先日、USBで接続した3.5'HDDにThinkPad T60のバックアップを取ったのだが、6.5GB程のバックアップに1時間以上掛かった。
玄人志向 SATA2E2-EC34とAinex ESAT-10A |
USB2.0の転送速度が約60MB/秒と言われているので、もっと高速なインタフェースを導入しようと思い、玄人志向の外付eSATAインターフェースExpressCard、SATA2E2-EC34を査収。4,212円@amazon.co.jp
玄人志向の製品の例に漏れず、実態は台湾LYCOMのEK102そのまんま。Webサイトには"Linux 32bit / 64bit drivers support for RHEL 4.0 Up2, RHEL 4.0 Up3, SuSE 9.0 SP2, SuSE 9.0 SP3. See SiliconImage SiI3132."と書いてあるので、Linuxでも大丈夫そうなのは予想外の朗報だ。
さて、取り敢えず新しいHDDの物色は後回しにしてシリアルATAの内蔵ドライブをちょいと取り出してバックアップしてみようと思ったのだが、この期に及んでeSATAとSATAのコネクタが違ってる事に気付いて驚いた。
ちなみにeSATAはSATAの外部接続用インタフェース。電気的には全く同じなのだが、ホットプラグを考慮してあるせいか端子の形状が異なるらしい。
左がSATAで右がeSATAのコネクタ |
ネットでeSATAとSATAの変換ケーブルを探したものの、eSATAそのものがまだ出回ってないのもあり、種類と流通量共に乏しく、なかなか値段の折り合いが付かない。
本日、TWOTOP博多店にAinexのeSATA変換ケーブルESAT-10Aがあるのがわかり、1,280円で査収。
というわけで、SATA2E2-EC34を差してドライバをインストールした後、シリアルATAの内蔵ドライブを接続すると、無事SCSIのドライブとして認識。
Explorerからのアクセスも問題無く、バックアップも期待通り30分掛からずに終了。やったね。
なおハードディスクはかなり熱を持つので、裸族のビキニ等でエアフローを確保し、扇風機で冷却すると万全だ。
次はシリアルATAの内蔵500GBが1万円を切ったら、即買いだな。
【参照】
●玄人志向 http://www.kuroutoshikou.com/
┗[インターフェースボード] SATA2E2-EC34
●Ainex PC Parts http://www.ainex.jp/
┗eSATA変換ケーブル:ESAT-Aシリーズ
●CENTURY http://www.century.co.jp/
┗裸族シリーズ:裸族のビキニ:CRBK2