YANO's digital garage

今日から本格運用が始まった。いきなり「全国の自治体からネットワークへの接続が集中して回線が飽和状態になった」という事で午前中は混乱したそうな。今の住基カードに５００円分のメリットは無いと思うんだけどなぁ。

【参照】
●asahi.com
　-住基ネットの接続記録の本人開示、９月にも導入　総務相 2003年8月24日
　-住基ネット本格運用始まる　一斉にカード申請受け付け 2003年8月25日
　-傷を気にせず温泉に　乳がん患者ら取り組み 2003年8月25日
●ほっとマンマの日
●beppu-navi.jp
　-ほっとマンマの日

携帯版サイトについてi-modeでも機種によって文字化けするという報告があり、一部機種ではやっぱりシフトJISにしか対応して無いようだ。という事でAirH"向けのオリジナルJIS版に対し、i-mode用とEZweb用はシフトJISに、J-SKY用はシフトJISで画像無しという構成になる。

ちなみに、10月からのVodafoneブランド移行に伴い愛称がJ-SKYからボーダフォンライブ！に変更される。…ってのはどうでもいい話しか。

今日も最高気温は33.5℃。夕立降るかと思ったけど、一滴も降らなかったなぁ。

【参照】
●ITmedia news
　-Vodafoneへの道〜J-フォンロードマップ 2003年8月19日
　-「J-スカイ」が「ボーダフォンライブ！」に　メールアドレスも変更に 2003年7月15日
　-「Vodafone」へのブランド移行、真の狙いは 2003年5月25日

北海道足寄町でバイクが観光バスと絡んで炎上する事故発生。幸い知り合いではなかったのでひと安心。

2002/09/22 北海道別海町にて

北海道でも週末は遠征ライダーに混ざって地元ライダーも珍しくない。特に道東では大型バイク数台を連ねて驚くほどのスピードでぶっ飛んで行くライダーが多く、追い越されるのがわかっていても非常に恐ろしかった事を思い出した。

信号も少なく直線も長い北海道を走っていると自然とスピードが上がってしまうのもわからなくもないし、いつも走り慣れた道という事で油断したのかもしれないが、それは阿蘇・くじゅうをテリトリーとする自分も同じ事。

彼らのようなスピードは出そうと思っても出せないのだが、少なくとも事故って他人に迷惑をかける事の無いよう、改めて自戒したい。

先週のJRバスの飲酒運転。朝っぱらから、しかも営業運転中に片手ハンドルで飲んでいたというのは絶句。神戸市交通局路線バスによる死亡事故を受けて昨年9月に国土交通省が通達した「バス事業における飲酒運転の再発防止対策について」の

飲酒運転防止に向けたより具体的なマニュアル、飲酒運転防止対策事例集等の策定をするとともに、その周知徹底を図ること

という文言を読んで、わざわざ『飲酒運転はしたらいかんよ』と周知徹底せにゃいかんようなドライバーに2種免許を与えちゃいかんやろう、と思った記憶がある。そういう前段を踏まえて、何より34人の乗客を乗せていながら飲酒を続けた事を考えると「未必の故意」として殺人未遂を適用してもいいのではなかろうか？と思う。

8人が逮捕された名鉄バスの無免許運転隠蔽事件も言語道断。やっぱり組織に長居するとそうなってしまうのかなぁ。逆に自分の勤務先から金を脅し取ろうとした22才の若者もちょっと信じられなかったなぁ。こっちもJRだった…というのは単なる偶然だろうけど。

医療ミスや事故も後を断たず。これではいざという時でも病院に行くのを躊躇するかもなぁ。検診結果も鵜呑みにせず、自覚症状があれば何ヶ所か病院を変って診てもらった方がいいように思う。

プロの仕事と言えども残念ながら多少のミスは致し方ないと思うのだが、なんか最近の事件や事故をみていると常識を逸脱してて、もはや「あり得ない」という事はあり得ないのかもしれないなぁ。

痴漢をして逃げた巡査部長はコメントするのもアホ臭いが、妻を身代わりにした警部補はちょっと微妙。そもそも警部補に悪意があったわけでなく、お互いに相手をかばったが故に罪に問われる事になったという事から、一見美談に聞こえる可能性もある。しかし普通に処理すればただの物損事故で済んだのに、気の弱いまじめな警部補が、強引でそそっかしい奥様に押し切られて引っ込みがつかなくなっただけ…という構図も見えなくもない。

【参照】
●国土交通省
　-バス事業における飲酒運転の再発防止対策について 2002年9月2日
　-バス事業における飲酒運転防止対策の徹底に係る緊急指示について 2003年8月20日
●asahi.com
　-起訴事実認める　名鉄バス無免許運転隠蔽事件初公判 2003年8月13日
　-高速バス運転手、酒気帯びの疑いで逮捕　後続車から通報 2003年8月18日
　-「線路に爆弾」、恐喝未遂容疑でＪＲ社員逮捕 2003年8月21日
　-電柱衝突、妻が身代わりに　福岡県警、警部補を処分 2003年8月21日
　-運転手「客を乗せた後も飲んだ」　ＪＲ高速バス飲酒運転 2003年8月22日
　-線路へ逃げ、電車遅れさせる　巡査部長を痴漢容疑で逮捕 2003年8月23日
　-「当て逃げの認識あった」　容疑のＪＲバス運転手供述 2003年8月24日
　-バイクと衝突、観光バス炎上　男性死亡　北海道足寄町 2003年8月24日
　-乳がん、検診で見落とされ…千葉の女性「余命半年」 2003年8月24日

アクシデントで柳川オフが延期となったので、阿蘇Expressスクランブル発動。

のんびり洗濯してたせいでスタートは9時。手元の温度計は既に30℃を越えて、あちち....。太宰府で32℃、筑紫野で33℃、大刀洗では34℃と文字通り水銀柱がうなぎ登り。土手ロードではさすがに30℃ちょいまで戻したものの、川から外れた高見で35℃、はやくも暑さにウンザリ。

朝霧、そばと唐揚げ定食

暑さとは裏腹に走りは至って順調で10時半に日田一品街へ。コーヒーを一気に飲み干した後はファームロードへ。殆どクルマに詰まる事も無く、一気呵成に走り切って瀬の本へ。

今日あたりは山水亭でしょ！という世間の裏をかいて、県道40号線で山を越え、田野の朝霧へ。

前回カズさんから言われた「うどんもイケますよ」がリフレイン。3秒ほど迷ったが「先週はさぬきうどんづいてた気がするし…」とまたしても「そばと唐揚げ定食」800円をチョイスするコンサバティブなYANOさんでした。

高原をそよぐ爽やかな風に吹かれつつ、ちょっとピンクっぽい色が不思議だが、あっさり系で美味なりんごソフト300円に舌鼓を打った後リスタート。

やまなみハイウェイを大石原まで行ってＵターン。やまなみハイウェイのハイライトを車載ビデオで撮ってみようと言う魂胆だ。順調に牧ノ戸峠へのヒルクライムに入ったところで詰まってしまったが、夏休み期間中とは思えぬ空き加減でいい画が録れたような気がする。

牧ノ戸峠を越えてそのままミルクロードに繋いで大観峯へ。今日は湿度が高く空気も重い。ここからの阿蘇五岳も微かに見えるだけだ。ちょっと暑いからかもしれないが、ここも夏休み期間中とは思えぬ空き加減だ。下手したら5月の週末より空いてるのでは…？ 缶コーヒーで喉を潤しメールをいくつか送信した後、これもまた夏の定番奴留湯温泉へ。

朝霧、りんごソフト

ウトウトしながら1時間以上浸かって温泉成分をしっかり吸収。全身にまとわりつく炭酸ガスの気泡も5mmほどの大きさまで成長してたが、気泡の中には体内の邪悪な成分(笑)が染み出しているような気がする。夏のrelax&refreshスポットとしては外せないところだ。

風呂上がりにはジェラトヒルトンのアイスでしょ！と思っていたのだが、雲行きが微妙に怪しく遠くから雷鳴も聞こえ始めたので帰投を急ぐ事に。

谷間と稜線、どちらのルートにするか迷ったのだが、雨雲から逃げ切れると読んで稜線をチョイスする。降り出しても雨宿りするような場所はほとんど無いルートだが、通り雨のようにちょっと待てばやり過ごせるような雲ではなさそうなので「いずれにせよ走り切るしかない」という結論だ。

一旦R212へ抜け、下城からファームロードへ繋ぐ。ここでもほとんどクルマに押え込まれる事無く快走し、2,3滴シールドを濡らしたくらいで日田に到着し勝利を確信。空も明るくなって…と思ってたら、背後からゴロゴロ…という低い音。どうやらまだ往生際悪く追いかけてくる気配があるので、休憩も見送って久々に渋滞しているR210鏡坂を注意深くすり抜けダウンヒル。

浮羽町に入ったところで、やっと逃げ切り成功。気が付けば青空に覆われて気温は35℃まで急上昇。しかし汗が吹き出した頃には土手ロードへと進み、川風が実に心地好い。それから福岡市内に至るまで概ね31〜33℃と朝と同じくらいで推移していたのだが、ジャケットの脇を通り抜けてゆく風はかなり涼やか。思わず『秋の気配』(by オフコース)を口ずさみながら帰った356kmのNaturalツーリングだった。

参考まで、今日福岡の最高気温32.9℃だったそうな。