Catalist Control Centerまで動いた!! |
こないだGBE-PCIeを導入したばかりだが、CentOSの具合がかなり良いので250GBのHDDへの乗り換えを兼ねて再インストール。
先月導入した時には思いの外楽勝だったので気軽にトライしてしまったのだが、今度はATI Radeon用ATI Proprietary Linux x86 Display Driverのインストールで難航。
手順は前回と同じくHow To install ATI fglrxのとおりに実施したつもりなんだけど、FrameBufferが認識できてないエラーが出ている。
前回はそんなとこで躓いたっけ?最新版の8.36.5なのでダメなのかも?と思い、前回と同じ8.34.8を入れてみても結果は同じだったので、取り敢えず後回し。
気分を変えてVIA-IDEドライバのDMA転送にならない問題に対処するために、素のkernel 2.6.20.4をビルド。「Enabling PIDE DMA mode with VIA South Bridge chips」は不要だったのはちょっと拍子抜けだったが、
# /sbin/hdparm /dev/hdaとなったので、何はともあれ結果オーライだ。
/dev/hda:
multcount = 16 (on)
IO_support = 1 (32-bit)
unmaskirq = 1 (on)
using_dma = 1 (on)
keepsettings = 0 (off)
readonly = 0 (off)
readahead = 256 (on)
geometry = 30401/255/63, sectors = 250059350016, start = 0
xorg.confなど今まで使っていたHDDから設定関係のファイルをいろいろ持ってきた後に、ビデオドライバのトライ。改めて8.34.8をインストールしてみたら起動OK。最新版の8.36.5に上げても大丈夫。Catalist Control Centerも問題なく、デュアルヘッドまでいけそうな気配。
結果的に動いたのは良かったのだが、kernel 2.6.20.4を何度もビルドし直したりしたので、結局何が問題だったのやら解らず終いなのはちょっと残念。
【参照】
●www.centos.org - The Community ENTerprise Operating System http://www.centos.org/
┣CentOS Public Mirrors
┗How To install ATI fglrx 2006年6月10日
●CentOS FAQ 日本語版 http://pocketstudio.jp/centos/