轍がしっかりしているのでそれなりに往来はありそうだが、「果たしてどこへ抜けるのやら」と太陽の位置から推測する方向感覚だけを頼りに走る。牧場の脇を通り九重町菅原の集落に抜けると、正午を告げる『坊がツル賛歌』が迎えてくれた。

その後も、右往左往しながら県道680号線に抜けた。なるほど~、そういう位置関係だったのか。と地図を持ってこなかった探訪者は少し後悔。もはや腹ぺこライダー全開なので速攻で四季彩ロードへバイパスし、最後の厳しい上りをクリアすると…

クロスロード
クロスロードにて

残念ながら朝霧はまだ休業中であった。

というわけで4日に続きクロスロードへ。12時45分着。今日の日替ランチはなんとハンバーグを浸したスープ。こいつが肉の旨味と野菜の甘みが絶妙ですげ~ウマい。ご飯は五穀米で、大根サラダと小鉢。食後のデザートにプリンとコーヒーまで付いて平日\650は大変良心的だ。

Dessert and Lunch クロスロード 日替ランチ平日\650/土日\850
営業時間 9時〜 不定休
大分県九重町田野1666-1 (N33.092179/E131.134952) TEL:0973-79-3277

13時28分にリスタートし、やまなみハイウェイへ。これだけ暑くなったら岡嶋牧場ジェラート\300を外すわけにはいかない。週末に相当捌けたのであろう、5種類くらいしか無いショーケースの中から「ミルク」と「コーヒーミルク」をチョイス。口当たりの軽さはランチの直後でも全然平気。後味の良さからお代りしたくなるのはちょっと困ったものだが。f(^^;;

林間セクションに入ったところでやまなみハイウェイに別れを告げて林道鹿伏線へ。豊後中村方面へのショートカットとしても有用だが後半の牧場風景もまた素晴らしい。北海道に行けば掃いて捨てるほど観られるのだが、なかなかどうして負けてないよ。

R210を西へ向かい始めるものの、やっぱり暑さに目眩いがするので今度は北側の山間部へ逃げ込む。と、青野山林道を発見。平成4~9年に整備された林道みたいだが、概ねイイ感じに締った総延長7265mの80%程が砂利道でビギナーの練習走行にはお手頃だ。標高差も300mほどあって景色も良い。

林道鹿伏線
林道鹿伏線にて

反対側にも抜けられそうだったが、山頂ルート探索に時間を浪費した事もあって、来た道を戻る。広域農道に復帰し、15時34分竜門の滝通過。

続いて大岩扇山の山頂へ向かう。山頂周辺はなだらかな牧草地になっていて、「どこが山頂だ?」とキョロキョロしている隙に、草に隠れた轍にハンドルを取られてついにXLR初転倒。まるで足払いを喰らったかのように前輪を持っていかれて、行き場を失った身体が宙を持ったものの、足の長い牧草地であった事が幸いしYANOXLRも軽傷で、実走行には何ら影響無し。

まぁ誰かに見られたわけでもないし、水溜まりや岩場でコケる事を思えば全然平気。ツイているとすら言える。でも左にコケたのになんで右手が痛いんだろう?

気を取り直して頂上を極め、下り始めたところで今度は10頭ほどの豊後牛に行く手を阻まれる。つか、全員揃ってこっちをじっと見ている…「もしかして敵対視してる?戦闘モード?」。豊後牛でも200gにカットされたサーロインなら軽く料理してくれるが、どう見積もっても数百kgはある巨体には勝ち目が無い。取り敢えず平らなところまで10mほど戻り、エンジンを切って待つ事にする。が、5分待っても道を譲る気配は無い。

いつまでも待ってられないのでエンジンを切ったまま押して詰め寄ると、飛ぶようにして後退りして避けていった。しめしめ、と思いつつ刺激しないようエンジンを切ったままXLRに跨がって20mほど下ったところで後ろを振り返ると、なんとヤツらがラグビーのフォワードのように並んで追い掛けてくるではないか!!

速攻で波動エンジン点火。ひぇ~(>_<)、と叫びつつダート史上最速モードで500mを一目散に駆け下って先ほど通過したゲートを飛び出し、スタンドを立てるのももどかしくXLRを止た。恐る恐る振り返ると彼らが追ってくる気配は無かったので、ひと安心してゲートを閉めて「やれやれ~」と胸をなで下ろしつつ県道に復帰。

もはや温泉とか寄道をする余力も無くなったので、暑さを避ける裏街道を大人しく流して16時44分日田着。

帰路はR211嘉麻峠越えをチョイス。嘉穂の街を過ぎたところで県道90号線に繋いで大野越えから篠栗に下ると福岡東バイパスは一直線。18時30分に帰着。右手の痛みもなんのその、281kmの充実ツーリングだった。


[一語一絵/ツーリング/2006]

西海Express 1th - 雨のち夏 - / 2006-06-18 (日)

福岡西方沖地震に見舞われるなど、何かが起こるトリオランは久々の西方面へ。天気予報の感触から昨日の予定を急遽ずらした事もあり、意気揚々と目覚めたものの思わぬ雨に出足をすくわれた。

本日の航跡図
Today's tracking by eTrex and カシミール3D
唐津市鏡山上空9989mより松浦半島を望む

そうは言ってもお天気ばっかりはどうしようもないので待つ事2時間。9時半に雨が上がって出動決定。西方面では最も遅い9時52分のスタートとなり、不本意ながら都市高速福重までワープ。再設定時間の10時半に遅れること2分で、集合場所のファミリーマート二丈バイパス深江店に到着。

すでに分厚い雲は山の方に垣間見えるだけになり、澄んだ青空からは盛夏を思わせるほど強烈な陽射しが容赦無く照らしつける。出足はちょっと寒かったものの、上着にメッシュジャケットをチョイスしたのは正解だった。無事11時に全員集合し、11時9分にリスタート。ゴキゲンなオーシャンビューが拡がるR202を快走。

昨年12月18日に部分共用された唐津道路の浜玉~唐津間6.6kmを挟んで、県道258半田鬼塚線で松浦川を渡る。

北松やまびこロード
北松やまびこロードにて

その後は淡々と流れるR202を快調に西へ向かうものの、騒ぎ始めた腹の虫を平戸までなだめるは無理だった。

というわけで12時7分伊万里井手チャンポンでランチタイムを決め込む。腹ぺこモード全開なので、大盛りチャンポン\780をオーダー。椎茸の甘煮が入っていた記憶は無いが、意外にウマかった。麺はやっぱり戸畑チャンポンの蒸し麺の方が好きだが、このボリューム感はいいやね~。

12時57分リスタート。あまりの暑さにめげて国見有料道路をヒルクライム。トンネル手前から旧道にスイッチしてタイトでツイスティな山道をグイグイ。雨あがりの余韻が残る木陰の涼しい空気を切り裂くような熱い走りを展開。栗の木峠をパスした後は県道54号線を下って世知原へ。暑い陽射しに見舞われるものの、250m程度標高が功を奏してなかなか涼しい。

絶品チャンポン
井手チャンポン伊万里店にて

本日のメインイベントは北松やまびこロード。ファームロードを髣髴とさせる豪快なワインディングと、高い自制心を要求するロングストレートが織り成す北松浦半島きってのゴキゲンスカイラインを心ゆくまで堪能。

14時20分平戸大橋を見下ろす田平公園へ。若松の高塔山を思い出す紫陽花と赤い橋のコンビネーションに思わずシャッターを切ってしまったよ。

14時42分リスタート。R204伊万里湾大橋県道297塩谷大曲線R202と繋いで帰投。唐津道路で無礼にも路肩から追い越していったセルシオオヤジに憤慨しつつも、大人なので冷静に対処。

美しく青いR202のシーサイドツーリングを満喫し、混み始めた深江で散開した後は、R202バイパスから都市高速の下をトレースして、よかトピア通りから長浜通りに繋ぐオーソドックスなルートで、18時01分に帰着。

ジャスト250kmのシーサイドツーリングだった。

【参照】
●長崎県北振興局 http://www.pref.nagasaki.jp/kenhoku/
農政部 >> 北松やまびこロードアクセスマップ http://www.pref.nagasaki.jp/kenhoku/nousei/map.pdf