YANO's digital garage

Copyright ©YANO All rights reserved. https://www.bravotouring.com/~yano/

Last-modified: 2024-05-13 (月)


[一語一絵]

平穏 / 2003-11-26 (水)

5月、7月の宮城県、9月の北海道十勝地方と、大規模な地震が続いていた奇数月の26日。11月26日の心配は杞憂に終り、穏やかに過ぎそうな気配。


[一語一絵]

誠実な態度と謙虚な心 / 2003-11-26 (水)

ハンセン病元患者の宿泊を拒否した[External]アイレディース宮殿 黒川温泉ホテル。ホテルの支配人こそ謝罪の姿勢を見せたものの、本社である[External]株式会社アイスターは謝罪する意思どころか、わざわざ南小国町から訪問した町長らを門前払いしたそうだ。

[External]Mainichi INTERACTIVE[External]記事『町長がホテル会社に謝罪申し入れ 除名処分に』によると、

町長ら5人は事前に日時を伝えたうえで本社を訪問。担当役員との面会を求めたが、同社側は5人を立たせたまま、受付で広報担当者が応対した。
という事だ。まぁここまで信念を明確にして、曲げないのはある意味立派と言えば立派だ。

ちなみにWebサイトhttp://www.ai-star.co.jp/によると、経営理念には

人間は誰でも幸せになる権利があります。私たちは自分自身も幸せになり、自分以外の人たちも共々に幸せになっていただきたいと考えています。
とも書いてある。って事は何かい「ハンセン病患者は人に在らず」とでも言いたいのだろうか!?

もちろんアイスターの関係者全員が不誠実だとは思ってないが、良心ある関係者の方々には「アイレディースの理念"美しく 心とともに美しく"」の一番目に書いてある『誠実な態度と謙虚な心で良い環境を育てよう』を実践していただきたいと思う。

【参照】
●Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/
 ┗宿泊拒否:町長がホテル会社に謝罪申し入れ 除名処分に 2003年11月26日


[一語一絵/IT系]

理不尽 / 2003-11-25 (火)

勤労感謝の日は一昨日だったが、なんだかな〜という記事が最近目に余る。まさに「右を向いても左を見ても筋の通らぬことばかり」。じっと掌を見る。

【参照】
●日経IT Pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/
 ┗記者の眼:ITプロフェッショナルの過酷な労働実態 2003年11月24日
●日経BizTech http://biztech.nikkeibp.co.jp/
 ┗若手・中堅社員に急増--突然死・過労死から身を守る 2003年11月6日
●asahi.com http://www.asahi.com/
 ┗「転籍拒否で隔離、うつ病に」 化粧品会社員に労災認定 2003年11月2日
●株式会社ファンケル http://www.fancl.co.jp/
 ┗11月18日付 朝日新聞(夕刊)記事の件について 2003年11月20日


[一語一絵/ツーリング/2003]

近場でGo! / 2003-11-24 (月)

今朝目が覚めた時、昨日入った温泉の硫黄臭が残っている事に気づいた。お〜、かなり効いてるかも(^^)。

今日は大人しく掃除・洗濯に勤しむつもりだったが、えいやーの気合いで片付けて10時過ぎにスタート。なんやかんやで足が向かなかった黒門のラーメンを喰いに行くか、とR3を東へ。好天に恵まれた連休という事もあってクルマは多いが、6車線の流れは快調だ♪。

ラーメン
遠賀町黒門にて

今古賀の交差点を左折し、松の元でもう一度左折。しばらく行って島門小前の交差点を過ぎ、赤い幟にラーメンの文字が踊るところが今年6月にオープンした黒門だ。

ラーメン500円、ラーメン(大)650円、おにぎり50円、の3つしかないメニューから、迷うまでも無くラーメンをオーダー。

当たり前のように白濁した豚骨スープだが、博多や久留米のそれとは一味違う大人しい匂い。舌先でのあっさりとした第一印象とは裏腹に、喉の奥でしっかりしたコクを感じるウマさ。メンマもまた絶品だ。

ちなみに普通でも麺は量多めで満足度高し。ただ、ちょっと柔らかめだったので次回は固麺にしよう。餃子やビールすら置かないメニューの潔さと言い、ラーメン好きが嵩じて店を出したという大将の真面目な人柄を感じるラーメンだ。

黒門 ラーメン500円
営業時間 11:00〜19:00 木曜定休
遠賀町大字別府4451-3 TEL:093-293-1314

平尾台
北九州市平尾台にて

その後は平尾台を目指す事に。

地図を持って来なかったので方向感覚だけを頼りにステアリングを向けるのだが、あらゆる場所で「この道はいつか来た道」という記憶の断片こそあるものの、シチュエーションが逆方向だったりするためになかなか思った道に繋がらない。

そんなこんなで中間から永犬丸を経て引野まで遠回りする体たらくだったが、それもまた良し。

から田代を経て合馬に下るタイトなワインディングを楽しんで平尾台へ。昨日の透明感のある景色に対して、また暖かくなった今日は再び春秋特有の少しボヤけた風景が広がっていたが、まぁこれはこれで趣きがある風景だ。

飛び交うパラグライダーを見上げつつコーヒーブレイクを楽しんだ後は、R322香春町へ抜けてドライブイン香春タコ焼きをつまんだ後、つまらないR201で大人しく帰投。

福岡県内175kmのお散歩ツーリングを終え、「最近走りっぱなしですまんかったのぉ」とチェーンの洗浄を含めて約1時間半かけてしっかり洗車。あとちょっとで99000km、年内の10万km達成はまだ微妙だなぁ。


[一語一絵/ツーリング/2003]

阿蘇Express 30th - 冬の足音 - / 2003-11-23 (日)

寝過ごしてすっかり遅くなってしまったが「休日出勤だった昨日の分まで楽しまないと!」と気を取り直して9時半にスタート。

だんご汁定食
山水亭にて

最低気温6℃まで下がった今日からはアウターにCTXウィンタージャケット、足回りは革パンにインナーも併用。いよいよ装備も冬の装い。

スタートが遅かったのでいつもの最速ルート、日田を抜けて一気呵成に山水亭までノンストップ。さすがに連休だけあってファームロードもそこそこクルマが出ており、そんなに頑張ったつもりは無いが2時間半での到着はレコードタイムかもかも。

今日のランチは「だんご汁定食」1,000円を所望。やっぱ冷えた身体には温かいだんご汁がウマ〜い(^^)。煮物は意表を突かれて冷たいのだが、味が染みててこれまたウマい。茶そばのサラダも意外にボリュームがあって苦しいのだが、そうはいいつつも喰ってしまう山水亭マジック。やっぱり1,000円のメニューはボリュームもワンランク上で、油断大敵。

ちなみに斜め向かいのテーブルに席を取ってたカップル。彼女は「天ぷら御膳」を目の当たりにして、目で「少し食べて〜」と訴えていたのだが、数分後には彼氏の前にも同じ「天ぷら御膳」が…合掌。(笑)

青空
大分県久住町にて

さて滞り無く満腹ライダーに変身した後は、軽く走って久住町どこでもかふぇTONCHANへ。軽く人混みができるほど繁盛しているようなので、しばし芝生に寝転がってまったり....。

頭上は快晴。「雲ひとつない」という形容詞では表わせない、吸い込まれそうな程に神秘的な青空。遠くにあるはずの山々も手を伸ばせば届くほどすぐ近くに感じる。

真冬の凛とした緊張感のある空気とはまた違い、空気すら存在しないような透明感がある景色は初体験。ちょっと感動的だ。キリマンジャロ300円の香りもかなり良く、満ち足りたひとときを満喫♪

それから奥黒川温泉耕きちの湯へ移動。ほのかに硫黄臭のあるお湯にのんびり浸かって、大きく開いた窓から涌蓋山を眺めていると、ふつふつと阿蘇山麓の自然エネルギーが充填されていくように感じる。なんか大自然の前では謙虚になってしまうな〜。

400円の湯ったりリラックスタイムもまた満喫。帰投する根性が溶けないようちょっと早めに30分程で上がり、15時前にリスタート。帰りも福岡までノンストップで17時過ぎに帰着。

ちょい短めだったが、内容充実。ちょっと冷たさを増した風もそれなりに心地よかった290kmのブラボーツーリングだった。