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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2005]

西海Explorer 2nd - 宿題 - / 2005-09-17 (土)

今日は久々に目覚まし代わりの[External]CROSS FMで爽やかにお目覚め。f(^^;;

予定通り8時スタート。今日はまっすぐR202を西へ。妙見通りから国体通りけやき通りを快走して六本松へ。信号でのStop&Goも許容範囲。

8時半前福重の交差点。住吉通り城南線の迂回路より5分、16%の短縮は大きい。

西九州道の下と、二丈浜玉有料手前までのバイパス区間も、4車線拡幅されてずいぶん走り易くなった。…が、それはそれで油断大敵。福岡向き松国交差点手前、カントリーオーブンの近くでレーダーによる取締まり実施中だった事を伝えておく。

9時過ぎR202唐津バイパスファミマ着。10時前カズさんと合流。11時佐世保までどこを走って暇を潰そうかと思っていたが、まっすぐ行くのにちょうどいい時間と相なりました。

のミサバーガージャンボ
ミサバーガージャンボ@ミサロッソ

てなわけで、佐世保目指してまっしぐら。R202を淡々と走って国見道路へ。豪快なヒルクライムを駆け登り、料金所の手前から旧道にスイッチ。狭い山道も何のその。タイトな栗の木峠を越えて、11時過ぎ佐世保市街へ。

今回の佐世保バーガーは市役所近くのミサロッソへ。レギュラーのミサバーガーを価格倍額のジャンボでオーダー。5分ほどでサーブされたバーガーはてのひらサイズ。拳サイズの一般的なバーガーとグローブ大のログキットスペシャルバーガーの中間クラスだが、ヒカリのジャンボスペシャルよりも若干大きい気がする。

ソースはマスタードと胡椒が効いててスパイシー。ほのかな甘さが特徴の佐世保バーガーではちょっと個性的だが、からつバーガーほどではなく個人的にはかなりいい塩梅。遠方からの観光客も少なくないものの、まだまだ穴場の存在だけに大事にしたいお店だ。

ミサロッソ ミサバーガー失念円(ジャンボ:2倍) 10時半~
佐世保市万徳町2-15 TEL:0956-24-6737

広域農道
北松やまびこロードにて

睡魔を呼び起こすR204のまったりした流れを嫌い、県道139号線18号線を気持ち良く快走。江迎町から我慢のR204を挟んで14時田平町へ。

ちなみに平戸口という日本最西端の駅名(国鉄時代)の影響もあって、いまいち馴染みの薄かった田平町だが、10月からは合併して平戸市となるそうだ。

道の駅「昆虫の里たびら」でひと休みした後は、佐世保バーガーに続く本日二つ目の課題、北松広域農道(北松やまびこロード)へ。

この北松やまびこロード、初めて走ったがノって走れるファンタスティックな高速コーナーが続く総延長15.7km、幅員8mの快走路。特筆すべきビューポイントは無いものの、展望が開けている部分は多く山々の向こうに海まで臨める場所もあり、標高200~300mのなかなか気持ちの良い道だ。

世知原を過ぎた後、トンネル手前を左折してタイトな山道を探訪モードで栗の木峠へ。思いの外コンディションは良好で、今朝下った佐世保方向よりはよほど走り易い。

一息入れて国見道路を豪快に下れば伊万里市街だ。R204を松浦方向へ走って伊万里湾大橋を渡り、県道297県道32国見山麓広域農道県道52と結んでR202へ復帰。

佐賀・吉田家の「はなわ丼」
はなわ丼 吉田家唐津市

後は大人しくR202を走って、16時唐津市吉田家へ。

はなわ『佐賀県』でさももっともらしく歌った、かの吉田家だ。7月1日オープン以来行列が出来るほどの人気だと聞いていたので意図的にピークを外したものの、土曜の午後に数組の客しかいないというのはブームが沈静化したという言葉以上に深刻かも。

はなわにちなんで870円に設定されている870(はなわ)丼をチョイス。人気のステーキハウスを経営するオーナーが胸を張る国産佐賀牛だけあって具材は確かにうまかった。

が、コストパフォーマンス的にどうかと言うと満たされないものが残ったのは偽らざる正直な気持ちだ。付け合わせはお新香だけでみそ汁すら付いてないので、個人的には500円なら◎、600円なら「あり」かな。後から来店した客も申し合わせたかのように口を揃えて「はなわ丼」をオーダーしていたが、顧客満足度を思ん測るとリピートは厳しい気がする。

店内BGMで絶え間なく流れる「はなわ」と共に一過性の話題で終わらないよう、今後の奮起を期待したい。

佐賀・牛丼 吉田家 870(はなわ)丼870円
11~20時 佐賀県唐津市浜玉町横田1234-1 TEL:0955-70-5870

カズさんとは唐津で別れた後は、こないだと同じ道を戻って福岡17時45分着。

期待以上に収穫は多かった287kmの探索ツーリングだった。

【参照】
●佐世保バーガーブックマーク http://www.cherrypalace.com/main/diary/hamburger.shtml
●なるほど知図編集部 http://www.mapple.net/naru_chizu/
┗市町村合併情報:なるほど知図編集部 (九州・沖縄)
●佐賀県・牛丼 吉田家 http://www.yoshidayasaga.com/
●月刊タウン情報さが http://www.tjsaga.co.jp/
┗編集部日記 「吉田家」オープン! 2005/07/01


[一語一絵]

石井ちゃんと見世物小屋 / 2005-09-17 (土)

見世物小屋の呼び込み
筥崎宮 放生会にて

佐世保から帰ってきた後も大忙し。ペリカン便の再配達を依頼。30分ほどで再配達に来てくれて無事受領。仕事が早くて助かった。

さて今日は旅仲間の石井ちゃん(仮名)が2年ぶりに来福してるので、箱崎までご足労願って合流の手筈。6月に東京で会ってるので、久々という感じはしないが、やはりこうして声がかかるのは嬉しい事だ。

向こうでは秋葉のメイド喫茶を案内してもらったお返しに筥崎宮放生会(ほうじょうや)をご案内。取り敢えずブラブラしてみたが、わざわざ東京から来て露店を冷やかすだけというのも勿体ないので、話のタネにと呼び込みの口上に釣られて「見世物小屋」に入ってみる事に。

化け物のようなルックスの枯れ果てたオバチャンが出てくるのかと思いきや、どうみても20代。もしかして前半かなという妙齢。大衆誌のグラビアを飾っても不思議は無い程度のカワイコチャン。なるほど、呼び込みのオバチャンがしつこく連呼するだけの事はある。シマヘビを食べてしまうのはいかがなものかと思うが、まぁそれが彼女の商売なんで致し方ないところか。

ちなみに今回の興行は大寅興行社によるものだが、伝統的に見世物小屋を生業(なりわい)としているのは国内唯一で、他には絶滅寸前の見世物小屋文化を守る為に平成13年に起こされた入方興行社しかないらしい。

昔は身体に障害を抱える人達を扱っていた事から非難を受ける事が多かった見世物小屋故の衰退だとすると誠に残念。障害を抱えた当人達にとっては憐れみや奇異の目でしか見られない世間より「見世物小屋こそ自分を心底必要としてくれる、自分にとってとても居心地のいい場所」だったという逸話からも、見世物小屋バッシングこそが謂れの無い誹謗中傷だったのに。

700円という料金も、このご時世に30分近くの上演時間を考えると良心的。昭和の大衆風俗・文化という観点からも、歴史的な経緯や事実を含めて細くても長く残しておきたいものだ。

中抜けしてグルメシティで飲み物を調達した後、「鶏モモの串焼き」400円をGetして秋祭りの風情を堪能。

本殿で恭しく参拝を済ませた後、ウチに帰ってクルマで長浜へ。屋台街を案内した後、元祖長浜屋ラーメン400円で博多の味を堪能したあと、散開。

今回は対馬がメインだそうなので、いい旅になるといいねぇ~

【参照】
●日本財団 図書館 http://nippon.zaidan.info/
自然と文化 第59号 社団法人 日本観光協会 平成10年度
●昭和の想い出 はすぴー倶楽部 http://home3.highway.ne.jp/hasu/
┗絶滅寸前こだわり商品No.17 見世物小屋

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1: 石井 (09/21 23:26)
えーそんなわけで石井です。
ツッコミ遅れてすいません。博多案内有難う御座いました。
見世物小屋なんて初めて観ましたよ。

対馬は車で最北端まで直行で行って2時間ということで
かなりでかかったです(波照間島や大島と比べると)。
原チャだったら多分行けませんでしたね。まあそんな感じで。
ではまた何処かで会いましょうー。