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Last-modified: 2024-05-10 (金)


[一語一絵/ツーリング/2004]

美瑛Oneday / 2004-08-17 (火)

今朝の帯広は10℃まで下がった寒い朝。今日はカニの家に連泊して美瑛まで日帰りツアーを敢行。8時半にスタート。帯広市街地をバイパスしてR38に抜けた後は流れに乗って淡々と。新得で一息入れた後、狩勝峠の豪快なワインディングをサクッと快走。南富良野町西達布からは勝手知ったる裏街道を抜けて11時半美瑛へ。

巨大なカツ定
美瑛町富川食堂にて

朝メシ抜きの腹ぺこライダー、まずは富川食堂へ。カツ定食700円を所望。適度な厚さの衣に包まれたトンカツは見た目以上に柔らかくてデリシャス。千切りキャベツも均一な細さと氷水で冷やされたシャキシャキ感が絶妙にウマい。200gの巨大なカツと同じくらいのボリュームがあり、山水亭のトンカツ卵とじ風に匹敵する満足の逸品だ。結構いっぱいいっぱいだったが、朝メシ抜きの甲斐があり完食。(^^)v

富川食堂 カツ定食700円 営業:10時〜 日曜定休 美瑛町本町3-5-8 TEL:0166-92-2180

お腹が落ち着いた後はすぐ近くの美瑛オートセンターでオイル交換。前回の交換から3000kmをちょっと越えていたが、1万キロあたり3回の交換頻度を今回は余裕を見て4回に設定しているので充分許容範囲だ。

最後が肝心要の用件。正午過ぎ北西の丘へ。今日は奥さん不在で代打の妹さんだったが、阿部さんの絵葉書630/12枚円を調達。

帰りは三国峠経由か狩勝峠経由かで悩んだものの、どちら方向も同じくらい雲行きが怪しかったので「一度通った道を通るとは言語道断」セオリーに従って三国峠を選択。北西の丘からは道道を駆使してR237旭川の市街地をバイパスし当麻町へ。R39にスイッチして14時過ぎ三国峠到着。

トイレ休憩だけでリスタートして16時前帯広到着。晩メシ前に六花亭でサクサクタルト(ラズベリー)とチーズスフレ(計250円)で遅めのおやつ。ちょっと距離を走って疲れた後だけに、いつも以上に甘いモノがウマいねぇ。

最近肉ばかり喰っているな〜という声が聞こえてきそうなので、今日の夕食は野菜ジュースとヨーグルトで簡単に。今日は雨にも降られず400km走っていい一日でした。

大正カニの家 料金:無料 北海道帯広市


[一語一絵/ツーリング/2004]

雨に打たれて / 2004-08-16 (月)

4時半頃に日の出は観えたものの6時に起きた時は一面の曇り空。のんびりしてたら降出しそうな雲行きに慌ててテントを撤収して7時半にスタート。

愛国から幸福へのモニュメント
帯広市愛国にて

網走へ向かおうかと思っていたのだが、天気予報は最悪の終日雨を告げている。取り敢えず少しでも良さそうな西へ針路をとって帯広大正カニの家を目指す事に。もう雨のキャンプはイヤだ。

そゆわけでフル装備でR391を南下。案の定標茶の街に入ると本格的な雨に。ものの15分ほどであがったが、今日は断続的な雨の疑う余地は無いので装備はそのまま。

釧路へ下ってR38を西へ快速モード。青空が広がる白糠浦幌をゴキゲンに抜けて豊頃町に入ったところでまた雨。ここまで来たら雨宿りするより走り切った方が得策と判断し、道道62号線にスイッチ。1時間弱雨に打たれたが、11時に雨が上がった大正カニの家に到着。

お昼は近くのジンギスカン龍(ロン)へ。ランチセットで500円だったがマトンを使った肉は固くてイマイチ。まぁ値段から考えるとそれなりなのだが、白樺有楽町を知ってしまうとオススメし辛いところだ。

昼頃には陽射しも射し始めたので、濡れたままのテント等を干してゴロゴロ。

夕食は帯広焼肉JYUJYUへ。豚丼を喰おうと思ったのだが、なんとランチしかやってないとの事。取り敢えずラムジンギスカン420円を一人前平らげたのだが特にウマいとも思えなかったので、それだけで撤収。

ちょっとこれでは帰れないなぁ…というわけで、近くのレストランむとうへ。豚丼840円は質・量共に合格点だが、個人的にはやっぱりいっぴんの勝ち。でもここのミックスフライとかトンカツとか、値段はちょっと高いがそれなりのボリュームで、すげーうまそう。いつかチャレンジしたいなぁ。

大正カニの家 料金:無料 北海道帯広市


[一語一絵/ツーリング/2004]

失策 / 2004-08-15 (日)

今朝はちゃっちゃと荷物を積載して7時半にスタート。

快晴の空に気分良く摩周湖第三展望台へ行って前回よりもさらにクッキリ鮮やかな摩周湖と対面。独り身の後ろ楯を補強した後、さらっと下って摩周セイコーマートでホームページのアップロード。相変わらず一度ですんなりと接続できないのは何故だ?

続いて多和平へ行って早速テント設営。今夜こそ満点の星空間違い無しだ。

取り敢えず裏摩周展望台へ。やっぱりここもクッキリすっきり。神秘的な青い色を湛える神の子池をチェックしたあと、小清水を抜けて網走へ向かう。

知床連山をバックにR244を快走。網走麗門亭へ。が、あいにくとお盆休み?でフラれ、宿題のドリアはまたしてもお預けだ。

不本意ながら戻って鱒浦で気になった入丸水産のカニ飯を所望。ここのカニ飯は白ご飯の上に解したカニをこれでもかと盛ったもので、長万部のカニ飯弁当のようにご飯の上にカニをうっすらと敷いてある炊き込みご飯とは似て非なる代物だ。通常850円のを大盛りにして貰って1,000円だったが、値段に見合ったボリュームに満足。もちろんカニ入りのみそ汁も付く。

(有)入丸水産 カニ飯850円 営業:11時〜 月曜定休 網走市字鱒浦39-3 TEL:0152-43-8890

雨やどり
東藻琴村にて

帰りは藻琴山越えで…というわけで北浜から広域農道を経て道道102号線へ。程なく前方にどう考えても不可避な雨雲を目視。多和平にテントを張ってなければサロマ湖方面のライダーハウスに逃げるところだが、完全に裏目に出てしまった形で大失敗。美幌峠へ周ったところで雨から逃げられるとも思えないので、オーバーパンツとブーツカバーを装着して万全の態勢に。

マーフィーの法則を逆手に取って降らなきゃ儲けものだと思ったのだが、東藻琴村の市街地を抜けたところでついに大粒の雨が打ちつけ始めたので、山園小学校で雨宿り。夕立か通り雨なら1時間程で止むだろうと思ったが、ところどころ明るい空が垣間見えるものの峠方向は相変わらず「ガンガン降ってます」という取りつく島もない雰囲気。どうやら広範囲で崩れている雰囲気なので、ちょっと小降りになったのを見計らってリスタート。

結局峠を下って川湯を抜けるまで結構な雨が続いていてぐっしょりに。そのまま標茶町磯分内まで走って7割方は乾いたものの、多和平方面へとステアリングを切るとやっぱり前方で降っている箇所が見受けられ、慌てず騒がず大急ぎ。

何とか降出す前にキャンプ場に到着し、外出中に雨に降られたというシチュエーションでは望みうる最高の結果。取り敢えず濡れネズミでテントに潜り込む事にならなくて良かった。

18時頃から降出した雨も1時間程であがり、空にはちらほらと星も観え始めた。でも星以上に目を奪われたのが遠くで稲光する雲。最初は花火か?と思ったが、広範囲でピカピカと強烈な光で浮かび上がる雲の形はとてもキレイだったが、まるで爆弾でも落ちたかのようで恐ろしい気もした終戦の日だ。

多和平キャンプ場 料金:360円 北海道標茶町


[一語一絵/ツーリング/2004]

あぁ津別峠 / 2004-08-14 (土)

今朝はまったりテントを乾かして9時50分にスタート。

釧路六花亭鶴見橋店サクサクパイライトを喰いながら行き先を考えていたのだが、悪戯に時間ばかり過ぎてゆき結局30分以上の浪費。

屈斜路湖を見下ろす
津別峠展望台にて

ちょっと戻る形になるが途中で気になった釧路湿原道路へ。地図では計画中の線があるけど…と思いつつ、どこに抜けるのだろうか?と半分ドキドキ。湿原のど真ん中を貫くゴキゲンロードは見事釧路市内をバイパスして遠矢へ。

セイコーマートで一息入れた後、R391を北上。

12時半標茶味庄もりで豚丼セット840円そばはなかなかうまかったが、豚丼はダメダメ。大盛りそばにしとけばよかったと後悔後を断たず。

再びR391を北上。14時摩周の公衆浴場泉の湯150円で大休止。多和平でキャンプにするか、ライダーハウスぽんとでホムペの更新をするか悩んだ挙句、ファミリーキャンパーの騒々しさにへき易したので今夜はライダーハウスを選択。

そういうわけでぽんとに荷物を入れ、身軽になってから津別峠へ。久々のタイトなワインディングに狂喜乱舞。展望台からはオホーツク海から知床連山まで観えた!!最高。

屈斜路湖の宿 ぽんと 料金:1,000円 北海道弟子屈町


[一語一絵/ツーリング/2004]

ルパンのアジト / 2004-08-13 (金)

さぁあとはテントを畳むだけというタイミングで降り出した雨に水を差され、結局9時半にスタート。

音更まで下って三菱自動車のディーラー帯広三菱音更店へ。三菱自動車十勝研究所で29日に開催されるラリーミーティングに申し込んだ。1台あたり参加費1,000円というのは1人だと割高だが、まぁ昼食(ジンギスカン)付きなのでそう悪くない。それ以上に自動車メーカーの研究所・テストコースに入れるというのは貴重な機会で今から楽しみだ。

なお帯広三菱音更店の店長直々に「バイクでも大丈夫」「郵送される入門許可証などはディーラーで代わりに預かってくれる」という特段の配慮を頂いた事を記しておく。

ルパン氏、博士、リーダー
鶴居村、つるいキャンプ場にて

R241本別へ。お菓子の家のシュークリーム263円を食べてみたが、シューがモサモサしていて個人的には×だ。1,050円のジャンボシュークリームはそんなにデカくないなぁ…と思ったが、価格相応の4倍と考えればそんなもんか。金を払ってまで喰いたくは無いけれど。

不用意にシュークリームを食べたのでOPERAの濱田シューが食べたくなった。

気を取り直して足寄大阪屋食堂でランチ。豚丼800円は全然期待外れ。やっぱり大阪屋食堂は味噌ジンギスカンだけかも。喰い終わったところであらびっくり、フラネタで囚われの身になっていたミホちゃんが入店。何とかバリオスの修理も終わり(キャブ交換で10万円!!)抜けてきたらしい。良かった、良かった。

心配していた空模様も意外と良くなってきたので、一気に鶴居まで足を延ばしリーダーと再会。テントを設営してまったりしてたらコジ君までやってきた。元々はフラネタ系でリーダーとも旧知だったとは言え、カニの家に続いてまた偶然再会すると言うのは何かの縁でしょう。鮭バイ、ガンバレよ!

雨が降り出した夜はリーダーの紹介でルパン氏の本部テントにお邪魔して0時過ぎまで歓談。氏はGWからここにテントを構えてほぼ定住していて、全国各地からやってくる仲間を迎えているのだそうな。こういう動かない旅もあるのか、と見識を新たにした夜だった。

つるいキャンプ場 料金:無料 北海道鶴居村