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Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵/ツーリング/2004]

旅の途中 / 2004-08-07 (土)

今朝は一時的に陽が射したものの、相変わらず曇りベース。まぁ暑くなって汗だくになるのもなんだし…と思い直してキャンプ撤収。まとめた荷物をバイクに積載しようとしたところで問題発覚。固定用のゴムコードが破断しかかっていたのだ。幸か不幸か今日は南下して富良野へ向かうつもり。切れてしまう前に旭川のバイク屋を周って調達しなければ、と8時半過ぎにスタート。

その前に音威子府駅へ。昨日喰いそびれた蕎麦を喰っておこうと思ったが、残念ながらまだ開いてなかった。でも聞くところによると9時半頃に開くと言う事だ。あと30分ほどなら待つかなぁ…と思って切れかかっていたコードを確認すると、わずか10分ほどの走行で完全に切れていた…(@_@)。ネットがあるからすぐに落ちてしまうという事はないけれど、かなり不安だ。

切れた部分はちょうどシート下に位置する部分だったので、ダートを走った時に石でもあたって傷が付いたのかと思い取り敢えず応急措置で結んだりしてたら、構内の立ち喰いそば屋開店。特に考えず、かけそば320円を所望。殻から挽いた田舎そばなのか、確かに黒いルックスは独特だが、口の中ではもさもさした感じでさほどウマい感じはしない。ん〜、こんなもんか。

CB夕景
上富良野町にて

後ろの荷物を気にしつつR40を南下。30分ほど走って美深の道の駅でチェックしたところ、またしても別のところであっさり切れていた。もう全然使えね〜って事ね、というわけで名寄ホーマックで1.5mのチューブ紐をGet。長さ調整ができないので不自由だが、この際ネットだけよりはマシだ。ついでにくたびれたサンダルも買替え。

再びR40を南下。士別「羊飼いの家」で「生ラムのフライパン焼き定食」1,300円でランチ。新鮮なラム肉は羊特有の臭みも全く無く、軽く火を通して頂くとなんとも柔らかくてうま〜い。値段は多少張るけれど、他ではなかなか食べられない逸品だ。

そのままR40を南下。旭川ではあまりの暑さにバイク屋巡りを断念し、まっすぐ上富良野へ。ウラカイダー炸裂でR237を一度も通らなかったのは言うまでも無い。地図上ではトレースできなくてもその場に立てば何となく思い出す。我ながら良く憶えていたものだ。

今夜の寝床は、一昨年の旅で縁があったtoshiさんが上富良野に移住して始めた宿「旅の途中」に。離農した農家から買いあげた土地建物を自ら改装したそうだが、内装は素人作業とは思えないほど立派できれい。料理もしっかり手作りで品数・ボリューム共に充分。いかんせん場所は辺鄙なとこだが、腹ぺこライダーにも女性にもオススメできる宿だ。

小さな宿 旅の途中 料金:一泊二食4,900円 北海道上富良野町
http://www12.plala.or.jp/tabinototyu/kamifu.htm