2006年パリーグプレーオフの第1ステージ第2戦。
FBS、夢空間スポーツより |
今日はライオンズの先発が西口ではなかった事もあって、F1の合間にちょこちょこ観ていただけだが、昨日の鬱憤を晴らすかのように打線が繋がって合計11点を挙げて快勝。
特に主砲松中が3安打5打点の大活躍。昨日も4打数2安打と当っていたのだが、3冠王に輝いた去年を含めて過去2年のプレーオフ10試合では35打数3安打と全くいいところが無く「戦犯」呼ばわりされていただけに、ようやく勝利に貢献できた事は何より嬉しかっただろう。
更に昨日のエース斉藤のシビレる好投を見殺しにしたのがよほど不甲斐なかったのだろう。お立ち台で人一倍責任感の強い男の眼からこぼれた「3年分の想い」には柄にもなくホロリときてしまった。
先発松永を代えられなかった伊東監督に対して、和田から柳瀬に思い切って代える事ができた森脇監督代行のアグレッシブな決断が貴重な勝利に繋がったんじゃないかと思うが、明日の第3戦も継投がカギを握るだけにベンチにもいい流れがきていそうな気がする。
数字的には1勝1敗のタイと言えども引分けでも勝ち上がれる2位のライオンズが有利だが、9回表に松中の3ランとズレータのダメ押しで5点を挙げたホークスには明日に繋がる勢いがある。ホークスナインには自信を持って戦って欲しい。
ということで、明日もTVから目が離せないじゃないか…