昨夜、CD-ROMドライブを持たないDynabook SS 3020にWindows 2000を入れようとしてメインマシンの方にDynabook SS 3020のHDDを接続して小細工していたところ大失敗。小細工がうまくいかないどころか、無関係のはずのメインマシンのSystemファイルが破損して起動不可能な状況に陥ってしまった。
1/8 福岡市博多区二又瀬にて |
ちゅうわけで、今日も出動を見送って朝からWindows XP Professional SP2をクリーンインストール。RAIDによるミラーリングも不安定になったので、取り敢えず救えそうなものだけ他のHDDに救った後、RAID ARRAYの構築とフォーマットからやり直し。12月からここ1ヶ月ちょいで4回目くらいかな?
一度目はUSB接続のカードリーダーを付けっぱなしだったが故にドライブレターが"H:"になってしまった。ドライブレターなんぞ「コンピュータの管理」で変えればいいとタカを括っていたものの、レジストリに数多くの痕跡が残るシステムドライブレターの変更は現実的に困難を極める事が判明。
また時間のかかるフォーマットはしたくないので、別のHDDから起動して"Documents and Settings"と"Windows"フォルダを削除し、やり直し。
マザーボードに絡むドライバを入れた後Windows Updateを行い、ツールやアプリケーションのインストールまで一通り終えたのは15時。
ムシャクシャはしてないが腹が減ってはなんとやら。十日戎で混雑する妙見通りをMTBで吉塚の「天ぷらだるま」へ。「魚定食(ご飯大)」800円。ちょっぴり豪勢に「あなご」200円を追加したものの小ぶりで味もイマイチ。ボリューム的にも結構苦しむ結果になってしまいちょっと調子に乗りすぎたかも。何事も腹八分と心得よ。
さて今回オススメするのは個人使用に限って無償のファイアウォール「ZoneAlarm」。Windows XPにもWindows ファイアウォールが標準で入っているが、Auto FTPやAX300 連携ツールなどうまく動かないというか相性の悪いソフトがあり、それらを使う時だけWindows ファイアウォールを一時無効にしなければならなかった。
AVG Anti Virus Free Edtion |
以前使っていたウイルスセキュリティのファイアウォールにはそんな相性問題無かったんだが、ライセンス更新の時期を迎えて「ZoneAlarm」を試してみたところ全く問題無かったので、残念ながらWindows ファイアウォールの出来がイマイチという事だろう。これでセキュリティ系はアンチウィルスのAVG Free EdtionとファイアウォールのZoneAlarmという無償ソフトの組み合わせでいく事を決めた。
「ZoneAlarm」という名前が示すように、ローカルネットとインターネットを分けてアクセス制御ができるのでWindows ファイアウォールよりも使い勝手が良い。日本語化の塩梅も悪くないが、まだユーザーインタフェースには改善の余地はあると思う。基本的には未知のプログラムがネットワークにアクセスしようとした時に「ZoneAlarm」がポップアップして警告するので、心当りのあるソフトならば「この設定を保存」をチェックして「許可」か「拒否」ボタンを押していけば良い。
不幸にしてウィルス感染し、攻撃に荷担するようなウィルスが潜伏していたとしても、攻撃を始めた時に「ZoneAlarm」がポップアップして教えてくれる。ログも見られるのでダイアルアップ等でルーターを通さないような環境ならば外部からどれだけノックされているかわかるだろう。
システム要件はWindows 98SE/ME/2000 Pro/XP、Pentium III 450 MHz 以上。最小メモリ:48MB (98SE/ME)、64MB (2000 Pro)、128MB (XP) と敷居は低い。Windows 2000以前を使っていて「ファイアウォールて何よ?」というご貴兄には強くオススメしたい逸品だ。
【参照】
●INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/
┗Zone Labs、無料のパーソナルファイアウォール「ZoneAlarm日本語版」 2004年5月11日
●Zone Labs http://jp.zonelabs.com/
┗ダウンロード "ZoneAlarm® を無料でダウンロード"を選択
●GRI SOFT http://www.grisoft.com/
┗AVG Anti Virus Free Edtion http://free.grisoft.com/