4/8 尾道市東土堂町、光明寺にて |
「地震予測地図」2007年版が公表されたという事で、早速地震ハザードステーション J-SHISを見てみた。
「2007年1月1日を基準とした確率論的地震動予測地図」という事なので、先の能登半島地震が起こる前のデータだ。
というわけで、震度6強を記録した輪島市の旧門前町付近を調べてみたところ、今後30年で震度6弱の揺れに襲われる確率は0.1%と出た事からもわかるように、これで確率が低いからと言って油断は出来ないという事だ。
ちなみに三重県亀山市が震度5弱の揺れに襲われる確率は95.5%で、愛知県豊橋市に到っては震度6弱ですら89.7%の高確率だ。まぁ、前々から来る来ると言われているので驚くべき数字ではないと言えばそれまでだが、これはこれで対応に困るよなぁ。
取り敢えず非常持ち出し袋の用意と避難経路の確認だけはしておきましょう。
【参照】
●NIKKEI NET http://www.nikkei.co.jp/
┗「地震予測地図」2007年版を公表、地震調査委 2007年4月18日
●地震ハザードステーション http://www.j-shis.bosai.go.jp/