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Last-modified: 2024-04-24 (水)


[一語一絵]

JR下関駅焼失 / 2006-01-07 (土)

今日未明、下関駅付近で火災が発生。築60年以上の木造平屋建ての駅舎を全焼し朝5時前に鎮火。鉄道施設そのものには被害が無かったものの、駅間連絡用の電話回線などを焼失した事で復旧は週明けになりそうだ。

出火原因は放火で、昼前にスピード逮捕された74歳の男性は「腹が減ってムシャクシャしていた。ライターと紙で火をつけた」と自供している模様。

思わず「それかよ!?」とツッコミたくなったが、「腹が減った」という理由により終着駅の情緒溢れる三角屋根の駅舎を失ったのはあまりに不条理だ。

死傷者が出なかったのがせめてもの慰めだが、74歳にもなってする事じゃないよなぁ....

【参照】
●MSN毎日インタラクティブ http://www.mainichi-msn.co.jp/
JR下関駅火災:強風にあおられ、駅舎が炎上中 2006年1月7日
JR下関駅火災:ほぼ鎮火 始発からの運行は難しい状況 2006年1月7日
JR下関駅火災:駅舎など焼失し、鎮火 全線運転見合わせ 2006年1月7日
JR下関駅火災:交通の要衝機能まひ 初期消火通じず 2006年1月7日
JR下関駅火災:74歳無職男を放火で逮捕 ライター使い 2006年1月7日

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1: ポレール (01/09 13:07)
確かにに事件性としては悪質極まりないですが、年齢は大して関係ないんじゃないですかね? 
高齢者の絶対人口は増加の一途を辿ってますし、癇癪持ちの無分別な年配者もその辺にゴロゴロいると思いますよ。
2: YANO (01/09 21:19)
高齢だからというよりも、一時の感情に任せた10代20代の若造の言い訳だよな~というとこです。
去年だけでも某局の報道記者や消防団員とか特に罪深い放火犯はいましたが、まだ更正を期待できると思います。
今回の容疑者は数年前にも「刑務所に入りたいから放火した」という前歴もあるようですし、
今までそういう生き方をしてきた人に果たして更正を期待できるのでしょうか?
刑期を終えたらまた繰り返しになるのじゃないかなぁ、と危惧します。
どっちにしろ社会が受け皿にならないとならないわけですし、切ない話ですね。

あと癇癪は性格というか持病みたいなもんですし、放火と一緒にするのもどうでしょうね。
3: ポレール(パニック障害持ち) (01/09 21:40)
なるほど、前歴があったんですね。本当に受け皿という側面から考えると
悲しい話ですね。
 
ただ「ムシャクシャして ~ 」という、当局お決まりのマスコミ用コメントを
敢えて鵜呑みにすると(笑)、癇癪とかその辺りの性癖としか思えないん
ですがね・・・