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Last-modified: 2024-03-20 (水)


[一語一絵/IT系]

さあ、その先へ / 2006-01-08 (日)

1991年4月から10余年に渡って唱えてきた"インテル インサイド"に代る新しいキャッチフレーズ"インテル。さあ、その先へ。"を発表した[External]インテル。間を置かずに「Pentium」の次代を担うプロセッサファミリー「Core」を発表した。

touch down
福岡市博多区二又瀬にて

高性能と低消費電力を謳うラインアップの中心になる「Intel Core Duo」は、"Duo"の名が暗示するように1つのパッケージに2つのコアを搭載したデュアルコアプロセッサだ。

いち早く昨年5月に発売されたデスクトップPC向けの「Pentium D」[External]AMD「Athlon 64 X2」等は、デュアルコアテクノロジーによって同クロックで2倍近い性能をもたらされる事から人気を集めている。

しかし視点を変えると同じ性能を半分のクロックで実現し、消費電力を下げバッテリー稼動時間を延ばす事ができればモバイルPCにとってこそ美味しいテクノロジーでもあり、もはやモバイルCPUのデュアルコア化は時間の問題でもあったわけだ。

既に[External]CPU単体の価格も公表されたが、この週末は秋葉原でも少量ながら実物が店頭に並び、1.66GHzのT230032,340円という初物にしては意外にお手頃なプライスタグを付けていた模様。[External]キャッチフレーズの刷新とタイミングを合わせた[External]インテルの並々ならぬ意気込みが伺える大胆で戦略的な価格設定だ。

というわけでセオリー通り「Pentium M」の値崩れを狙っていた仕事用ノートPCの選定は「Intel Core Duo」狙いに変更。中でも[External]ドスパラが発表した[External]Prime Note G410がストライクゾーンど真ん中なので激しく注目。

【参照】
●インテル http://www.intel.co.jp/
インテル 企業ブランドを刷新 2006年1月5日
┗インテル Core Duo プロセッサ http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/coreduo/
●ITmedia http://www.itmedia.co.jp/
Intel、「Yonah」の価格公表 2006年1月6日
Yonahの正式名称は「Intel Core Duo」に 2006年1月6日
●日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/
インテル,家庭用エンターテインメント向けプラットフォームを発表 2006年1月5日
【CES2006】米Intel,新プロセッサ「Core」やPCの新規格「Viiv」を正式発表---基調講演レポート 2006年1月6日
●DOS/Vパラダイス http://www.dospara.co.jp/
サードウェーブ、NAPAプラットフォーム採用の新世代ノート "Prime Note G410"を1月下旬より予約・販売開始 2005年1月6日