平尾台にて |
長いこと探していた小型軽量マルチパーパスローダーが本日付でデビュー。初号機「ゴリラ」、零号機「SPADA」、1号機「CB400SF」と続いてきた二輪車経歴で、2号機となるのは「XLR125R」だ。またもやホンダとなってしまったがこれもまた定めか。
125ccクラスのオフローダーというカテゴリーだとスズキの「DR」か「ジェベル」になるかなぁと思っていたのだが、意外に値段が高くて手が出ず、滅多に出ない「XLR125R」を手頃なところで見つけてしまったというのも因果なものだ。
先週見に行ったのだが、メータ距離は約9,000km。でもタイヤやステップの摩耗具合を診るとそれ以上に走ってたんじゃないか?という気もする。所々にサビは出ているものの、塗装が浮きあがっているような箇所は無く状態はおおむね良好。200ccと共用の大柄な車体のおかげで足は両方つま先が着地する程度だが、リアキャリアも付いてて積載性は大きい。サスストローク・ショック共に充分しっかりしていて問題無し。何より台数が少ないカテゴリーなので即決した。
というわけで、今朝岡垣町の「モトショップSUN」で査収。前後タイヤとオイルの交換は折り込み済み。サビサビだったチェーンとリアスポークの交換を追加して188,000円也。
平尾台にて |
何はともあれ「転ばぬ先の宗像大社」にお参りした後、試運転がてらなっちゃんと平尾台へ向かう。
中間から先は県道61号線を道なりに。畑から河内への山越えルートは涼しくて快適。
さすがにヒルクライムではCBのようにアクセルワークだけでは走れず125ccの非力さを感じるが、きっちり回転を保って細めにシフトチェンジをしてあげるとキビキビ走る。コーナーでも結構バンクさせちゃったりしてみるが、視点が高いのも意外と気にならないのね~
合馬に下った後は徳光を右折。R322へ。
小倉南IC近くのかかしうどん本店でランチ。貧乏性丸出しの二人はボリュームのお得さに魅かれて「かかしうどん定食」680円をチョイス。むにむにしたうどんと天ぷら5品にごはんまで付いた強敵になっちゃんギブアップ。ザンネンでした。
平尾台にて |
県道28号線に入ったら一気に標高400mの吹上峠まで登るヒルクライム。真っ青な空が拡がる平尾台着。
これぞ、Fineな空。
草原を渡る風が絶妙に気持ち良い。けど、陽射しは容赦無く暑い。
実は福岡では10月としては観測史上最高の33.3℃を記録していた模様。真夏か?っちゅうの。
ちょっとだけラフロードを走ったあと、行橋側に下り、香春町に抜けてR201から帰投。
平尾台からクラッチが滑る感じがし始めていたのだが、クラッチレバーのトリムを調整して無事解決。遠賀川の河川敷に寄道して軽く遊んだりしつつ宗像へ。3.8L給油120/L円したあと散開。
いつものファミリーユサ福岡東店で左用のミラー1,380円と処分品のメッシュグローブ4,410円を査収して、18時20分帰着。
今日のデビューランは軽く小手調べの150kmくらいだったが、CBで400km走るよりも疲れた気がする....
【参照】
●平尾台 http://www.hiraodai.jp/
●ホンダ http://www.honda.co.jp/
┗本格的なランドスポーツバイク「ホンダXLR200R/125R」を発売 1993/05/25