KBC-TVより |
第1ステージを2連勝でライオンズを撃破した勢いそのまま、第2ステージも敵地での不利をものともせず2試合連続の逆転勝利を収めて一気に王手を掛けたマリーンズ。
第3戦はマリーンズが2点を先行、8回にもダメ押しの2点を取られてホークス的には全くいいとこなく、敗色濃厚のまま9回裏最後の攻撃。このままいいとこ無く3タテ喰らったら最終戦で涙を飲んだ去年以下だ。
カブレラが出塁したあと、代打の切り札大道が打席へ。九州ローカルでの地上波生中継もオンエア終了したところで、諦めモードながらラジオにスイッチ。と、これまで繋がらなかった打線がウソのように繋がって4点を奪還。ラジオのアナウンサーも絶叫モードだ。
思ってもみなかった延長戦、三瀬から馬原に繋いでマリーンズの攻撃を押さえると、流れは俄然ホークスに。先頭のバティスタがヒットで出た後、鳥越が送って、川崎3打席連続のヒットがサヨナラ打に。
感極まって言葉が詰まる川崎のヒーローインタビューでは、スピーカーの向こうから歓喜にどよめくスタンドの興奮が伝わってきた。
これで松中が肩の荷を少し下ろしてくれてれば勝機はあるのだが。あと、篠原出てこい!!
【参照】
●日刊スポーツ九州 http://www.nikkan-kyusyu.com/
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