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Last-modified: 2024-03-20 (水)


[一語一絵/ツーリング/2004]

今日もあつあつ / 2004-08-08 (日)

満開の花畑
美瑛町かんのファームにて

朝飯前にかんのファームまでひとっ走り。ラベンダーは終わってるもののちょうどサルビアがピークを迎えて咲き誇っていた。早起きは3文の得とばかりに静かに佇む花畑にカメラを向ける。

朝食後は日新ダムから美沢へ抜けて置杵牛の農家、見田さんのとこへ。2年ぶりだが憶えていてくれたのは嬉しい。例の如く実家へジャガイモとトウモロコシを送ってもらうよう手配。来週でもいいかな?と思っていたのだが、今年は生育がいいので早く終わってしまうかもしれないので。それぞれ5kgずつで計2,000円程度だが、送料が2,500円近くかかるのが何とも…。静岡の弟宛とあわせて総額8,000円也。

帰り道は十勝岳周辺のマウンテンセクションへ足を延ばしてフロントタイヤの皮剥き仕上げ。こういうワインディングは空荷の時に限るね。上富良野「旅の途中」に戻って荷物を搭載。お世話になったtoshiさんに再訪を約束して11時半前にスタート。

まずは上富良野駅前やすらぎにて豚サガリステーキ丼1,000円で腹ごしらえ。豚のサガリ(横隔膜)というのは取れる量が少ない為に他で見た事が無いのだが、養豚が盛んな上富良野では町を挙げて売り出し中という事だ。量産向きではない事からも地産地消の食材として適してるし、上富良野の味として一定の地位を確保できればいいのではないだろうか。でも個人的にはやっぱりサガリなら牛、豚ならロースの方が好き。今度はジャガイモで作った丼まで喰えるというジャガ豚丼にチャレンジしたい。

正午をまわり満腹ライダーは勝手知ったる裏街道でR38へ抜け、道道132号線R452へと繋いで桂沢湖をかすめ、道道16〜917号線に繋いでR12に抜けるいつものルート。数えるほどしかない信号やトラクターにも殆ど引っかかる事の無い快走路だが、ストレートと同じ様に走れるワインディングは退屈以外の何物でもない。

夏祭り
江別市豊幌にて

三笠から先は熱風地獄で、ついにはジャケットを脱ぎ捨てTシャツ姿に。江別のベースキャンプに一旦荷物を下ろした後、強風吹きすさぶR12札幌厚別へ。

道内でもバイク用品の品揃えが最も豊富な[External]オートランド札幌でショックコードを探したのだが、欲しかった2mのものは見つからず。ていうか、在庫は1mのが2つあるだけだというので、即刻買い占め。ツイているのかいないのか、またしても危機一髪であった。

最高気温33℃札幌にはさっさとおさらして、15時半江別のベースキャンプへ。そういう江別30℃なんだけどさ、逆手にとって気温が高いうちに洗濯しておこうというのは我ながら賢い選択だ。

夕方から近所の小学校で開催されている夏祭りへ。あんなに暑かったのに強く吹く風はどことなく涼やかに。浴衣姿の女の子もちらほら見えるものの、高く青い空はほのかに秋の気配。模擬店にはおでんもあるし、九州育ちのYANOさん的には秋祭りのような雰囲気だ。しかしこういう小ぢんまりとしたお祭りって久しぶり。福岡でも最近殆ど見掛けなくなっちゃったなぁ。