来年、7年ぶりに「うるう秒」調整が入り、元旦の午前8時59分59秒の後に午前8時59分60秒が挿入されるそうだ。
うるう秒自体は数年に一度調整させれているのでさほど珍しくはないが、何気に読んだ日本標準時グループの標準時・周波数標準のQ&Aに興味深い事が書いてあった。
なお、1958年から刻んでいる国際原子時(TAI)と、UTCとは、現在-32秒差になっています。これは、1958年からの地球の自転が32秒(積算値)遅くなってきたことを意味します。
えぇっ!!!!★
補足すると、NTTの117時報サービスでは
「うるう秒」の調整は、平成11年1月1日、午前9時直前の100秒前(午前8時58分20秒)から、1/100秒づつ秒音の間隔を長くして、午前9時にはちょうど日本標準時に合うように調整を行います。という事で、「プ、プ、プ、プーン」の案内方法に変化は無い模様。
【参照】
●ITmedia http://www.itmedia.co.jp/
┗来年の元日は1秒だけ長い 7年ぶりに「うるう秒」 2005年9月7日
●情報通信研究機構 http://www.nict.go.jp/
●日本標準時グループ http://jjy.nict.go.jp/
┗標準時・周波数標準のQ&A
●日本電信電話株式会社 http://www.ntt.co.jp/
┗117時報サービスのうるう秒調整を平成11年1月1日(金)に実施します 1998年12月15日