首相官邸での記者会見 |
一昨日から臨時国会が始まり、改めて続投を力説した所信表明演説に対して、今日の代表質問で論戦の口火が切られようとした矢先での表明は、まさにあり得ないタイミングでの電撃辞任。
昼メシを喰いに行ってた居酒屋でボケ~っと観てた『笑っていいとも』のニュース速報で知ったのだが、まぁ驚いたのなんのってねぇ…
後にも先にも最もサプライズな辞任劇になるだろう。
客観的には投げ出したようにしか見えず、世間からも無責任と言われる事は百も承知の上での決断は、一般的な論理ではあまりに理解し難く、何らかの裏事情があるのではないかと勘ぐってしまうのだが、実際のところどうなんだろうか?
党内のあからさまな「安倍下ろし」に対する反発とか、全く無くはなさそうな気がするのだが。
それにしても、参院選の大敗後に辞めさせられず、この局面で引き留められなかった自由民主党の力不足が最も憂慮せざるを得ない深刻な事態だ。
【参照】
●YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/
┗【特集】安倍首相退陣 http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe5600/
●自由民主党 http://www.jimin.jp/index.html
┗安倍晋三総理の辞任を受けて 麻生幹事長・二階総務会長 記者会見 2007年9月12日